Dark pleasure

闇──。

我が闇は誰にも照らし出せない。
ただ、ひとりを除いて──。

光──。

眩いばかりの強烈な閃光だけが
我が闇を一瞬にして熔かす。

闇に紛れる闇──。
画になり過ぎるほどに
雁字搦めに fade to dark…

それでも愉悦を忘れない。

闇に屈しない強靭な骨髄精神は
暗闇よりも深い漆黒の暗闇で育まれる。

今しばらくは闇を友とし、
谷底を這い廻る鬱積と屈辱を愉しむ。


我が魂の命ずるままに──。

___ spelt by vincent.