実るほど
謙虚さを説いた代表的な諺。詠み人知らず。
稲穂は実れば実るほど、重みで穂先を垂れ下げてゆく。それは、丁度、人がお辞儀をしているようにも見える。
学識や徳行が深くなった人ほど謙虚になっていく、と云う意味で、力量が備わり、成功している時にこそ、謙虚に生きていきなさい、と云う戒めを表現した諺である。
踏まえて、独自リリックを刻む。
エッセンス不在
紡ぎ出される日常
細切れセンテンス
無機質な記号の羅列
飛び交う言葉のサラダ
聴覚障害 右から左
咀嚼低下 顎関節症
ソースのレシピが曖昧で
それでは余りうまくない
何故、僕が「煩い」と云うのか
何故、僕が「煩い」と云うのか。
それは、何処から来て、何処へ行くのかも知らないくせに、あれこれ他人を干渉するからだ。
人は、何者にも縛られない、高潔なものなのだから、すべてを赦し、分かち合い給え。
恋愛を長続きさせる方法
恋愛は呆れるほどに長続きする。
相手を神のように崇め、奉ろうとも、え? こんなこともできないの? 知らないの? 分からないの? 等々、何処かで隙やギャップを見出してしまったりする。
或いは、相手に柔順を貫こうとする余り、屈伏や支配などを求めたりもするが、どうしても絶対的な根拠を据えられなかったりする。
つまり、無条件降伏するには至らない、と云うことだ。
sweet burnt
君がいい
君だけがいい
君だけでいい
長渕剛 - いつかの少年/STAY DREAM
いつかの少年/長渕剛
STAY DREAM/長渕剛
No special reason
極まったものには、さしたる理由はない。理由を必要としているうちは極まっているとは云い難い。
或いは、理由を追っているうちは成し得ることすら侭ならず、右往左往として雰囲気を楽しんでいるだけだと云える。
つまり、悪足掻き、である。