自身の義の為に この身を焼き焦がそう
自身の義の為に この体躯を駆使しよう
代替えの利かぬ 魂の器を携えて
唯一無二の 自身の咆吼を
唯一無二の 自身の魂に刻もう
※2005/03/09のコメントより抽出
濃淡のない銀色をした
メタルフレームのメガネと
濃淡のある銀色をした
シルバーリング
それが
抗っても 湧き出る 至福の源泉──
メガネ越しに映るリングを
見るともなしに眺めると
捉えて 離さない
捉えられて 離れない
互いのベクトルが 絡み合う
寂しいが 心地よい──
綴るありきたりの言葉すら
陳腐に思えてしまう
愛戀 (あいれん)
哀戀 (あいれん)
溢愛 (いつあい)
逸愛 (いつあい)
溶愛 (ようあい)
蓉愛 (ようあい)
麗戀慕(れいれんぼ)
零戀慕(れいれんぼ)
。。。。。
幾ら言葉を造っても 足らない
思いが埋まらない。。
たゐに【大為爾】
たゐにいで なつむわれをぞ
きみめすと あさりおひゆく
やましろの うちゑへるこら
もはほせよ えふねかけぬ
田居に出で 菜摘む我をぞ
君召すと 求食り追ひ行く
山城の 打ち酔へる子ら
藻は干せよ え舟繋けぬ
〔「大為爾」は四七字の初めの三文字の万葉仮名より〕
四七字の仮名を繰り返さずに、全部使って作られた五七調の歌詞。「あめつちの詞」に次ぐもので、平安中期頃の「いろは歌」に先行して作られたと考えられる。源為憲の「口遊(くちずさみ)」(970年成立)に見える。
あめつちのことば【天地の詞】
あめ つち ほし そら やま かは
みね たに くも きり むろ こけ
ひと いぬ うへ すゑ ゆわ さる
おふせよ えのえを なれゐて
天 土 星 空 山 川
峰 谷 雲 霧 室 苔
人 犬 上 末 硫黄 猿
生ふせよ 榎の枝を 馴れ居て
四八の仮名を重複させずに全部使って作られており、「え」が二度繰り返されるのは当時ア行のエとヤ行のエが音節として区別されていたことを示す。
「いろは歌」「たゐに」に先行して作られたと考えられる。あめつちの歌。
己が 己で在るために 何をすべきか
知っているのは 己だけ
切欠は 何処にでも 其処 彼処
それを拾うのは 己の感性
風の吹くまま 気の向くまま
己が魂の命ずるまま
自身のポテンシャルに気付いた人よ
真摯に 愚直に 直向きたれ──
己の波動を感じるからこそ
他の波動を感じられる
他の波動を感じるからこそ
己の波動を感じられる
自己愛とは
自身が 自身に向ける 究極の制御──
この制御を 純粋に行っておれば
他の 陳腐な幻惑に 揺らぐことはない