vin.spell | the spiritual ruler's monologue tag:spell.vincent.in,2016-02-19://2 2019-12-06T05:36:03Z ここは言の端の集積所 時に移ろい 時に動じる 水面に漂う 木の葉のように 路傍に荒ぶ 芥のように── Movable Type Pro 4.28-ja 私の存在 tag:spell.vincent.in,2019://2.2825 2019-12-05T16:04:11Z 2019-12-06T05:36:03Z 私の存在はない。 私の存在は輪郭を持たない。 私の存在は私ひとりでは成し得ない。 私の存在は他者という観察者によって初めて認識される。 他者の存在もまたない。 他者の存在もまた輪郭を持たない。 他者の存在もまた他者ひとりでは成し得ない。 他者の存在もまた私という観察者によって初めて認識される。 私はひとりではない。 私という私の主観は私がそう思い込んでいるだけであって、他者にとっては客観そのものだからである。 他者もまたひとりではない。 他者という私の客観は私がそう思い込んでいるだけであって、他者にとって... vincent. 私の存在はない。
私の存在は輪郭を持たない。
私の存在は私ひとりでは成し得ない。
私の存在は他者という観察者によって初めて認識される。

他者の存在もまたない。
他者の存在もまた輪郭を持たない。
他者の存在もまた他者ひとりでは成し得ない。
他者の存在もまた私という観察者によって初めて認識される。

私はひとりではない。
私という私の主観は私がそう思い込んでいるだけであって、他者にとっては客観そのものだからである。

他者もまたひとりではない。
他者という私の客観は私がそう思い込んでいるだけであって、他者にとっては主観そのものだからである。

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愛と愛情 tag:spell.vincent.in,2017://2.2799 2017-07-18T10:31:40Z 2017-07-18T10:36:50Z 愛は刹那の輝き。 目映い光を放って一瞬で消失する。 継続するものはすべて利害。 利害がなければ物事は継続しない。 故に、愛は継続しない。 愛を継続させるためには愛情が必要だ。 愛情とは、利害で括れぬものを括ることのできる唯一の詭弁なのだから。 愛はなくとも情は残る。 詰まるところ、利害ということだ。 *2017.06.25・草稿 ... vincent. 愛は刹那の輝き。
目映い光を放って一瞬で消失する。

継続するものはすべて利害。
利害がなければ物事は継続しない。

故に、愛は継続しない。


愛を継続させるためには愛情が必要だ。
愛情とは、利害で括れぬものを括ることのできる唯一の詭弁なのだから。

愛はなくとも情は残る。
詰まるところ、利害ということだ。

*2017.06.25・草稿

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意味・理由・目的 tag:spell.vincent.in,2017://2.2791 2017-05-07T13:25:48Z 2017-06-19T22:43:11Z 意味・理由・目的。この3点を物事の成就に据えたとき、動機としては十分相当すると考えられる。 ~をする意味。 ~をする理由。 ~をする目的。 それぞれが明確であれば、その物事が成就する確度は高まる。本気さ・真剣さの度合い、とも云える。 また、この3点は相互補完の関係であるとも云える。 意味があるから理由が立ち、理由があるから目的に繋がる。そして、その目的こそが意味なのだ、と。 或いは、このチェーンは順不同だ。どこを起点としてもグルグルと旋回する。然るに、動機の基軸はこの3点からと云っても過言ではない。 ... vincent. 意味・理由・目的。この3点を物事の成就に据えたとき、動機としては十分相当すると考えられる。

~をする意味。
~をする理由。
~をする目的。

それぞれが明確であれば、その物事が成就する確度は高まる。本気さ・真剣さの度合い、とも云える。

また、この3点は相互補完の関係であるとも云える。

意味があるから理由が立ち、理由があるから目的に繋がる。そして、その目的こそが意味なのだ、と。

或いは、このチェーンは順不同だ。どこを起点としてもグルグルと旋回する。然るに、動機の基軸はこの3点からと云っても過言ではない。

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真・優人 tag:spell.vincent.in,2017://2.2787 2017-02-19T14:07:23Z 2020-01-31T00:15:44Z 結論から云うと、本当に優しい人というのは、ひと思いに絶命させてくれる人である。 これは比喩的表現としても当て嵌まるが、実際に自分を殺してくれる人間ということだ。 この超逆説は過激思考から導き出された解ではなく、とても簡単なことから導き出された解だ。 優位性に基づいた優しさは、真のS気質でないと持続しない。 真の優しさとは、生殺与奪を完全に掌握した者のみが放てる。 優しさ 以前、こんなことを綴ったが、これを噛み砕いただけだ。 ... vincent. 結論から云うと、本当に優しい人というのは、ひと思いに絶命させてくれる人である。

これは比喩的表現としても当て嵌まるが、実際に自分を殺してくれる人間ということだ。

この超逆説は過激思考から導き出された解ではなく、とても簡単なことから導き出された解だ。

優位性に基づいた優しさは、真のS気質でないと持続しない。
真の優しさとは、生殺与奪を完全に掌握した者のみが放てる。


優しさ

以前、こんなことを綴ったが、これを噛み砕いただけだ。

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you cannot save the world tag:spell.vincent.in,2016://2.2767 2016-09-01T10:24:29Z 2016-09-02T00:12:50Z 世界は君を必要としていない 君を必要とする世界を創るのは君だ ... vincent. 世界は君を必要としていない
君を必要とする世界を創るのは君だ

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支点 tag:spell.vincent.in,2013://2.2612 2013-12-07T16:03:49Z 2016-10-30T09:10:11Z 真ん中がブレると支えられなくなる。 どちらか一方に傾ぎ、動けなくなる。 心と体... vincent. 真ん中がブレると支えられなくなる。
どちらか一方に傾ぎ、動けなくなる。

