ワンソース・マルチユース

「ひとつのソースで複数対応する」

Webデザインをしていて、ふと思うのだが、かなり以前から、この考え方が自分の中で定着している感がある。

例えば、「クロスプラットフォーム&クロスブラウザ」。
意味合いとしては、異なるOSや異なるブラウザに対応する、と云うことだ。

お客様のリクエストに応じて、自身のWebデザイン構築論のひとつである「ワンソース・マルチユース」を以って具現化する。

それが「Webデザイナーの姿勢」のひとつであると思う。

その為には技術的なスキルや情報収集は勿論のこと「感性」が必須だと思われる。オイラの云う「感性」とは、突き詰めると「精神論」と云うことになる。

 なぜ、それを行うに至ったか?

このような命題を自身に掲げ、自問自答する作業。
それが「Webデザインワーク」だと思う。

この考え方はWebデザインに関わらず、おおよそ考え付く限りのクリエイティブワークに対して当てはまる考え方のひとつではなかろうか?

大袈裟に云うと「人生」と云うデザインワークにおいても当てはまりそうだ。

例えば、「クロスプラットフォーム」。

これは「異なるOS」と云うことだが、様々な価値観を有する人間ひとりひとりは、異なるオペレーションシステムによって言動・存在していると云っても過言ではない。

そして、「クロスブラウザ」。

人それぞれに異なる表示用・動作用のアプリケーションを有している。ソースの解釈は人それぞれに多種多様、正確な仕様書は当人ですら把握し切れていないのが実情だろう。

そんな中で「ワンソース・マルチユース」と云うことが可能なのだろうか?

ひとつの「考え方」ですべてを「満たす」。

壮大な浪漫だが。。苦笑
現実ベースでは「カスタマイズありき」♪

そのカスタマイズの方法論なり理論なり表現技法なりが、その人それぞれの「人格」を形成し、他人の判断の壇上に押し上げられ「是非」や「善悪」その他諸々が露呈するのだろう。

「臨機応変」と云うのが、自分なりの釈然を導くためのヒントのひとつになるかも知れない。

何を以って「臨機応変」とするか。

ムゥ。。悩みは尽きねど高楊枝。。☆


現状、抱えている案件でcssと格闘している際、このようなことが脳裏の片隅で飛び交っていた。

 脳内会議、現実逃避版。。?
 や、逃避ちゃうなぁ。。苦笑

同時に、自分の中での悪戦苦闘ぶりが痛快でならなかった。

「あぁ。オイラ、こーゆーことやってるのがホンマに好きなんやなぁ〜」

と、そんなことをしみじみと思ったのでした☆


コメント

2005年08月13日16:33 vincent.

今日は天気が良いのでお外でデイトの予定なんやけど、
姫は、まだまだムニャムニャ夢の国の住人。。
いろいろ睡眠不足とかで、ちかりてるんやろな。。

まぁま、黙って寝かしといたろーっと。。☆
起きたら、何だか夢の話でも聞かせてね♪

2005年08月13日17:15 vincent.

ワンプラットフォーム&ワンブラウザ
に対して、
カスタムソース・ワンユース
で臨む。。

これこそが「愛」ではなかろうか。。?

___ spelt by vincent.

コメント (1)

vincent. 2009年2月14日(土) 23:45

や、それは「独占」って呼ぶんだよ(´∀`*)y-〜♪
「愛」はもっと深くて残酷なのさ☆ ねー

独りツッコミ的な。。(*´艸`)ウフフ♪