2009年8月 アーカイブ[13]

言葉のサラダ

思考とは、非論理的断片を論理的固形物へと編纂へんさんする脳内作業である。

その固形物を以て、他人の評価のご機嫌伺いをする。

コミュニケーションとは、浮遊球体の成れの果てを自慢し合う品評会である。

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浪漫

忘却の彼方に置き去りにされた伝説を掘り起こす。そして、闇から光を生み出す。

意識が遠のくような──
果てしなく続く終わりなき荒行。

永年継続──途中下車不可。


それを「浪漫」と呼ぶ。

___ spelt by vincent.

耽美流麗双眸爛々夢先案内小悪魔娘

あの瞳はとても強力な吸引力。
輝きだけで惹き込まれてしまう。

挑発的なのに素敵に愛くるしい。
堪らず邪な部分が反応してしまう。

爛々──と云う響きが似つかわしい。


 耽美流麗双眸爛々
 夢先案内小悪魔娘


また、一緒に遊んでおくれ。
気が向いたら──ね。

___ spelt by vincent.

big river

打たれ強さは最大の武器。誰彼に備わっている代物ではない。

どのポジションにフィールドを据えるか。
どのフィールドにポジションを据えるか。

それが自身に課せられた目先のクエスチョン。

紐解ければ様々なシチュエーションが派生する。目にも止まらぬ愉快なマトリックスが描ける。

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漢字の不思議

僕は「漢字で喋る」と云われたことがあるのだが、それでも誤解なりが生まれ易いと感じる。

例えば「かんきん」と云う韻。この韻からは二通りの解釈を生む。

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徒然雑感

ぼんやりと世相について。

日本国内を取り巻く不況を考えると、対極のバブルと呼ばれた時代を想起する。

懐古主義はさておき、崩壊後の立て直しに未だその尾を引いている感を否めない。

かれこれ20年余は経過したのだろうか。

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超越マーヴェリック

耳を澄まさねば何も見えない。
眼を瞑らねば何も聴こえない。

五感の機能を度外視すると、越えることに刺激はなくなる。

超越覚醒──。

薬物不要のヘルシー・ジャンキーは合法的に非合法な裏側を堪能する。

背徳の蜜、である。

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