タイトル、正しくは「ヤマアラシのジレンマ」。
自身を覆う鋭利な体毛の所為で愛する者をも傷付けてしまう。愛する者との抱擁に恋い焦がれ、遂には叶わず身悶えるだけ、と云う──
何故か自分と重なってしまうのは大きな勘違いなのだろう。
で、勘違いついでに、うっかりハリネズミを飼うことにしてみた(´∀`*)
衝撃の映像は、こ・れ・だ。
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2010年12月 アーカイブ[3]
Silent Night
静寂の夜。聖なる夜。
人の好いおじさんがプレゼントを配っていると云う。
帰りの電車。
車内アナウンスでは人身事故が報じられる。
風呂上がり。
上気した躰を鎮めている最中にサイレン音。
Silent Night と Siren Night がカブる。
浮き足立った稚拙な嘆きが耳を掠める。
琥珀色の液体で喉を焦がす。
大器晩成と兎と亀の話
大器晩成と聞くと、兎と亀の話を想起する。
最初、ノロマな亀を嗤っていい気になっていた兎が最後はそのノロマな亀に負けてしまう、と云う寓話。慢心を諫め、努力の尊さを説いた説法だ。