心と体の比重。どちらか一方に傾いだ状態ではうまくない。
それは善と悪も同じこと。
シーソーを思い浮かべると理解に容易い。

対を成すもののすべては、どちらか一方に傾いだ状態では本質を表現し得ない。
それらは常に揺れ動き、そのもの足らしめる本質を象ろうとしている。

どちらか一方が色濃く反映されていると感じられるのは、飽くまで、客観視。
それを見る観察者の観点である、と云える。

自身は最後の最後まで揺れている。
主観視とは、最後の最後まで油断しているものなのだ。
故に、観察者の都合に合わせた反映を見せるのだ。


真ん中がブレると支えられなくなる。
どちらか一方に傾ぎ、動けなくなる。

いずれか一方に傾いだ状態が長引けば、それを見る観察者の興味を失う。
観察者の主観とは、動くものにだけ反応するのだ。

──と、そのような観点があることを、自身の主観に加えてみる。


支点が定まらないと、視点が定まらない。

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無意味 tag:spell.vincent.in,2013://2.2613 2013-11-22T12:02:01Z 2016-10-30T09:13:39Z 無意味なことに執着し、意味を持たせる。 この行為こそが無意味である。 それは、... vincent. 無意味なことに執着し、意味を持たせる。この行為こそが無意味である。

それは、せねばならない的確な理由を持たない。某かの理由がある時点で、無意味だとは云い難いからだ。

例えば、理由があるうちは極まっている状態とは程遠い。或いは、極まりを追わない求道など、それこそが無意味である。

表層の無意味さと真の無意味さには雲泥の格差がある。


研ぎ澄ませ。鋭利な刃物の如く。
追い求めろ。腹を空かせた餓鬼の如く──。


無意味なことに執着し、意味を持たせる。この行為こそが無意味である。

無意味なことに執着し、それを知り得る意味や理由など、いつしか何の意味も価値もないことを知り至るまで──。


研ぎ澄ませ。鋭利な刃物の如く。
追い求めろ。腹を空かせた餓鬼の如く──。


我が魂の命ずるままに──。

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前世の遺留品 tag:spell.vincent.in,2013://2.2614 2013-10-19T06:23:18Z 2016-10-30T09:17:04Z 例えば、かなりの困難を極めたとしても、いずれ必ず見つかる探し物ならば、 元々、... vincent. 例えば、かなりの困難を極めたとしても、いずれ必ず見つかる探し物ならば、元々、自分の持ち物だったと云えそうだが、同等の労力を費やしたとしても、尚一向に見つからないということは、多分、自分の持ち物ではないのだろう。

前世の遺留品。

あろう筈もなく、遺失物届けにも決して挙がって来ないような架空の忘れ物。
それを求め、当て所なく彷徨っている様子を「渇望」と呼ぶのかも知れない。


前世の記憶ほど当てにならないものはない。
どういう訳か、それだけはよく覚えている。

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一匹狼の群れ tag:spell.vincent.in,2012://2.2630 2012-04-13T17:36:55Z 2016-10-30T12:04:47Z 狼は群れを成して生活している。 その習性からすると「一匹狼」という概念は本来、... vincent. 狼は群れを成して生活している。その習性からすると「一匹狼」という概念は本来、成り立ちにくい。狼は一匹では生きてゆけないのだ。

では、何故、群れを抜けるのだろうか? 或いは、抜けたがるのだろうか?


群れの構成員である一匹の狼。彼は群れの中で生きることに某かの違和感を覚える。

一匹では生きてゆけないことを何処かで知りつつも、その群れから離叛し、孤独を選択するのだ。

孤立無援。孤軍奮闘。

そんな四字熟語が浮かぶ。面白いことに、正と負の要素で対を成している。

何に違和感を覚えるのだろうか?

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憤懣やる方なし tag:spell.vincent.in,2012://2.2633 2012-02-26T15:59:56Z 2016-10-30T13:07:11Z 疑問を持たずして従順でいることの美徳観はない。 このフレーズ。 齢18にして座... vincent. 疑問を持たずして従順でいることの美徳観はない。

このフレーズ。齢18にして座右の銘のひとつとして据えているが、不惑の年である40に至らしむる今も尚、未だ劣化しない。無論、自身が刻んだリリックである。

そんなことを改めて再認識した日であった。

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謙虚考 - 寛容と忍耐 tag:spell.vincent.in,2012://2.2637 2012-01-12T14:59:56Z 2017-03-05T02:16:04Z 実るほど頭を垂れる稲穂かな 謙虚さを説いた代表的な諺。詠み人知らず。 稲穂は実... vincent. 実るほどこうべを垂れる稲穂かな


謙虚さを説いた代表的な諺。詠み人知らず。

稲穂は実れば実るほど、重みで穂先を垂れ下げてゆく。それは、丁度、人がお辞儀をしているようにも見える。

学識や徳行が深くなった人ほど謙虚になっていく、と云う意味で、力量が備わり、成功している時にこそ、謙虚に生きていきなさい、と云う戒めを表現した諺である。

踏まえて、独自リリックを刻む。

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脳内段違い平行棒 tag:spell.vincent.in,2011://2.2638 2011-12-10T04:06:32Z 2016-10-30T22:24:12Z 何故、生きねばならぬのか? それは、生の惨たらしさを嫌というほど思い知るためで... vincent. 何故、生きねばならぬのか?
それは、生の惨たらしさを嫌というほど思い知るためである。

本質は至極シンプルだ。

精神世界と現実世界は、驚くほど乖離しているほうが都合が良い。近似値、或いは隣接していると、恐らく壊れてしまうだろう。

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何故、僕が「煩い」と云うのか tag:spell.vincent.in,2011://2.2640 2011-11-04T14:41:58Z 2016-10-30T22:29:59Z 何故、僕が「煩い」と云うのか。 それは、 何処から来て、何処へ行くのかも知らな... vincent. 何故、僕が「煩い」と云うのか。

