「他力本願」と「他責傾向」は親戚関係である。
星に願いを。。☆
何故、既に成立しているのか?
呑む、呑まれる。どちらにせよ、酒量の多寡でやがて酔うであろうことは想像に難くないにも関わらず、何故呑むのか、ではなく、既にそういったことが成立してしまっていることのほうが謎だ。
つまり、何故酒場があるのか、ではなく、そういったこと自体が既に成立してしまっている事実のほうが謎だと言っているのだ、合法・非合法を問うている訳ではなく。
例えば、ルーツを探求しようと過去に溯ったところで無限後退に陥るだけで、遂に真相は明かされない。発祥起源と思しき説を以てルーツとするより他に手立てがなかったりする。そこで多数決なりの情緒的な方策が敷かれたのだろうと推測する。一事が万事。そうでないと何も決まらないからだ。
需要と供給といった資本主義思想も関係ない。人が居なかったら成立しない概念ではなく、純然たる理由のことを問うているのだ。
*Facebook からの転載、加筆修正含む
【YouTube】 徳永英明 - 壊れかけのRadio
德永英明 - 壊れかけのRadio
継続は力なり改め
「継続は力なり? 分かってねえな」
「え、何が?」
「力があるから継続できるんだよ、違うか?」
「確かに…」
「耳障りのいい言葉に惑わされるな、足元掬われちまうぞ」
「分かった、気を付けるよ」
『何をどう気を付けるつもりなんだよ…
分かってねえの重ね塗りだな… まいっか☆ ねー』
力は継続の源なり
【YouTube】 サカナクション - 怪獣
サカナクション / 怪獣 -Music Video-
何もない
宇宙開闢、人類誕生に意味・理由・目的など何もない。
自身が存在する以前から既に存在し成立していた、というだけのこと。
刹那で移ろいゆく朧げな輪郭を「変わらぬもの」と確信して、自身の好都合に委ねて解釈しているだけ。それは物理的輪郭然り。概念的輪郭然り。
そもそも何もない。
ないことを証明するのは「悪魔の証明」等と呼ばれ不可能とされているが、そもそも何もないのにあると思い込んでいる時点でそれは既に証明されている。ないと困るのは我々人類だけなのだ。悪魔は証明についてまったく興味を示していない。
時系列という括りも、地球上で暮らす我々人類都合に合わせて我々自身が「基準」として作り出した「制度」のひとつだ。宇宙に「時間」という流れは存在しない。
三次元(x, y, z)、あるいは四次元(x, y, z, t)で生活する我々が宇宙を司る次元根底を理解し得ているはずがないのだ。それでも宇宙は時間などに支配されなくとも存在し得る、と憶測できる。←ホラ、また疑惑がひとつ生まれたw
「証明」という言葉が何の役にも立たない、ということが透けてくる。
「証明」に限らず言葉とは他者との共有のためだけに存在する。
言葉は必要だ、の大義のひとつとして他者との相互理解を促すために、というものが挙げられるが、言葉は重ねれば重ねるほど誤解を生む、という矛盾も抱えている。
では、なければ誤解も生まれないではないか、と。
否、あると思い込んでいる時点で誤解と矛盾に気付いていないだけなのだ。
それぞれの言葉の定義は、それを紡ぐ者の背景で如何様にも変容する。
「ヤバイ」然り。「エグイ」然り。「ダルイ」然り。
同じ言葉にも関わらず定義が異なるのだから、そもそも言葉に意味など微塵もない。
以前、愚かだから人は生きていける、と説いた。
生まれた時点で結果が分かり切っているにも関わらず最後までやらねばならない。
何もないところに「自身は確かに存在していた」という軌跡を残すためだけに人は存在する。
ハナから何もねえんだったら俺がこんなこと感じるはずねえだろ!?
あるとかないとか、どうでもいい。俺は俺の輪郭を意識が侭なるうちに謳歌するだけ
生んでくれてありがとう。苦渋に満ちたこの世界は面白い
何もないからこそ吠える。吠えずにはいられない。
これを「魂の咆哮」と呼ぶ。
落ち着かない
「…という訳で、まぁ、大抵がそこに落ち着くんじゃないのかな、と」
「んー、ホントにそうなのかなぁ…」
「些か断定的ではあるが──やはりこれだけじゃないかな。他はちょっと」
ブレス
「あ! だけじゃないだけじゃないじゃない!」
「やや婉曲な否定と付加疑問だが、つまりは他にもあるってことだな? それは?」
ブレス・アゲイン
「あれ? 思い浮かばない…」
「じゃ、だけじゃないか。君の否定には同意できないな」
「やぁ、何だか急に降ってきたと思ったんだけどなぁ…」
「オカルトだな。ただ、思うのは自由さ」
「ところでこの話のオチは?」
「特に」
「どうしたんだ? 急にソワソワし始めて」
「オチがないから──」
「オチがないから?」
「落ち着かない」
「なるほど。Wミーニング」
そんな感じで♪