vin.spell | the spiritual ruler's monologue tag:spell.vincent.in,2016-02-19://2 2025-06-08T06:21:29Z ここは言の端の集積所 時に移ろい 時に動じる 水面に漂う 木の葉のように 路傍に荒ぶ 芥のように── Movable Type Pro 4.28-ja 何故、既に成立しているのか? tag:spell.vincent.in,2025://2.2858 2025-06-08T06:12:51Z 2025-06-08T06:21:29Z vincent. 呑む、呑まれる。どちらにせよ、酒量の多寡でやがて酔うであろうことは想像に難くないにも関わらず、何故呑むのか、ではなく、既にそういったことが成立してしまっていることのほうが謎だ。

つまり、何故酒場があるのか、ではなく、そういったこと自体が既に成立してしまっている事実のほうが謎だと言っているのだ、合法・非合法を問うている訳ではなく。

例えば、ルーツを探求しようと過去に溯ったところで無限後退に陥るだけで、遂に真相は明かされない。発祥起源と思しき説を以てルーツとするより他に手立てがなかったりする。そこで多数決なりの情緒的な方策が敷かれたのだろうと推測する。一事が万事。そうでないと何も決まらないからだ。

需要と供給といった資本主義思想も関係ない。人が居なかったら成立しない概念ではなく、純然たる理由のことを問うているのだ。

*Facebook からの転載、加筆修正含む

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【YouTube】 徳永英明 - 壊れかけのRadio tag:spell.vincent.in,2025://2.2857 2025-05-23T13:50:11Z 2025-05-23T13:54:21Z vincent.


德永英明 - 壊れかけのRadio

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継続は力なり改め tag:spell.vincent.in,2025://2.2856 2025-05-10T16:09:35Z 2025-05-10T16:16:08Z vincent. 「継続は力なり? 分かってねえな」
「え、何が?」
「力があるから継続できるんだよ、違うか?」
「確かに…」
「耳障りのいい言葉に惑わされるな、足元掬われちまうぞ」
「分かった、気を付けるよ」

力は継続の源なり

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【YouTube】 サカナクション - 怪獣 tag:spell.vincent.in,2025://2.2855 2025-03-23T00:47:01Z 2025-04-09T12:32:24Z vincent.


サカナクション / 怪獣 -Music Video-

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何もない tag:spell.vincent.in,2024://2.2853 2024-12-12T02:57:32Z 2025-01-24T06:33:01Z vincent. 宇宙開闢、人類誕生に意味・理由・目的など何もない。
自身が存在する以前から既に存在し成立していた、というだけのこと。

刹那で移ろいゆく朧げな輪郭を「変わらぬもの」と確信して、自身の好都合に委ねて解釈しているだけ。それは物理的輪郭然り。概念的輪郭然り。

そもそも何もない。

ないことを証明するのは「悪魔の証明」等と呼ばれ不可能とされているが、そもそも何もないのにあると思い込んでいる時点でそれは既に証明されている。ないと困るのは我々人類だけなのだ。悪魔は証明についてまったく興味を示していない。

時系列という括りも、地球上で暮らす我々人類都合に合わせて我々自身が「基準」として作り出した「制度」のひとつだ。宇宙に「時間」という流れは存在しない。

三次元(x, y, z)、あるいは四次元(x, y, z, t)で生活する我々が宇宙を司る次元根底を理解し得ているはずがないのだ。それでも宇宙は時間などに支配されなくとも存在し得る、と憶測できる。←ホラ、また疑惑がひとつ生まれたw

「証明」という言葉が何の役にも立たない、ということが透けてくる。

「証明」に限らず言葉とは他者との共有のためだけに存在する。
言葉は必要だ、の大義のひとつとして他者との相互理解を促すために、というものが挙げられるが、言葉は重ねれば重ねるほど誤解を生む、という矛盾も抱えている。

