何故か 胸の辺りが キリキリと 軋む
窓から差し込む朝陽に 眉を顰めながら
せめて おやすみの接吻けを──
兄弟との語らいにて
your pleasure is my pleasure
に何の間違いも矛盾もないのだなぁ、
と実感した
少し寂しい夜
俺は俺
変わる必要はひとつもない
Have you ever been watching a fairy...?
Have you ever been watching a fairy...? (shadowbox)
*作成日:2002/05/30 04:59
「そもそも疑わない」が「信じ過ぎた」に変わるとき、「絶望」していても「失望」することを知り、「絶対」が脆くも崩壊することを教えてくれた恋──。
可愛い嘘つき仔猫ちゃんの嬉しかった嘘から、どうにか何とか立ち直れそうな気がするよ。。苦笑
レーダー付きの小判鮫
詭弁を弄するから詭弁にひれ伏す。
そして、「因果応報」の理を知る。
自身が咎められたり、不利な形勢になるような状況。不快感や自身の望まない結果・着地点などなど...
それらはすべて「自身の存在」に端を発する。それらを解釈・認識しているのは紛れもなく自身。それらを投げかける他者・環境には一片の責任もない。
自身を消すことは難しいので、その状況から遠ざかる。だが、嫌悪感や不快感、苦手意識などを消し去ることはできない。
潜在意識下でレーダー付きの小判鮫が追尾してくる。
意識しないことが最良の得策だと知りつつも、無意識でいることは非常に困難を極める。
潜在意識下で意識していることは「無意識」とは呼ばない。思考回路が侭成るうちは否が応でも回避不能。
呪縛。スピリチュアルな拷問──。
凡そ「無我の境地」と云うものは、渺茫たる荒野のように、純然と、臆面もなく、腹の底に居坐っているものなのだろう。
moon whistler
小滝橋から見上げた空に
蒼白い月が ぽっかりと
少し欠けていて 少し物悲しくて
フルムーンには 少し足らなくて
春を待つ寒風が 前髪を掻き乱しながら
淀んだ空気と 濁った頭を 吹き抜ける