何故、僕が君の味方だと云うか教えてあげよう。
それは、君が君自身、何者だか知らないからさ。
僕と共通してるんだよ。
僕は、僕自身、何者か知らないから、それで僕をやめられない。降りる訳にはいかないんだ。
だって、知ってしまったら、やることなくなってしまうだろ? だから、知りたくない。とぼけて知らんぷりさ。
僕は僕であって、それ以上でもそれ以下でもないんだけれど、やっぱり、よく分からないんだよ…
それでも知ってることもあるんだ。
例えば、君の居ない世界なんて…
つまらない、ってこととか
だから、僕は君の味方なのさ。
分かったかい?
や、分からなくていいや。
やることはまだまだ──てんこ盛りさ。
そうだろ?
響く命と書いて「響命」。
魂が振るえたとき、人は感動するのさ。
さぁ、弾けちまいな。
グルーヴィだぜ──。