それは、何処から来て、何処へ行くのかも知らないくせに、あれこれ他人を干渉するからだ。

人は、何者にも縛られない、高潔なものなのだから、すべてを赦し、分かち合い給え。

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粉骨砕身の安寧 tag:spell.vincent.in,2011://2.2659 2011-02-27T03:18:24Z 2015-01-01T16:56:31Z 闘わぬ者の望む安寧は 蜃気楼のように稀薄だ。 濃度・密度を高めれば緊迫し、 焦... vincent. 闘わぬ者の望む安寧は
蜃気楼のように稀薄だ。

濃度・密度を高めれば緊迫し、
焦燥感にも似た覇気が漲る。

闘え。苦悶のままに闘え。
視界が霞んでも刮目せよ。

そして、性懲りもなく
未だ見ぬ快楽を追え。

闘え。全身全霊、闘え。
真の安寧はその先にある。

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北風と太陽考 tag:spell.vincent.in,2010://2.2675 2010-07-19T16:24:40Z 2016-11-01T02:01:55Z 「北風と太陽」で云うところの「太陽」の効力。 その浸透力は、多分、生きているうちには味わえないのだろう。 マクロ的な意味で。 百年程度で世代交代してしまう持久力では、 その恵みを享受する前に北風に吹... vincent. 「北風と太陽」で云うところの「太陽」の効力。その浸透力は、多分、生きているうちには味わえないのだろう。

マクロ的な意味で。

百年程度で世代交代してしまう持久力では、その恵みを享受する前に北風に吹き飛ばされる。

故に、真の太陽の意義は生きているうちには浸透しない。

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神の溜息 tag:spell.vincent.in,2010://2.2701 2010-04-09T21:12:07Z 2016-11-01T23:48:31Z 神とは、何ものにも従属できない宙ぶらりんのシンボルである。 或いは、存在証明を他者に委ねた、他力本願に裏打ちされたシグナルである。 故に、神の溜息など聴こえない。 そして、聴こえないこと自体が神の存... vincent. 神とは、何ものにも従属できない宙ぶらりんのシンボルである。或いは、存在証明を他者に委ねた、他力本願に裏打ちされたシグナルである。

故に、神の溜息など聴こえない。そして、聴こえないこと自体が神の存在を証明する。

とても静かだ。
凍てつくような静寂に包まれる。

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ネイキッド・イノセンス tag:spell.vincent.in,2010://2.2703 2010-03-15T08:03:36Z 2016-11-02T00:00:45Z 善行を積むことを善しとし、指針として掲げると、 聖人君子と云うきらびやかなフレーズが浮上する。 ... vincent. 善行を積むことを善しとし、指針として掲げると、聖人君子と云うきらびやかなフレーズが浮上する。

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そうおうかい tag:spell.vincent.in,2010://2.1823 2010-03-12T16:22:59Z 2016-11-02T00:03:35Z 相応の「改」には、相応の「戒」が肝要。 踏まえて、相応の「甲斐」を見出す──。 ... vincent. 相応の「改」には、相応の「戒」が肝要。
踏まえて、相応の「甲斐」を見出す──。

相応改。相応戒。相応甲斐。

三連叩けば厭でも滲みる。
滲みねば滲みぬで何度でも。

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私利私欲 tag:spell.vincent.in,2010://2.1830 2010-01-31T15:58:17Z 2016-11-02T09:26:17Z 私利私欲がないと評される人が一般的に好まれたりするのは、 そう判断する向きにとって単純に好都合だからだ。 美徳とは、このように独善的に定義される。 ... vincent. 私利私欲がない、ということが一般的に好まれたりするのは、そう判断する向きにとって単純に好都合だからだ。

美徳とは、このように独善的に定義される。

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主観と客観 - あとがき tag:spell.vincent.in,2009://2.1838 2009-12-14T08:32:33Z 2016-11-02T13:01:45Z 「大袈裟くらいで丁度いい。デフォルメがデフォルト」 染み渡らないのは、染み渡らせるための創意工夫が足らないからだ。 揺るぎない魂の咆哮を、無理矢理、送り付けないからだ。 「しつこい人ねぃ…」 「や、... vincent. 「大袈裟くらいで丁度いい。デフォルメがデフォルト」

染み渡らないのは、染み渡らせるための創意工夫が足らないからだ。揺るぎない魂の咆哮を、無理矢理、送り付けないからだ。

「しつこい人ねぃ…」
「や、丁寧なだけさ」

溢れんばかりの情熱を性懲りもなく丹念に幾重にも塗り重ねろ。

それを「一流のご機嫌伺い」或いは「心地好い嫌がらせ」と呼ぶ。

「実際、ウザイぜ…」

そんな感じで♪

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主観と客観・結 - カメラワークの妙 tag:spell.vincent.in,2009://2.1839 2009-12-14T08:08:32Z 2016-11-02T13:15:10Z 相対的に捉えれば「主観」と云う観念は、 「カメラワーク」と換言できそうだ。  対象物を的確に捉えようとそれを追う。  その被写体の設定は常に流動的だ。  TPOによって目紛しく変動する。 これは五感... vincent. 相対的に捉えるまでもなく「主観」と云う観念は「カメラワーク」と換言できそうだ。

