主観と客観 - あとがき

「大袈裟くらいで丁度いい。デフォルメがデフォルト」

染み渡らないのは、染み渡らせるための創意工夫が足らないからだ。揺るぎない魂の咆哮を、無理矢理、送り付けないからだ。

「しつこい人ねぃ…」
「や、丁寧なだけさ」

溢れんばかりの情熱を性懲りもなく丹念に幾重にも塗り重ねろ。

それを「一流のご機嫌伺い」或いは「心地好い嫌がらせ」と呼ぶ。

「実際、ウザイぜ…」

そんな感じで♪

___ spelt by vincent.