サーチライトに照らし出されたものが捜索しているものとは限らない。時には見たくないものまでも暴いてしまう。
暗闇の中を闇雲に彷徨うのも危険だが、サーチライトに依存する心のほうがより危険だ。
携えるのではなく棄てることで見えるものもある。
通らないで済む道に、敢えて突き進む必要はない。
ただ、通ってしまった以上、受動的にではなく能動的であるべきだ。
不要・無用・無意味・無駄。
それらの中から「美徳」を見出す。
絶頂の末に待つ求道を噛み締める。
[ Neo Japanesque ]
Collaboration Vol.03 PASSION PLAY 情熱遊戯
2002/07/09公開
そして「黎明」を迎える。