ペルソナ考

往々にしてそうだ。

いずれかに傾倒していることこそ狂乱。
歪。歪んでいる状態。不自然極まりない。

狂乱、歪を否定するものではないが、
得てして不毛であり、陳腐で滑稽だ。

可能性を考え、智慧の限りを尽くせば、
側面は無限に拡がる。

そこから逃避することこそが愚の骨頂。
阿呆は俺の前から消え失せろ。


ペルソナ 0 2 [(ラテン) persona]
  1. キリスト教の三位一体論で、父と子と聖霊という三つの位格。本質(ウーシア)が唯一神の自己同一性をあらわすのに対して、個別性を強調する。ギリシャ語では、ヒュポスタシス。
  2. 人。人格。人物。
  3. 美術で、人体・人体像のこと。
  4. 仮面。
さんみ-いったい ─ゐ─ 1 【三位一体】
  1. 〔doctrine of Trinity〕キリスト教の根本教義の一つで、三位はすべて本質(ウーシア)において同一であり、唯一神はこの三つをもつ実体であるという考え方。三位一体論。三一論。
  2. 三つのものが、一つの物の三つの側面であること。また、三者が心を合わせること。「親と学校と地域が─となって子供を守る」
___ spelt by vincent.