社交辞令 美辞麗句
阿諛追従 唯々諾々
上っ面で取り繕おうが 何も響かない
motivation, action, result
モヤモヤを吹っ切って具現化する
霞がかった灰色の脳細胞に生気が蘇る
たった1日前のことですら
遙か彼方の過去のよう
流浪する魂
流浪する魂
朦朧とした意識の中で
不確かなものが曖昧なものが
徐々に鮮明になって行くような
明確なオブジェクトとして造形を象る
ちょうど3Dソフトのレンダリングのように
スキャンラインが何度も同じ場所を行き交う
流浪する魂
朦朧とした意識の中で
不確かなものが曖昧なものが
徐々に鮮明になって行くような
明確なオブジェクトとして造形を象る
何かを手に入れる予兆なのか?
それとも既に何かを手に入れたのか?
ちょうど3Dソフトのレンダリングのように
スキャンラインが何度も同じ場所を行き交う
何度も何度も
だから 片目を つぶるんだ
分かって欲しいクセに
見透かされることを嫌う 女の子
キミの思惑なんて
瞬時に 見抜けるんだよ?
だから 片目を つぶるんだ
分かって欲しいクセに
図星だと俯いてしまう 女の子
現実的に考えれば
瞬時に 答えが出るんだよ?
だから 片目を つぶるんだ
キミの繊細な領域を 臆病な俺が
破ってしまわないように
壊してしまわないように
分かってるクセに 知らんぷり
覚えてるクセに 「忘れたよ」
キミの綺麗な領域を 卑怯な俺が
侵してしまわないように
蝕んでしまわないように
だから 片目を つぶるんだ
だから 片目を つぶるんだよ
ホントは 両目で
キミを 見つめているんだよ
ホントは 両目で
キミを 見つめていたいんだよ
だけど
俺の気持ちや思惑は 蚊帳の外
だから 片目を つぶるだけなんだ
だから 片目を つぶるだけなんだよ
寂寥感
気付いたのは その人の ポテンシャル
元々 宿っていたものを 呼び醒ましただけ
気付かせてくれて ありがとう
感謝の気持ちが 妙に 切ない
掌から 指の間から
サラサラと 零れ落ちる 砂のような
駅で 空港で
大切な誰かを 見送るような
何とも云えない 寂寥感が 体躯を包む
鼻の奥が
ツーンと酸っぱくなるのを 堪えながら
いつもより 長目に 煙草の煙を 吐く
始まりがあるから 終わりがある
だから 始めたい衝動と
始められないもどかしさが
頭の中で 互い違いに 糾う
俺は 誰よりも 臆病で 卑怯な男
鼻の奥が
ツーンと酸っぱくなるのを 堪えながら
いつもより 長目に 煙草の煙を 吐く
独白
俺の綴ることは いつも 独白
大いなる 独り言
誰に向けられた 言葉でもなく
所詮 何もしてやれない
自分自身への 苛立ち
自分自身に 言い聞かせてる 子守唄
真っ直ぐに 生きて行くことができない
愚かな自分自身への 自責と自戒の念が
どこかで 俺を 衝き動かす
タイミング
暗闇に潜んでいるとき
光明を見出さずに
飛び出すのは危険だ
どんなに綿密な計画を練ったとしても
計画通りに事が運ぶことは少ない
確率の問題ではない
やりたいことと やりたくないことの
両方の理由を挙げれば すべて 露呈する
見えないものは 見えない
目の前にあっても
見ようとしないから 見えない
世間一般の価値観が
どんなにそれを賛美しようと
見ようとしないものに 心は動かない
刷り込まれた常識の前に
本来の感覚は 愚鈍になる
人を思いやるとは 激励ではない
その苦悩を 受け止めること
がんばる人は 誰にいわれるともなく
放っておいても 勝手に がんばる
それが できないときだって あるだろう?
やらなきゃダメだって 分かり切ってても
やれないときが あるだろう?
できないんじゃない やらない だけ
やる理由を 懸命に探しているだけ
ただ 理由を探しているうちは
タイミングではない
やりたいことに理由はいらない
その理由を探しているうちは
心の底から
自分が 望んでいることではない
だから タイミング