「晒す」という行為。自虐的な行為。
「云わぬが華」の美徳は地の底に失墜した。
晒すタイミングが晒しどき。
右脳の命じるままに。
思考するのではなく感じよ。
己の内なる true を捉えよ。
己の感じたすべての事象は、余す所なく限りなく真実に近い。
制約や禁止は己が己自身で施錠する、という魂のポテンシャルを封じ込めるための不安全ロック。
「余裕」──精神的なゆとりから多くのものを得られる。
キャパシティに限界があるとするならば、限界を感じる前に、山の中腹辺りをゴールと想定し、最後まで登山し続けることを諦める。
解き放て。
経験を積み重ね、手痛い仕打ちに藻掻きながら、傷つくことから目を逸らさずに。
魂を解き放て。
喉が裂けるほど咆吼せよ。
晒せ。解き放て──。