物事を深く考えることから離れて久しいような気がする。環境がそうさせているのか、果ては能動的な意思によるものか… それすら判断できない。
故に時折こうして能書きを綴る。
Like a rolling stone
一年の計は元旦にあり。
ということで去年一年を実家にてゆっくりと振り返ってみた。
Silent night, Holy night...
11月に移り住んだ部屋の解約手続きに向かった。部屋を決めるときはふたりだったが今日はひとりだ。
年の瀬の喧噪と雑踏をすり抜けながら、ああ、2003年も残すところ後僅かだなぁ、と感じていた。初冬の冷たい風がやけに頬を突き刺す。
不動産事務所で淡々と事務手続きを済ませると、商店街から流れるメロディが耳に飛び込んできた。
Silent night, Holy night...
ああ、今日はクリスマス・イヴか… 買い物客や人混みを避けて、固いアスファルトを踏みしめた。家路に向かう足取りは非道く重かったが、不思議と悲観的な考えは生まれなかった。
Light or heavy ?
ある女の子との会話から自分は相当「軽い」人だと思われているらしい。ある意味、正解!(爆)というより、努めてそうしているのかも知れない。
サイトでも何でも同じことが当てはまるが、良くも悪くもファースト・インプレッションが非常に重要だと考えられる。
第一印象は悪いほうが得だ──という持論がある。
「なんでやねん!?」と思われるかも知れないが、これは性格面での例えだ。
The last one piece
彼女が突然心変わりした理由は、何となく分かっているつもりだ。
失恋の痛手を癒すために彼女は肉体的な繋がりを求め、彼は精神的な繋がりを求めた。
人斬り以蔵
新潮社
売り上げランキング: 52102






1993 ver.03「タイトルなし」
そして、究極の1993年シリーズ第3弾。
自分の人格がこの時点で形成されていることが窺える文章だ。
齢20にして現在と考えていることが殆ど変わらない。成長がないとも言えるが…
1993 ver.02「歩く」
同じく1993年シリーズ第2弾。
1993 ver.01「彷徨」
1993年の──つまり、今から10年前の自分の書き記した文章で
「当て処なく ただ ゆらゆら」
と非常に似たものを発見したので綴っておきたい。