 対象物を的確に捉えようとそれを追う。
 その被写体の設定は常に流動的だ。
 TPOによって目紛しく変動する。

これは五感のうちのひとつ「視覚」から導き出した解のひとつだが、凡そ8割以上の判断をこの感覚で処理すると云われている。

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主観と客観・転 - 不要物の頂点 tag:spell.vincent.in,2009://2.1840 2009-12-14T07:32:32Z 2016-11-02T13:22:09Z 常々、僕は「矛盾」について説こうとしている。 否、寧ろ、矛盾がデフォルトである、と──。 ... vincent. 常々、僕は「矛盾」について説こうとしている。否、寧ろ矛盾がデフォルトである、と──。

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主観と客観・承 - 崇高な自己満足 tag:spell.vincent.in,2009://2.1841 2009-12-14T05:31:10Z 2016-11-02T13:27:12Z 最も主観視しがちな自身を客観視することが慣例化し、 上質に洗練されると、「他人に尽くしたい」と云う すべての偽善的ベクトルが、崇高な自己満足へと昇華する。 ... vincent. 最も主観視しがちな自身を客観視することが慣例化し、上質に洗練されると、「他人に尽くしたい」と云うすべての偽善的ベクトルが崇高な自己満足へと昇華する。

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主観と客観・起 - 自己中心の矛盾 tag:spell.vincent.in,2009://2.1842 2009-12-14T05:14:05Z 2016-11-02T13:32:59Z 自己を認識する方法手段として、 主観と客観とを用いて表現するならば、  自身であると思い込んでいる自身を、  傍観者のように客観視している。 ──と云えるだろう。 ... vincent. 自己を認識する方法手段として、主観と客観とを用いて表現するならば、

自身であると思い込んでいる自身を、傍観者のように客観視している。

──と云えるだろう。

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No more, no less tag:spell.vincent.in,2009://2.1849 2009-10-23T10:21:44Z 2016-11-02T14:23:14Z デザイナーは商品を作り、 アーティストは作品を創る。 商品は購入者に依って意味を持ち、 作品は所有者に依って輪郭を象る。 商品価値は金子の多寡で括れるが、 作品価値は金子の多寡だけでは括り切れない。... vincent. デザイナーは商品を作り、アーティストは作品を創る。

商品は購入者に依って意味を持ち、作品は所有者に依って輪郭を象る。

商品価値は金子の多寡で括れるが、作品価値は金子の多寡だけでは括り切れない。

購買欲をそそれないデザイナーには未来がない。所有欲をくすぐれないアーティストには救いがない。

「自称」と云う冠が「詐称」と云う冠に姿を変える。

望まぬメタモルフォーゼ。

──故に「無冠」でよい。

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主流と反主流 - アンチイズム考 tag:spell.vincent.in,2009://2.1851 2009-10-16T09:54:58Z 2020-08-31T02:49:18Z 「右向け右」の対極として「アンチイズム」がある。 つまりは「主流」を傍目に「反主流」と云うことだ。 順風満帆とは凡そ掛け離れた思想ではあるが、 幼少の頃からこのテーゼに基づき、終始しているように感じ... vincent. 「右向け右」の対極として「アンチイズム」がある。つまりは「主流」を傍目に「反主流」と云うことだ。

順風満帆とは凡そ掛け離れた思想ではあるが、幼少の頃からこのテーゼに基づき、終始しているように感じる。

平たく云えば「反骨」と云うことだが、「魂のレジスタンス」と云う呪文を唱えてみる。

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傾ぐ自由を弄ぶ tag:spell.vincent.in,2009://2.1852 2009-10-15T22:07:39Z 2017-02-15T23:11:24Z 自由が故に自由に拘束できると云う権利。 その権利を自由に行使せねばと云う義務。 その義務感から生ずる感情を「焦燥感」と呼ぶ。 確かなものを固めたいが固まらず、 謂れのないことを咎められるような──。... vincent. 自由が故に自由に拘束できると云う権利。
その権利を自由に行使せねばと云う義務。

その義務感から生ずる感情を「焦燥感」と呼ぶ。

確かなものを固めたいが固まらず、謂れのないことを咎められるような──。

罪悪感にも似た自己嫌悪に囚われる。

自由と云う名の拘束。
やはり、どんな拘束よりも強靭な拘束。

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濃度哀 tag:spell.vincent.in,2009://2.1865 2009-08-16T16:51:40Z 2016-11-03T22:33:02Z 濃度が高い。 1日で十年を過ごすかのような… 否、十年を1日で食い潰すかのような。 ... vincent. 濃度が高い。

1日で十年を過ごすかのような…
否、十年を1日で食い潰すかのような。

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big river tag:spell.vincent.in,2009://2.1867 2009-08-12T14:18:38Z 2016-11-03T22:42:13Z 打たれ強さは最大の武器。 誰彼に備わっている代物ではない。 どのポジションにフィールドを据えるか。 或いは、 どのフィールドにポジションを据えるか。 それが自身に課せられた、目先のクエスチョン。 紐... vincent. 打たれ強さは最大の武器。誰彼に備わっている代物ではない。

どのポジションにフィールドを据えるか。
どのフィールドにポジションを据えるか。

それが自身に課せられた目先のクエスチョン。

紐解ければ様々なシチュエーションが派生する。目にも止まらぬ愉快なマトリックスが描ける。

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スピリチュアル・スプラッタ tag:spell.vincent.in,2009://2.1882 2009-07-20T19:36:36Z 2016-11-04T08:56:55Z 血飛沫を撒き散らしても、血痕は残らない。 非現実な内面宇宙に、その残り香だけが漂う。 スピリチュアル・スプラッタ──。 計り知れない悲痛は決して計れない。 ... vincent. 血飛沫を撒き散らしても血痕は残らない。
非現実な内面宇宙にその残り香だけが漂う。

