昇華

しょうか ─くわ 0 【昇華】
(名)スル
  1. 〔物〕固体が液体の状態を経ずに直接気体に変わる現象。および、気体になってのち再び固体に戻る現象もいう。樟脳(しようのう)やドライ-アイスなどにみられる。
    →気化
  2. 情念などがより純粋な、より高度な状態に高められること。
    「人間の苦悩が硬質な詩的文体に─された」
  3. 〔心〕精神分析で、社会的に認められない衝動や欲求を、芸術活動・宗教活動など社会的・精神的価値をもつものに置き換えて充足すること。自我の防衛機制のひとつ。


相変わらず辞書は面白い。

たった2文字だけで、これだけのことを表現する。日々、どれほど「無駄口」を叩いているのか──そんなことを痛感する。同時に、

 無駄の中に美徳を見出す。

と云う独自の解釈が浮上する。


「昇華」でひとつ。
「昇華型プリンター」が出始めた当初、

『ほう。昇華型… へぇ〜あっそぉ〜』

と、にやりとしたのを記憶している。


「消化不良」より「昇華不良」。
こちらのほうが蝕まれると後を引く…☆


そんな感じで♪

___ spelt by vincent.