2011年2月 アーカイブ[3]

粉骨砕身の安寧

闘わぬ者の望む安寧は
蜃気楼のように稀薄だ。

濃度・密度を高めれば緊迫し、
焦燥感にも似た覇気が漲る。

闘え。苦悶のままに闘え。
視界が霞んでも刮目せよ。

そして、性懲りもなく
未だ見ぬ快楽を追え。

闘え。全身全霊、闘え。
真の安寧はその先にある。

___ spelt by vincent.

生と死の関係

「生きる、って何?」

「死を意識しながら死を忘れることさ」

___ spelt by vincent.

考課考

考課──無学な故、初めて聞いた言葉だった。早速、辞書を引いてみる。

こう‐か〔カウクワ〕【考課】
  1. 公務員・会社員などの勤務成績を調査して優劣を定めること。「人事─」
  2. 銀行・会社などの営業成績を調査・報告すること。
  3. 律令制における官吏の勤務評定。
(Yahoo!辞書 大辞泉 【考課】

律令制──なかなかに唸る言葉だ。

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