スピリチュアル・スプラッタ──。
計り知れない悲痛は決して計れない。

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選ばれた人間と一般 - Limited Edition tag:spell.vincent.in,2009://2.1898 2009-06-29T21:26:53Z 2017-02-15T23:34:22Z 「選ばれた人間」と呼ばれる概念は、 次元の高低差に関わらず、得てして不都合なものだ。 「出る杭は打たれる」と云う自答に、 「出過ぎた杭は打たれない」と更に自答を被せる。 そして、そもそも杭などに見立... vincent. 「選ばれた人間」という概念は次元の高低差に関わらず、得てして不都合なものだ。

「出る杭は打たれる」という自答に「出過ぎた杭は打たれない」と自答を被せる。

更に、そもそも杭などに見立てられている時点で、既にかなり低く見られているのだ、と自らに説諭する。

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臑に疵持つ者同志 tag:spell.vincent.in,2009://2.1905 2009-06-13T16:33:00Z 2017-06-12T22:59:26Z 良い子でいることに飽くと欺きたがる。 自己欺瞞としての欺きではなく、 良い子を他人に晒さず、自身の中で封印するのだ。 かっちりと施錠して──。 それを悪徳と知りつつも欺くのだ。  悪徳の隠蔽──。 ... vincent. 良い子でいることに飽くと欺きたがる。

自己欺瞞としての欺きではなく、良い子の側面を他人に晒さず、自身の中で封印するのだ、かっちりと施錠して──。

それを悪徳と知りつつも欺くのだ。

悪徳の隠蔽──。

「臑に疵を持つ」とは、こう云うこと。

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全弾被弾 tag:spell.vincent.in,2009://2.1939 2009-04-30T07:34:47Z 2016-11-09T11:23:59Z コアを揺るがす珠玉のプラズマ・ワード群。 能書き。世迷い言。へったくれ。等々。 全弾命中。──否、全弾被弾せよ。 余すことなく被弾せよ。 例え、五体が消し飛んでしまっても… そうなることが容易に予測できたとしても… 危険に臆することなく、… vincent. コアを揺るがす珠玉のプラズマ・ワード群。
能書き。世迷い言。へったくれ。等々。

全弾命中。──否、全弾被弾せよ。
余すことなく被弾せよ。

例え、五体が消し飛んでしまっても…
そうなることが容易に予測できたとしても…

危険に臆することなく、躊躇せず、
自暴自棄とは似て非なる「独自諦観」。

余すことなく全弾被弾せよ。
間違いなく、全部、受けてやれ。


──それが「愛」って云うんだ。

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濃度の高い生き方 tag:spell.vincent.in,2009://2.1947 2009-03-31T17:16:27Z 2016-11-09T22:50:24Z 濃度の高い生き方。 それは貪るように丹念に塗り重ねること。 それを飽き足らず終局まで継続すること。 … vincent. 濃度の高い生き方。

それは貪るように丹念に塗り重ねること。
それを飽き足らず終局まで継続すること。

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おとこまえ考 - 正しさより義しさ tag:spell.vincent.in,2009://2.1950 2009-03-24T01:06:29Z 2016-11-09T23:13:34Z 地球は丸いが、世界には角が立つ。 世の中は広いが、世間は狭い。 見渡す限り矛盾の宝庫。 … vincent. 地球は丸いが世界には角が立つ。
世の中は広いが世間は狭い。

見渡す限り矛盾の宝庫。

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花鳥風月 天地人 tag:spell.vincent.in,2009://2.1952 2009-03-21T14:33:16Z 2014-12-02T08:11:16Z 誰かが見ていても 誰かに見られなくても それでも 花は咲く 凛々と── 誰かが聞いていても 誰かに聞かれなくても それでも 鳥は歌う 朗々と── 誰かが知っていても 誰かに知られなくても それでも 風は舞う 飄々と── 誰かが感じていても… vincent. 誰かが見ていても
誰かに見られなくても

それでも 花は咲く
凛々と──


誰かが聞いていても
誰かに聞かれなくても

それでも 鳥は歌う
朗々と──


誰かが知っていても
誰かに知られなくても

それでも 風は舞う
飄々と──


誰かが感じていても
誰かに感じられなくても

それでも 月は流れる
滔々と──

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Fuck off!!! tag:spell.vincent.in,2009://2.1956 2009-03-18T20:14:58Z 2016-11-10T03:36:16Z 重いコミュニケーションに耐え得る耐性がない。 貧弱で軽薄なやり取りしか紡ぎ出せない。 被弾した者の心の中を巣食うのは、 自己嫌悪からくる自責と── そして、放った相手に対する ぼんやりとした空々しさと白々しさだけ──。 空虚──。 … vincent. 重いコミュニケーションに耐え得る耐性がない。貧弱で軽薄なやり取りしか紡ぎ出せない。

被弾した者の心の中を巣食うのは自己嫌悪からくる自責と──放った相手に対するぼんやりとした空々しさと白々しさだけ。


空虚──。

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世界征服考 - 魂のファンファーレ tag:spell.vincent.in,2009://2.1970 2009-01-24T09:56:28Z 2017-02-16T03:36:21Z 世界征服──。 実弟が幼稚園卒園の寄せ書きに綴ったフレーズ。 一笑に付される可愛らしい戯れ言と捉えられがちだが、 これに僕は唸った。 … vincent. 世界征服──。

実弟が幼稚園卒園の寄せ書きに綴ったフレーズ。一笑に付される可愛らしい戯れ言と捉えられがちだが、これに僕は唸った。

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renvoi tag:spell.vincent.in,2009://2.1972 2009-01-24T09:39:15Z 2017-02-16T03:40:24Z 書を抱き、記号の羅列に溺れよ──。 ジグソーパズルのピースを ひとつひとつ丁寧に組み上げるように、 記号の欠片を掻き集め、 寄せ木細工を愉しむように──。 … vincent. 書を抱き、記号の羅列に溺れよ──。

