- 曖昧美威 あいまいみい
- [四字造語]
輪郭の定まらない曖昧なものが持つ美しさの威力、と云う意。
エッヂを暈すな。シャープたれ──。
以前、著書のコラム欄で綴ったフレーズだが、これが「アンチエリアス」のアンチテーゼだとすると、「曖昧美威」はそれに対する更に被せたアンチテーゼである。
般若心経の「色即是空、空即是色」。
この教えが「肯定の否定→その否定の否定→その否定の否定」だとすると、同様の「脳内切り刻み」が行われている作業・行程だと云えるだろう。
つまり「脳内撹拌」とは、こう云うこと。
そして「自縄自縛」の真の意味を知る。
云わずもがな「I, My, Me」が語源である。
ね? 結構、いい加減で美しいでしょ?w