2009年5月25日(月) 03:14:53 ナルシズム考 エッセイ/随想 ナルシズム , 傾ぐ , 刹那 , 咆哮 , 孤高 , 必然 , 昇華 , 現実 , 真理 , 非現実 ナルシズムは突き詰めると必然的に孤立する。 故に、他我と交わると云うことは、救い難い自我との闘争を稀釈しているだけに過ぎない。 現実と非現実・破の一節が滲みる。 「孤立」が「孤高」に「昇華」すれば、「ナルシズム」と云う、この真理に到達することが、とても容易であることを知るのだろう。 未だ昇華できず、未だ消化不良の侭、傾ぐ刹那の微動に、都度、翻弄される。 我、雷鳴の咆哮と共に闇に掻き消ゆる、試行の遊戯人なり。
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「誤った─」
「余は─す、故に余は存在す/吾輩は猫である(漱石)」
狭義には概念・判断・推理の作用による合理的・抽象的な形式の把握をさす。
思惟。〔明治期につくられた語〕
「医を─する」
「探知機が発信源を─する」
「民主国家の建設を─する」
→志向性
「─の芸」
「至善─なりと定めたる一元理を/明六雑誌 22」