想起

「我思う 故に 我在り」
と宣った先人があった。

僕は、
「我在り 故に 我思う」
だと感じた。

そして、
「我無し 故に 我在り」
の根幹に到達した。

[ Neo Japanesque | Collaboration Vol.02 #04 MYSELF ]

を想起した。


コメント

2006年11月07日09:19 vincent.

「無我」が「在我」を生み、「在我」が「思」を生む。そして「思」が「我」を象る。

色不異空 空不異色
色即是空 空即是色

もともと何もないと云う、このマントラに結び付く。

2006年11月07日09:42 vincent.

数式的に表すと、

0 ∴ 1 ∴ (1+α) ∴ 1

口語的に、

ゼロ故に1故に1プラスアルファ故に1
我無し故に我在り故に我思う故に我在り

そして、我在り故に我滅す──。

1はゼロに還る。
必然のメビウス・リングが浮上する。


こうして紐解くと、生と死の必然が事もなく証明される。

生を1、死を0に代入してみれば、1+αのαが「思」と云うことが浮き彫りにされる。

そして、これをマントラに準えると、「思」が「色」であることが紐解ける。
「色」とは「意識世界」のことだ。

哲学と宗教は根底で結び付いているのだ。
否、哲学と宗教の組み合わせだけではない。

自身の顕在・潜在を含めたα要素(意識世界)は根底ではすべてひとつに繋がっているのだ。

2006年11月07日10:00 vincent.

数式を横軸で記述すると上記のようになるが、

┌→0⇔1⇔(1+α)←┐
└─────────┘

と表すこともできる。

ま。兎に角、メビウス・リングってことが云いたいだけなのだ☆

___ spelt by vincent.