では、なければ誤解も生まれないではないか、と。
否、あると思い込んでいる時点で誤解と矛盾に気付いていないだけなのだ。

それぞれの言葉の定義は、それを紡ぐ者の背景で如何様にも変容する。
「ヤバイ」然り。「エグイ」然り。「ダルイ」然り。
同じ言葉にも関わらず定義が異なるのだから、そもそも言葉に意味など微塵もない。

以前、愚かだから人は生きていける、と説いた。
生まれた時点で結果が分かり切っているにも関わらず最後までやらねばならない。

何もないところに「自身は確かに存在していた」という軌跡を残すためだけに人は存在する。

 ハナから何もねえんだったら俺がこんなこと感じるはずねえだろ!?
 あるとかないとか、どうでもいい。俺は俺の輪郭を意識が侭なるうちに謳歌するだけ
 生んでくれてありがとう。苦渋に満ちたこの世界は面白い

何もないからこそ吠える。吠えずにはいられない。

これを「魂の咆哮」と呼ぶ。

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世界観 tag:spell.vincent.in,2024://2.2852 2024-12-07T02:14:04Z 2025-03-05T23:15:03Z vincent. 「──とまぁ、赫々然々という訳で大変なんですよ。…って、話聞いてます?」
「何の話だね?」
「…っと、これだよ。私の話聞いてました?」
「アナルの拡張率の話かね?」
「はぁ? いきなり何言い出すんですか? まったく関係…」
「ケツの穴が小さい」
「──!?」

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落ち着かない tag:spell.vincent.in,2024://2.2851 2024-10-24T12:15:17Z 2024-10-25T00:33:15Z vincent. 「…という訳で、まぁ、大抵がそこに落ち着くんじゃないのかな、と」
「んー、ホントにそうなのかなぁ…」
「些か断定的ではあるが──やはりこれだけじゃないかな。他はちょっと」

ブレス

「あ! だけじゃないだけじゃないじゃない!」
「やや婉曲な否定と付加疑問だが、つまりは他にもあるってことだな? それは?」

ブレス・アゲイン

「あれ? 思い浮かばない…」
「じゃ、だけじゃないか。君の否定には同意できないな」
「やぁ、何だか急に降ってきたと思ったんだけどなぁ…」
「オカルトだな。ただ、思うのは自由さ」

「ところでこの話のオチは?」
「特に」

「どうしたんだ? 急にソワソワし始めて」
「オチがないから──」
「オチがないから?」

「落ち着かない」
「なるほど。Wミーニング」

そんな感じで♪

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井の中の蛙考 tag:spell.vincent.in,2024://2.2850 2024-07-20T23:46:11Z 2024-07-21T00:32:15Z vincent. 井の中の蛙 大海を知らず

が、ふと思い浮かんだ。
と同時に、これを紡いだ偉大な先人には申し訳ないが「アンタ、何言ってんの?」と感じた。

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だろ? tag:spell.vincent.in,2024://2.2849 2024-07-19T14:43:04Z 2024-07-20T15:31:55Z vincent. 「よぉ、知ってるか?」
「どしたい?」

「人生一度切り、故に楽しむべきだ、なんて言ってる奴が一番信用ならねえんだ」
「ほう、根拠は?」

「俺がそうだからさ」
「なるほど。そいつぁどこぞの立派な経典よりありがてえ教えだな」

「だろ?」

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要約すると無味乾燥 tag:spell.vincent.in,2024://2.2848 2024-05-18T02:06:21Z 2024-05-18T04:48:01Z vincent. タイトル通り。
一例を示したい。

知らないことのほうが多いことを
知っていることのほうが少ない

知っていることのほうが少ないことを
知らないことのほうが多い

これを要約すると?

