覇気と甲斐のない断酒や禁酒は、
断と禁の意義をまるで成さない。
擦り切れた体躯。
軋む体躯を疎ましく感じながら、
転落の茫然自失を嘲る。
銀狼、死すべし。
真の陶酔に恋い焦がれ、
偽の陶酔に逃避する。
救い難く愚かな銀狼。
やがて、人々の記憶から抹消され、
人知れず、消えてなくなるが良い。
それでも消えない自分がなお哀しい。
人は本当に哀しいと嗤う。
銀狼は哀しくなくても嗤う。
漲る覇気を渇望して、
届かぬ微笑を渇望して、
渇望の渇に呪縛されたまま…
やがて、人々の記憶から抹消され、
人知れず、消えてなくなるが良い。
消えてなくなれ──。
コメント (1)
それでも証をなけなし刻む。
とぼとぼと。ゆらゆらと──。
君のために生きたい。。。。。
そう錯覚出来る自身が愉快で愛おしい。
生きていればいいことあるさ。
なんてことは思わない。考えられない。
それでも生きてさえいれば…
君を感じることが出来る。
それだけでいいのさ。たったひとつの贅沢。
そのくらいは赦してくれよ。頼むぜ。大将。。☆