ジグソーパズルのピースをひとつひとつ丁寧に組み上げるように記号の欠片を掻き集め、寄せ木細工を愉しむように──。

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言葉考 tag:spell.vincent.in,2008://2.1988 2008-11-29T06:26:05Z 2016-11-10T23:16:29Z 言葉に意味はない。 ただ、それを聞き遂げた人が 色と香りを添え、命を吹き込むだけだ。 … vincent. 言葉に意味はない。ただ、それを聞き遂げた人が色と香りを添え、命を吹き込むだけだ。

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形骸化した牙城 tag:spell.vincent.in,2008://2.1996 2008-10-19T08:00:56Z 2016-12-11T08:12:53Z 人間は本来、善良な存在であり、 人間のつくった制度のみが人間を堕落せしむる。 これが「無垢の喪失」「純粋の剥離」と云う観念である。 … vincent. 人間は本来、善良な存在であり、人間のつくった制度のみが人間を堕落せしむる。

これが「無垢の喪失・純粋の剥離」と云う観念である。

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乱数 tag:spell.vincent.in,2008://2.2002 2008-10-07T13:38:21Z 2020-01-23T00:28:48Z 人間は乱数である。 ランダム関数で吐き出された結果と云うことだ。 決して「1」にはなれない。 故に、「一人前」などと云う概念は「希望」である。 … vincent. 人間は乱数である。

ランダム関数で吐き出された結果と云うことだ。決して「1」にはなれない。

故に、「一人前」などと云う概念は「希望」である。

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愉悦の根源 tag:spell.vincent.in,2008://2.2017 2008-08-26T05:58:06Z 2016-11-12T07:47:54Z 誤解・曲解が生まれる要因は、 個々の定義にギャップがあるからだ。 公序良俗の基準値こそが最も曖昧だと感じる。 自身の感受性の言葉に耳を傾けよ。 そして、潔く殉じよ。 ナルシシズムこそが愉悦の根源──。 他に代替えのない 掛け替えのない自身… vincent. 誤解・曲解が生まれる要因は、個々の定義にギャップがあるからだ。

公序良俗の基準値こそ最も曖昧だと感じる。
自身の感受性に耳を傾け、潔く殉じよ。

ナルシズムこそが愉悦の根源──。

他に代替えのない掛け替えのない自身の魂を愛でよ。

我が魂の命ずるままに──。

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成功の定義 tag:spell.vincent.in,2008://2.2018 2008-08-26T05:54:43Z 2016-11-12T07:52:56Z 何を以て成功とするかは定義の差異によって無数に分岐するが、 気分が良いか悪いかの判断杓子に帰着する。 自己満足度の高い愉悦を求道せよ。 … vincent. 何を以て成功とするかは定義の差異によって無数に分岐するが、気分が良いか悪いかの判断杓子に帰着する。

自己満足度の高い愉悦を求道せよ。

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有るものと無いもの tag:spell.vincent.in,2008://2.2021 2008-08-22T15:30:53Z 2016-11-12T08:17:24Z 有るものと無いもので云うならば、 無いものを追う。 … vincent. 有るものと無いもので云うならば、無いものを追う。

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静寂の慟哭 tag:spell.vincent.in,2008://2.2027 2008-07-28T09:04:24Z 2016-12-11T08:17:38Z 静観こそ自己顕示欲の頂点。 双眸で紡ぐ沈黙は、捉えた者の魂を射抜く。  静寂の慟哭──。 感受性を研ぎ澄ませ。 *2008/07/24 臨海隔離施設にて… vincent. 静観こそ自己顕示欲の頂点。

双眸で紡ぐ沈黙は、捉えた者の魂を射抜く。

 静寂の慟哭──。

感受性を研ぎ澄ませ。
音声なき悲痛な叫びを魂で絡め取れ。

*2008/07/24 臨海隔離施設にて

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自己犠牲 tag:spell.vincent.in,2008://2.2029 2008-07-28T08:48:18Z 2016-12-11T08:19:59Z 僕は、僕の綺麗事を貫く為に、僕の大半を犠牲にする。 … vincent. 僕は、僕の綺麗事を貫く為に僕の大半を犠牲にする。

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INPUT tag:spell.vincent.in,2008://2.2031 2008-07-25T03:50:02Z 2016-12-11T08:47:36Z 決して OUT ではない。 飽くまでも IN IN から IN へ──。 … vincent. 決して OUT ではない。飽くまでも IN。
IN から IN へ──。

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余波の魅力 tag:spell.vincent.in,2008://2.2037 2008-07-22T03:43:24Z 2016-12-11T08:51:28Z 例えば、池に石を放ると、 落下ポイントを中心に同心円の波紋が広がる。 … vincent. 例えば、池に石を放ると、落下ポイントを中心に同心円の波紋が広がる。

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Ageless Thinking tag:spell.vincent.in,2008://2.2041 2008-07-17T03:35:19Z 2016-12-11T08:35:35Z 年齢とは道義的セグメントであって、 時間軸ベクトルに支配されるものではない。 … vincent. 年齢とは道義的セグメントであって、時間軸ベクトルに支配されるものではない。

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Dear Hacker tag:spell.vincent.in,2008://2.2042 2008-07-15T06:20:14Z 2016-12-11T08:36:52Z 想うに、詩篇の類いと云うものは朗読して聞かせるべきでない。 音声の調子などを論ずるまでもなく、何も染み渡らないからだ。 … vincent. 想うに、詩篇の類いと云うものは朗読して聞かせるべきでない。音声の調子などを論ずるまでもなく、何も染み渡らないからだ。

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風に訊け tag:spell.vincent.in,2008://2.2060 2008-04-19T00:00:28Z 2014-12-02T08:11:32Z ルールを守る、と云う排他的慣習が、 アバンギャルドな可能性の芽を摘む。 威風堂々、反骨たれ──。 僕は君の味方だ。 … vincent. ルールを守る、と云う排他的慣習が、
アバンギャルドな可能性の芽を摘む。