未知以外は既知
既知以外は未知

間違っていないだけで何とも味気ない。
ややもすると駄文感に拍車が掛かる顛末。

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旅人ジョニーの息子 tag:spell.vincent.in,2024://2.2847 2024-03-17T04:51:23Z 2024-03-17T05:05:47Z vincent. 旅人 ジョニーの 息子
ジャーニー ジョニー ジュニア

旅人 ジョニーの 息子
ジャーニー ジョニー ジュニア

逃げ足 滅法 何のその
アラ エッサッサ〜

逃げ足 滅法 何のその
アラ エッサッサ〜

どっこい 気立ては ナイスガイ
ややこい 揉め事 専門外

好きな 食べ物 カオマンガイ
ドアの 開け閉め 蝶番

頭脳明晰 規格外
常識ルールは 適用外

俺様ルールは たったの みっつ
従え 平伏せ 奉れ
従え 平伏せ 奉れ

何様 殿様 お姫様
最初に 俺様 ゆーとるやん

*冒頭からリピート

↑これに好きーなリズムを乗せて是非発声されたし
黙読とはまた違ったエンターテインメントを味わえることだろう

そんな感じで♪

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対の概念考 - 二元論にて tag:spell.vincent.in,2024://2.2845 2024-01-15T02:49:55Z 2024-01-19T01:17:04Z vincent. あらゆる「対の概念」について二元論にて考察したい。

対とは、正負、善悪、陰陽など対義語で表現されている概念だ。
対を成す両者はどこまで行っても決して交わることなく常に並行を保っている。

二元論とは、乱暴にいえば「両者の主張を肯定して論ずる」ということだ。
平たく、正義の味方には正義の味方の是があり、悪者には悪者の是がある。
それらを善悪の分岐で振り分けることなく(差別せずに)、双方の言い分を肯定する、ということだ。

ま、大抵は一元論(自身の好都合)で論ずるのが人間の性だと思うが。
それでは論理的思考はできないのだよ、日常に埋没しておる凡庸な輩共よ。←はい、コンプラw

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キモいな、お前 tag:spell.vincent.in,2023://2.2844 2023-12-17T01:09:29Z 2023-12-17T02:12:10Z vincent. 「だーかーらー! さっきから何べんも同じこと言ってんじゃん!?」
「何べん言われようが分かんねえもんは分かんねえんだよ!」
「どうして? こんなことバカでも分かるぜ!?」
「じゃあ、俺はそれ以下ってことか!?」
「ったく、どーしょもねえな、お前って奴ぁ…」
「ああ、どーしょもなくて悪かったな!」
「それほど難しいこと言ってるつもりもないぜ? ちったあ俺の話も聞けよ…」
「するってえと何か? お前さんの話聞きゃ何でもかんでもキレイに解決するんか?」
「やぁ、そうは言ってねえけどよ…」
「そりゃそうだろうよ。一体何様のつもりなんじゃ? 手前の話聞くだけで何でもかんでも丸く収まるんやったら天下泰平、万々歳。世界は愛と平和で満ち溢れているだろうよ。違うか?」
「違わねえよ…」
「せやろ? 俺様の時間をなんで手前の戯れ事で消費せにゃならんのや?」
「お前、トコトンひん曲がってやがんなぁ…」
「何や? ハム太郎か?」
「そりゃ、とっとこ」
「どーでもえーわい」

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人間 tag:spell.vincent.in,2023://2.2843 2023-12-04T08:14:39Z 2024-02-22T08:31:42Z vincent. 人間とは、抽象を象った具現物である。

例えば、「頑張れ」という言葉を聞いたら、何について頑張るのかはさておき、「はい、頑張ります!」と返答する。

頑張る、にポジティブ要素がふんだんに含まれているだろうことは想像に難くなく、否定されるケースというのは高確率でないと云える。

だが、頑張る、に具体性は欠片もない。
更に、そうすることによって得られるであろう何得なのか誰得なのかも一切明かされていない。

にも関わらず、先の返答がなされるのは何故か?

