2月24日(金)大阪へ行った。
アカシックレコードなるインディーズ・バンドのライブ。ライブ会場へ行くのに、かなり手こずるも無事到着。
2、3曲目で不覚にも不覚をとる。
歌い手のしゃがれた声が胸に突き刺さった。
寂しいときには「寂しい」と云う。
悲しいときには「悲しい」と云う。
そんな当たり前のことがうまくできない。
多分、理由もなく頬を伝う液体が今の俺を表しているのだろう。
『かなり病んでるな…』
サングラスをしていて良かった、と苦笑した。
2006年2月 アーカイブ[4]
潮流
より多くのものを求めるから、疎外感や喪失感、或いは、寂寥感や孤独感を抱く。
何事も分相応。
己の身の程と丈を知れば、分かり得ぬ事をも知り得る。求めるばかりではなく、ただ、愚直に、直向きに。
厳格さ、辛辣さに怯むことなく、潔を以って真摯に受け止めよ。
目に見えぬ大きな潮流に呑み込まれることなく。
我が魂の命ずるままに──。