I pray for my pixie.

「さよならを云うのは少しだけ死ぬこと」
──確かフランス人の言葉。

蘇るのに僕は不要。邪魔なだけだ。
僕にはそう感じられたんだ。

いろいろ難しいかも知れないが、
優しさなりが伝わっていれば、
僕はそれだけでも嬉しい。

僕はいつもきみを想っている。
可能性の芽は決して摘まない。

その気になれば世界は手に入るんだ。
その気にさえなれば…


蘇ったら同じ空気の中で
朽ち果てるまで語り明かそう。

そのとき、僕のマジックの種を明かすよ。
そのときが来るまで…

I pray for my pixie.


穏やかな精神で自身を見詰めるといい。
僕のことは棚上げで構わない。

曖昧な輪郭が、ぼやけた視界が、
鮮明になる瞬間がある。

それが、自身の希望。

僕には僕の希望が見えている。
はっきりと、鮮明に。

だから──

I pray for my pixie.


蘇ったら同じ空気の中で、
朽ち果てるまで語り明かそう。

そのとき、僕のマジックの種を明かすよ。
そのときが来るまで…

I pray for my pixie.


僕は決して変わらない。
君への愛は決して死なない。
僕は僕の妖精に祈りを捧げる。

永遠よりもいつまでも…

I pray for my pixie.
forever and ever...


【追記】2016.11.26

さよならを言うことは少しのあいだ死ぬことだ
出典: 辞書辞典無料検索JLogos

エドモン・アロクール
https://fr.wikipedia.org/wiki/Edmond_Haraucourt
出典: L'encyclopédie libre [Wikipédia]
別れの唄(別れのロンデル)
https://fr.wikisource.org/wiki/Rondel_de_l'Adieu
出典: la bibliothèque libre [Wikisource]
___ spelt by vincent.