自由と云う拘束

自由で在りたいと願い望む心。
それこそが「自由」の拘束下である、と云うパラドックス。

縛られることを嫌う傾向にありながら「ルール」と云う束縛がないと自陣を保てない。

そう云った「自身」に既に束縛されている。

それらの大いなる矛盾を抱きつつも、
己が己で在る為に…

我が魂の命ずるままに──。

___ spelt by vincent.