時間軸と空間軸

あなたの 一挙手一投足に
一喜一憂する 自分がいる

電脳の狭間で かすかな光が
──揺れ動いていた

強くあろうとする健気さが
──胸に突き刺さった

あなたが顔を曇らせた理由は知らない

うだるような熱帯夜の中 想いを馳せる

時間軸と空間軸を
飛び越えてしまえたなら…

「わたしは あなたの味方」

どうにかできることなら
どうにかするだろう

どうにもできないことだと
分かっていても…


ただ どうしようもなく
切ないほどに もどかしい…

___ spelt by vincent.