喉笛を通過できない慟哭が、
内面宇宙にフィードバックして潜り、
心のドアをノックする。
警鐘にも似たその響きは、
研ぎ澄まされ、鋭利な刃物となって、
やがて、心を静かに斬りつける。
堪らず溢れ出した鮮血が透明に浄化され、
世界を映す鏡の隙間から洩れ出してくる。
それは「恥」ではない。
それは「然」──。
能書きはいい。魂の声を聴け──。
泣きたいときに泣けないことのほうが、
より哀しいことなんだ。
僕は、そう思えてならない。
我が魂の命ずるままに──。
___ spelt by vincent.


























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