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ボタンの掛け違い tag:spell.vincent.in,2023://2.2842 2023-11-27T00:02:08Z 2023-11-27T23:19:24Z vincent. 「“自分を律する”って言葉があるだろ?」
「ありますねぇ、何だか堅っ苦しい…」
「なぁに、堅っ苦しく考えるから堅っ苦しくなるだけで実は何てことねえのさ」
「そういうもんですかねぇ…」

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身の程をわきまえる tag:spell.vincent.in,2023://2.2841 2023-10-19T00:07:11Z 2023-10-29T22:15:03Z vincent. 僕が僕であるために、僕らしくあるために──
などと考えた時点で僕らしくないことを僕はよく知っている。
身の程をわきまえるとは、そういうこと。

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平等と公平 tag:spell.vincent.in,2023://2.2840 2023-05-28T04:38:31Z 2023-12-26T00:00:42Z vincent. 始まりと終わりは平等。プロセスは公平。

例えば、「人生」で当て嵌めてみる。

始まり=平等
「生まれる」ということに格差はない。大抵がおとやんおかやんの営みによって生を授かる。

終わり=平等
「死ぬ」ということに格差はない。富豪だろうが乞食だろうが、イケメンだろうがブサメンだろうが等しく死ぬ。

プロセス=公平
平等に生まれ平等に死ぬ訳だが、プロセスには「自身の意志」が介在する。
例えば、「生まれたのも死ぬのも平等で、真ん中は公平だ」等と「考えている奴」と「考えていない奴」が「平等」のはずがない。これは善悪や優劣の二元論ではなく「違う=等しくない」ということを言っているだけであり他意はない。

ちょうど、日本の税制「累進課税」と同等の価値観だ。

多く稼ぐ者はより多く課税され、少なく稼ぐ者は相応に課税される。
「納税する」ということにおいては「平等」だが、そこに金銭多寡が生じている以上、「公平」と言わざるを得ない。

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ヒエラルキーの失墜 tag:spell.vincent.in,2023://2.2839 2023-05-28T03:30:15Z 2023-05-28T05:37:55Z vincent. 酒場ってのはな、大人の社交場なんじゃ。
いつでも手前が一番若輩者だって思って腰低うせなんでどーするよ? お?
そんなじゃ先輩方、何もおせーてくれんくなってまうで?

先輩が歌ってるときぐらい背中向けてはしゃいでねーで、
嘘でも歓声上げてやいのやいのゆーとりゃえーんじゃ。
そんなも分からんのか?

バカ騒ぎってのはそーゆーのが基本的にできてからやるもんじゃ。
ホンマのバカでどーするよ? せやろ?

いいか、よう聞け、クソガキ共。
余り大人を舐めるな。

当たり障りなくその場その場の危険回避してきただろうから、実体験で対応にまごついただけやんなぁ? 俺が聞く耳持つタイプやったから辛くもセーフだっただけや。
他所でおんなじことしてみい。総スカン食った上に全員から袋叩きに合うで?

もう一度言う。大人を余り舐めるな。
大人になったら俺みてえにガキから舐められるで?

俺もまだまだやゆーことが分かったぜ。ありがとうな。

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全否定は全肯定の裏返し tag:spell.vincent.in,2023://2.2838 2023-05-28T02:39:05Z 2023-06-15T23:19:51Z vincent. あからさまな肯定では何も生まれない。
否定があってこそ変化が生まれる。

否定から入るのは耳を傾けさせる方策のひとつ。
他人の話は最後まで聞かないと真意を知れない。

特に日本語は語尾で意味が変わることが少なくない。
否定的な一部分だけを切り取れば、なるほど、感じ悪いだけだ。

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【YouTube】稲葉浩志 - 勝手にしやがれ tag:spell.vincent.in,2023://2.2837 2023-05-25T23:17:34Z 2023-05-25T23:23:09Z vincent.


【勝手にしやがれ 】TAK MATSUMOTO featuring 稲葉浩志

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