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天から滴り落ちた恵みの雫。
渇いた魂に滲み渡るように浸透した。
唐突に、だが、穏やかに──。
運命を感じる、と囁かれた。
それは「お互い」のものだ。
運命の出逢いに時間軸は意味を成さない。
時間軸と空間軸。
時空を飛び越え、ふたつの魂がひとつに溶け、重なり合う。
奇蹟の幸運が再び巡って来る喜び。
紛うことなき Real を True に塗り染める。
純粋な心で、魂で──。
忘れ得ぬ歓喜を授かった。
ありがとう。奇蹟の人よ。
君の眼の前には僕が居て、
僕の眼の前には君が居る。
忘れないでくれ。
いつでも一緒だ。
精進とは…
美しい精霊たちを纏って潔く前進すること。
精霊求む。目下、急募…☆
「さようなら」と「さらば」
別れの挨拶。
これで最後、と云う意味。
例によってボキャブラ解析。
あなたは恥ずかしがり屋さんですか?
それとも寂しがり屋さんですか?
10月16日、夕刻。
都営三田線電車内での1コマ。
車輌の一番隅にあるシルバーシート。四人掛けの対面タイプ。地下鉄では割と珍しいタイプだろう。僕は密かに「旅行モード」などと呼んでいる。
隣りの車輌に背を向けた側は窓付き。対する対面には窓はない。
3席空席だったのだが、気になったので立っていた。窓なし通路側にご老人が坐っていたからだ。
僕から見ると、丁度、背中を向けた格好だ。グレーのフェルト・ハットが似合っていた。
冒頭の疑問に、ふと思考を巡らせる。
「天下のvincent.」
己の掛けた呪いによって、
自身を縛り、そして、
なけなし、自身を奮い立たせる。
俺は俺。
俺らしく天下人で在りたい。
ここで死ぬ訳にゃいかねえんだよ。
まだまだ、まだまだや。
他にも楽しみは山ごっさ残っとるやろし、、
俺は、生粋、意地汚ねえから、
全部喰わねえと気が済まねえのさ。
純血の悪食さ。
混じりっ気なし。。(´∀`*)
今暫くは、老骨に鞭打つぜ。。☆
イヤン♪ゆーてる場合ちゃうがな。。苦笑
そんな感じで♪
それが最後の言葉だったんだ。
ライア。
僕の耳には今でもはっきりと残っている。
残っていると云うより…
鼓膜に焼き付いているんだ。
君のあの言葉が──あの美しい旋律が、
まさか、最後の言葉になるだなんて──。