信じるか、信じないか。あるいは、信じられるか、信じられないか。
深い意味合いはさておき、よく耳にし、日頃から疑問に感じていた言葉だ。
Experience is property
「アニキは男にゃキビシイのになんで女にゃ甘い訳?」
見舞い以来しばらくだった弟分が出し抜けに訊いてきた。鼻の頭を掻きながら苦笑した。
Let bygones be bygones
「本日は営団地下鉄… えぇー。失礼しました。東京メトロ○○○線をご利用いただき、誠にありがとうございました。次は…」
本日、通院するため地下鉄を利用したのだが、車内アナウンスに思わずニヤリとしてしまった。
地下鉄のイメージを一新するために社名を変更してみたり、駅毎にナンバリングしてみたり、CMを流してみたり、と経営サイドでは苦心しているにも関わらず、その思惑とは裏腹に現場サイドでは意識改革ができていないのか、習慣のマジックなのか… 何とも滑稽に感じた。
地下鉄に限らず、どの企業でも「そんなもんかな」などと、被雇用者と雇用者の壁と意思疎通の希薄さを目の当たりにした気もした。
「『笛吹けど踊らず』やんけ…」(苦笑)
玉石混淆(ぎょくせきこんこう)
現在、療養中につき他人との会話から離れている。「vin.spell」や「Board」は文章のやり取りであり、リアルでの会話とはニュアンスが微妙に違うだろう。
A cause and a result
if (cause) {
result = true;
}
else if (!cause) {
result = false;
}
else {
cause = null;
}
人の話を聞かない人の話
「ねぇ、知ってる?」
人の話を聞かない人の傾向として、よく聞かれる会話のキッカケ。開口一番、このフレーズが流れたら要注意だ。
「なるほど」もなかなかどうして曲者だ。
「へ〜」よりは幾分響きも良く相手に対する印象としても、それほど悪い印象を与えないようなワードであるため多用されるが、そのくせ実はひとつも納得していない。
「へ〜、そーなんだー」
「なるほどねぃ〜」
まったくもって受け入れるキャパシティの微塵もない。
Life has no meaning
年々、自殺者が増えているという。
昨今の経済不況などもその要因のひとつだろうが、突き詰めれば、人生に意味を見出せない人間が増えている、ということだろう。
そこで自分は「Life has no meaning」といいたい。そもそも人生に意味などひとつもない、ということを。
「宿命とは、この世に生まれてきたことと生きているということだ」
某TVドラマでこんなコピーがあったが、正しくその通りだと感じた。
自然体と無心と贅沢と
物事を深く考えることから離れて久しいような気がする。環境がそうさせているのか、果ては能動的な意思によるものか… それすら判断できない。
故に時折こうして能書きを綴る。