2008年2月20日(水) 21:12:23 表現考 エッセイ/随想 アンチテーゼ , イメージ , テーゼ , フレーズ , マントラ , ムーブメント , 思考 , 想起 , 根底 , 次元 , 沈思黙考 , 理解 , 継続 , 臨機応変 , 自縄自縛 , 要 , 迎合 , 面白い , 魂 表現──。 例えば、黒板に爪を立て、引っ掻く。 何とも不快な不協和音が響く。 文字だけでも、そのイメージを想起させる。 強烈に厭な印象しか残らないこんな表現。 「印象づける」と云うことが理屈ではないことが窺える一例だ。 More ▶
2008年2月20日(水) 20:53:35 シールド - 解放 ポエトリリック 不要 , 努力 , 必要 , 理解 , 要 , 輪郭 あの扉の向こう側には何が──? 闇の中に浮かぶ縦長の長方形 向こう側から洩れる光がその輪郭を縁取る 真ん中に浮かぶ覗き穴 一点集中くり抜いているが、 きっと何も見抜くことはできないだろう 覗き穴を覗く必要はない 見えないものは見えない 努力は不要、と云うことだ More ▶
2008年2月 1日(金) 00:13:24 凌駕 エッセイ/随想 世界 , 世界征服 , 凌駕 , 征服 , 必然 , 意味 , 曖昧 , 森羅万象 , 概念 , 真理 , 究極 , 草稿 , 領域 , 魂 「究極の真理」。 森羅万象を司ると呼ばれるその概念を仮に「100」とするならば、必然的に両端である「極」が存在し、それは互いに「1」ずつの領域を確保しつつ、それぞれの極端で孤立し、互いに相対し、屹立している。 その両極の狭間を埋める残り「98」が所謂「どちらでもない」という曖昧な領域であり、凡そがその領域内で終始する。 或る意味、俗人でも捉えることができる「因果律の法則」に支配されている、と云えるだろう。 ただ、個人的にはその領域内には余り魂が響かない。 響きはしないのだが、存在は否めない。その辺りの括りに過ぎない。 More ▶
2008年2月 1日(金) 00:02:07 天下人 エッセイ/随想 咆哮 , 唯我独尊 , 必然 , 性懲りもなく , 愉悦 , 格差 , 概念 天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。 …だそうだが、 人は人の上に人を作りたがり、人の下に人を作りたがる。 More ▶