都道府県。
一般的には「1都1道2府43県」などと云われるが、ちょと疑問符が浮かんだので掘り下げてみる。
そもそもの考察の発端はと云うと「二兎を追う者一兎をも得ず」から派生したのだが、、
そーいや「1都1道2府…… 何県や!?」と…照
「僕、日本人のクセしてそんなも知らんのかい」と、独りSM入った訳で…(´∀`*)
まぁま、閑話休題。
調べてみると、なかなかに面白いことが分かった。
「1都1道2府43県」と云う言い回しは、どうやら正しくない。
「都道府県」とは、地方公共団体で最大の行政区画の総称であって、北海道は「北海道」でひとつの単語だから「道」で代表させるのは可笑しいのだ。
江戸時代に「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていたが、明治2年に「北海道」となった。
歴史の教科書にも登場した「屯田兵(とんでんへい)」とは、この極寒の地・蝦夷地に赴く兵士らを差す言葉である。
名付け親は松浦武四郎。
http://ja.wikipedia.org/wiki/松浦武四郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
彼は蝦夷地の新しい名称に6つの候補を挙げていたが、五畿七道の東海道、南海道、西海道に相応する「北海道」がチョイスされたのだ。
「北の海の道」と云うことだ。
…と云うことは、北海道とは「エリア」ではなく「通過点」? 留まるところではなく、過ぎ去るものなのか?
…などと云う横道思考回路も何のその。すり抜けの美学w
兎に角、他の都府県名称とは違う成り立ちなのである。
「北海+道」ではなく、最初から北海道は「北海道」なのである。
故に、他の県…例えば「埼玉県」は英語で「Saitama prefecture」。
「千葉県」は「Chiba prefecture」と表記する。
それに対して北海道は「Hokkaido」である。
故に、「1都1道2府43県」ではなく「1都北海道2府43県」或いは「北海道都府県」と云うべきだろう、
と云うのだ。
なかなかにトンチが利いている(´∀`*)
更に派生して、、
「1都」。ここにも着目してみた。
「1都」とは「東京」のことを差している訳だが、何だか偉そうである。
英語で云うと「Tokyo metropolis」。
ちょとかちょえーしww
今でこそ日本の首都であるが、東京と云えば時が時ならば「左遷対象の僻地」であった。
「関東の田舎侍」と、そんな風に揶揄された。日本の首都は「関西」。ゆーても「京都」がメインである。
なんて事はない。東京が華やいだのは近代になってからである。
…と云うより、公式な遷都宣言はされたのか?
否、されてないはずだ。
…とすると、日本の首都は…?
そんな曖昧な記憶を頼りに調べてみると、、
1868年 官軍、江戸接収。江戸府を置く。東京改称により「東京府」に改組。
1890年では「3府1道43県」、府県制施行時(京都府、東京府、大阪府)
こんなことが出てきたので「東京府!?」
早速、wiki先生だ(´∀`*)
http://ja.wikipedia.org/wiki/東京府
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
へぇ〜マジだぁ〜あっそぉ☆
まぁま、発端は「二兎を追う者〜」からなのだが、いやはや、何とも…「風が吹けば桶屋が儲かる」同様、脳内リンクの様子はまるで掴みどころがないw
こんなして日常を過ごす者を総じて
「上の空唐変木」
と呼ぶ…☆
そんな感じで♪
コメント (5)
面白い!!
特に北海道の話、読み入っちゃいました。
麻斗ちん
マジだぁ?w
や、結構、不思議なこととかって、
割かしそこらに転がってるものなのよw
疑問を持たずして従順でいることの美徳観は持ち合わせていない。
そんな感じで♪
「東京府」から関連項目の「日本の首都」に飛んでみた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/日本の首都
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
>日本では現在に至るまで、法令上「首都」の定義・規定がなされず、
>東京都を首都と直接定める法令はない。
これには唸った。。
「法治国家であるにも関わらず、国の首都を定める法令がない???」
何ともおマヌケだ。。(´∀`*)
やぱ日本てなメリケンのクラゲなんやなぁ〜 どうりで。。w
コレは釣られちゃうw
歴史の浅い地域に在住しつつ不勉強露呈(爆
面白かったです!
うははw 道産子 キタ━━(゚∀゚)━━!!
まぁま、僕はね。
最近、ウィキ先生に嵌っていたりするのだw
http://ja.wikipedia.org/wiki/国字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こんなもオモロイかもw
カテゴリ:漢字からも嵌ったりして(*´艸`)ウフフ♪
お手透きで♪