威風堂々、反骨たれ──。

僕は君の味方だ。

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Potential Abilities Pursuer - 潜在能力追跡者 tag:spell.vincent.in,2008://2.2063 2008-04-16T00:22:47Z 2019-11-04T13:31:36Z 闇を知る者、光に通ず。 光を知る者、闇に通ず。 決して分つことのできない、 スパイラル・クロス──。 … vincent. 闇を知る者、光に通ず。
光を知る者、闇に通ず。

決して分つことのできない、
スパイラル・クロス──。

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瞳で殺せ tag:spell.vincent.in,2008://2.2069 2008-04-10T17:41:27Z 2016-11-16T22:13:37Z これほどの「傲慢」を人は「オーラ」と呼ぶ──。 … vincent. これほどの傲慢を人は「オーラ」と呼ぶ。


オーラ纒いし、恣意的、独善的な魂人よ。
我が敬愛なる同志、主君たちよ。


 瞳で殺せ──。


瞳は語らずともすべてを物語る。
多くを見てきた者は、それだけ映ったものが多いのだ。

例えば、物質的質量、概念的濃度。
それらは、さほど問題ではない。

 重くても軽くても「然」。
 薄くても濃くても「然」。


我が魂の命ずるままに──。

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美辞麗句 tag:spell.vincent.in,2008://2.2081 2008-03-12T12:54:56Z 2016-11-17T00:17:41Z 支えを失った者は、支えのない者より自由だ。 自由だが、開放感は、そこにはない。 せめて、美しい言霊で彩りを──。 … vincent. 支えを失った者は支えのない者より自由だ。
自由だが、開放感はそこにはない。

せめて、美しい言霊で彩りを──。

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感動の方程式 tag:spell.vincent.in,2008://2.2097 2008-02-21T17:57:31Z 2016-11-17T14:39:18Z 堆(うずたか)く積み重ねる。 あと一歩。もうひと息。 到達の寸前に、すべてを棄てる。 そして、再び積み重ねてゆく。 切々と。丹念に──。 この不毛なチェーンループこそが、 ──感動の方程式。 … vincent. うずたかく積み重ねる。
あと一歩。もうひと息。

到達の寸前にすべてを棄てる。

そして、再び積み重ねてゆく。
切々と、丹念に──。

この不毛なチェーンループこそが、
──感動の方程式。

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魂の昇架 tag:spell.vincent.in,2008://2.2112 2008-01-09T20:25:00Z 2016-11-18T00:44:25Z vincent. rub03.jpg rub02.jpg raph47.jpg ]]> 続きを読む

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完成された欠陥品 tag:spell.vincent.in,2007://2.2118 2007-12-15T09:24:52Z 2019-11-05T04:07:20Z 時間と云う膨大な容積を埋め尽くすものは何もない。 未来永劫、たゆまず流れ続ける時の洪水。 気が遠くなるほど、シビアに、淡々と、冷徹に──。 … vincent. 時間と云う膨大な容積を埋め尽くすものは何もない。

未来永劫、たゆまず流れ続ける時の洪水。
気が遠くなるほど、シビアに、淡々と、冷徹に。

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Flat Base - 抜きん出た平坦 tag:spell.vincent.in,2007://2.2119 2007-12-15T09:09:59Z 2016-11-18T02:08:33Z 優秀な心療内科医には 更に優秀な心療内科医が必要だが、 救世主は救世主を欲っさない。 ヒーローは、助けを請わない。縋らない。 … vincent. 優秀な心療内科医には更に優秀な心療内科医が必要だが、救世主は救世主を欲っさない。

ヒーローは助けを請わない。縋らない。

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マイナス考 tag:spell.vincent.in,2007://2.2138 2007-10-24T08:03:36Z 2019-11-05T16:14:34Z 人は、マイナスや負の要素に対する耐性が弱い。 歯の浮くような科白や耳障りの良い綺麗事を好む傾向にある。 ただ、それでは、やはり「かたわ」だと感じる。 つまりは「フリーク」と云うことだ。 辛辣さや厳格さの中にこそ「リアル」がある。 どうして… vincent. 人はマイナスや負の要素に対する耐性が弱い。

歯の浮くような科白や耳障りの良い綺麗事を好む傾向にある。ただ、それではやはり「かたわ」だと感じる。

つまりは「フリーク」と云うことだ。

辛辣さや厳格さの中にこそ「リアル」がある。どうしても分つことができない「大いなる矛盾」なりが、あらゆる物事の「本質」を具現化し、解き明かしているに違いない。

僕はそう感じてやまない。

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成長考 tag:spell.vincent.in,2007://2.2149 2007-09-28T04:49:31Z 2018-02-24T03:53:05Z 眩しい魂を目の当たりにして、 灰色の脳細胞が活性化した。 「成長」──。 一般的には「プラス要素」の言葉。 角度を変えて捉えてみる。 「成長したなぁ〜」などと、 「他己評価ベクトル」と、 「自画自賛ベクトル」の両ベクトルがある。 どちらも… vincent. 眩しい魂を目の当たりにして灰色の脳細胞が活性化した。

「成長」──。

一般的には「プラス要素」の言葉。
角度を変えて捉えてみる。

「成長したなぁ〜」などと「他己評価ベクトル」と「自画自賛ベクトル」の両ベクトルがある。

どちらも「プラス要素」としての意味合いから発せられる。「頑張ったね。よし、次も頑張ろうね」的な。

これを「マイナス要素」として捉えてみる。

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手出し無用の静寂と沈黙の慈愛 tag:spell.vincent.in,2007://2.2154 2007-09-17T16:11:38Z 2016-11-19T10:41:23Z 唖然、呆然からか、気まずさからか… いずれにしても、レスがないのがレス、 と云うレスが一番堪える。 公私に渡って──。… vincent. 唖然、呆然からか、気まずさからか…
いずれにしてもレスがないのがレス、
と云うレスが一番堪える。

