濃度の高い生き方。
それは貪るように丹念に塗り重ねること。
それを飽き足らず終局まで継続すること。
肉厚な顔料はキャンバスを浸蝕し、決して剥がれ落ちたりしない。
重厚なレイヤーが幾重にも連なってゆく。
「垣間見える」とは、一番表層レイヤーの亀裂から仄かな発光が洩れ出すこと。
堪らず溢れ出す、と云うこと。
それが「本質」と呼ばれる。
毒々しく、神々しい煌めきの妖光を
外殻表皮から下界に解き放つ。
「濃度の高い生き方」とは、或る向きからすると、非常に目障りに映るものなのだろう。
出し惜しまず、無遠慮に、
いけしゃあしゃあと──
斬りつけるナイフのような
白い視線を掻い潜りつつ、
大空を流れる白い雲のように、
流麗飄々と──
我が魂の命ずるままに──。
コメント (2)
こんにちは。
僕も『面白い』と『腹黒い』が実は対義語なのではないかとふと思い、検索してみたらここに辿り着きました。
なんというか…
vincentさんの言葉に、感覚的にドッシリくるものを感じたので、コメントせずには居られなくなった次第です。
…そんだけです(笑)
すんません(^^;)
これからも読ませてくださいね。
>未咲さん
コメントありがとう(´∀`*)
面白いと腹黒い
↑こちらのことですな?w
能書きは綴っておくものですな(´∀`*)
割りと大括りではありますが、ザクッとカテゴライズしているので、
お気の召すまま縦横無尽に堪能されたし☆
そんな感じで♪