Jazzと煙草と

人間並みの体温に戻り、少し浮かれていたが、モニタを見詰めながら、ふと思った。

やはり、俺はひとりが似合っているんだな、と。

軽快な Swing Jazz を BGM にセブンスターを燻らしながら苦笑を浮かべて小休止。

あと、ひと息だな…

心の呟きを文字にしたため、傾いだバランスに酔う──。

アルコールは入れていない。
しばらくはお預けだ。

自分自身に対する褒美くらい、せめて彩りたい。派手な演出は要らない。

ただ、心地好い静寂があれば、それで良い。
静寂が心地好ければ──それだけで良い。


Jazz と煙草と── vincent. is here...

一方的に想いを寄せる孤独を愛でてやる。

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taste of honey

耳許で囁かれる声 花園で潤む雫

舌を絡ませ 丁寧に舐め取れば
甘美な波紋が 静かに押し寄せる

近くて遠い人
遠くて一番近い人

遠くても一番甘い人──

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表裏一体の必然

浮世離れしたレイヤー。

人は現実の中に幻想を求め、幻想の中にイメージを見出す。イメージだと認識しつつも、それを幻想として括り切れない。

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Hard-boiled Vortex

ハードボイルド──。

卵の調理方法のひとつ。固茹での意から転じて、冷酷な、非情なの意として定着。

第1次世界大戦後、アメリカ文学に生まれた創作スタンス。現実の冷酷や非情な事柄を情緒的表現を抑え、簡潔な文体で描写。

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心地好い焦燥感

目を閉じても浮かんでくる、君の笑顔が眩しくて──。
その笑顔が曇りやしないかと、虚空を睨んでぐっと堪えるのさ。

安心感に埋没してる訳じゃない。

狭いゲージに閉じ込めてごめんよ。
今すぐにでも連れ出したいけれど…

その時はきっと来るさ。必ず訪れる。
きっと、それが自然の流れ。
溶け合うような自然の流れ──。

身も心もジリジリと焼き焦がされるような想いで…


心地好い焦燥感──。


溶け合うような自然の流れに身を任せ、
我が魂の命ずるままに──。

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blue collector

「青」──。
青い。青さ。

若さを表現する色のひとつ。

鍛錬に鍛錬を重ね、研磨に研磨を重ね、
鋭利な刃物のように研ぎ澄まされると、
「青」は「精悍」へと変化する──。


blue to sharp.


紺碧や群青に勝る、リアル・ブルー。
憂いを漂わせた、よりディープなミッドナイト・ブルー。
悲哀を帯びると「蒼」に変わる──。

青。
それは可能性とポテンシャルのオリジン。

欠片ひとつでも拾い集めたい。

否、

這いずり回ってでも拾い集めるべきだ。

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swing(s)

to my swinging sweet.

each time your skirt swings,
my heart swings too. ;-)

___ from your vincent. with love.

___ spelt by vincent.