公私に渡って──。

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鏡と云う二元物 tag:spell.vincent.in,2007://2.2155 2007-09-15T23:35:38Z 2016-11-19T10:47:02Z 鏡、と云う二元物。 便利なことに、 この二元物は一元物を映し出してくれる。 平たく、他人なのに自分を映し出してくれる。 そして、それが鏡の「役目」なのだ。 「存在価値」と換言しても良い。 一元物と二元物との境界を弁え、 そのセグメントに怯… vincent. 鏡と云う二元物。

便利なことに、この二元物は一元物を映し出してくれる。他人なのに自分を映し出してくれる。それが鏡の「役目」なのだ。「存在価値」と換言しても良い。

一元物と二元物との境界を弁え、そのセグメントに怯むことなく自身の役目を全うする。躊躇無く「有りの儘」を映し出す。

「鏡を見るようだ」とは、こう云うこと。

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自分さえ良ければ他人はどうでも良い tag:spell.vincent.in,2007://2.2162 2007-08-29T08:18:15Z 2016-11-21T22:46:03Z ふと思考繊維に絡まったものを顕示化し、紐解いてみる。 僕は、憧憬や羨望はない、と云い切っていたが、 それはどうやら誤りのようである。 僕にも憧憬の念があった。平たく「憧れの感情」である。  誰もが羨むバカップル これが、その憧れを形容する… vincent. ふと思考繊維に絡まったものを顕示化し、紐解いてみる。

僕は憧憬や羨望はない、と云い切っていたが、それはどうやら誤りのようである。僕にも憧憬の念があった。平たく「憧れの感情」である。

 誰もが羨むバカップル

これがそれを形容するに適切な表現だと感じる。

ここで肝心の要なのだが、「誰もが羨む」と云う点がキーポイントである。

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現実と非現実 - はしがき tag:spell.vincent.in,2007://2.2173 2007-08-20T22:59:05Z 2016-11-21T23:16:44Z 例えば、 砂漠でオアシスを求める人に水をぶっ掛けても、 その人はぶっ掛けた人を憎んだり恨んだりしない。 逆に「お願い… もっと……」と哀願するだろう。 それらを脳内演算で弾き出す行為を 僕は「脳内SM」或いは「精神的SM」と呼んでいる。… vincent. 例えば、砂漠でオアシスを求める人に水をぶっ掛けても、その人はぶっ掛けた人を憎んだり恨んだりしない。

逆に「お願い、もっと…」と哀願するだろう。

それらを脳内演算で弾き出す行為を僕は「脳内SM」或いは「精神的SM」と呼んでいる。

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現実と非現実・急 - 真実と幸福の関係 tag:spell.vincent.in,2007://2.2174 2007-08-20T22:57:31Z 2016-11-21T23:58:26Z 現実とは、  視認性の高い世界観で構築されたもの。 非現実とは、  視認性はおろか、認識すら困難な世界観で構築されたもの。 との、大括りで仮定するならば、  空想や妄想、論理や思想などは、  すべて「非現実の世界観」である。 と云える。 … vincent. 現実とは視認性が高く、ある程度、説明のつく世界観で構築されたもの。
非現実とは視認性はおろか、認識すら困難な世界観で構築されたもの。

との、大括りで仮定するならば、

空想や妄想、論理や思想などは、すべて「非現実の世界観」である。

──と云える。

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現実と非現実・破 tag:spell.vincent.in,2007://2.2175 2007-08-20T22:56:06Z 2016-11-22T00:19:31Z 「愛」と「殺」は同じこと。 「死」ではない。やはり「殺」だ。 「死」は「状態」「状況」。 「殺」は「能動」「意思」。 似て非なる、「現実」と「真実」の違い。 人を愛すると云うことは、人を殺すこと。 … vincent. 「愛」と「殺」は同じこと。
「死」ではない。やはり「殺」だ。

「死」は「状態」「状況」。
「殺」は「能動」「意思」。

似て非なる「現実」と「真実」の違い。

人を愛すると云うことは人を殺すこと。

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現実と非現実・序 tag:spell.vincent.in,2007://2.2176 2007-08-20T22:53:57Z 2016-11-22T00:23:57Z 正論は、恐ろしく殺傷能力が高い。 多分、殊更に表現し切ってしまえば、 何もかもが立ち所に崩れ去るだろう。 うっすらとした恐怖もなく、 ただ、シニカルな笑みだけが浮かぶ。 … vincent. 正論は恐ろしく殺傷能力が高い。

多分、殊更に表現し切ってしまえば、何もかもが立ち所に崩れ去るだろう。

うっすらとした恐怖もなく、ただ、シニカルな笑みだけが浮かぶ。

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紙の強さ tag:spell.vincent.in,2007://2.2181 2007-08-15T20:14:35Z 2016-11-30T14:38:51Z 昨今のコミュニケーションの稀薄さ。 ケータイやメールやSNSやブログ等々。 基本的には文章のやり取り。 視覚と読解力に依るコミュニケーション。 切々と駄文なりを垂れ流す。 ──安易な構築方法だ。 音声が廃れた。聴覚が衰えた。 そんな風に感… vincent. 昨今のコミュニケーションの稀薄さ。
ケータイやメールやSNSやブログ等々。

基本的には文章でのやり取り。
視覚と読解力に依るコミュニケーション。

切々と駄文を垂れ流す。
雑文で気休めの共感を得る。

──安易な構築方法だ。

音声が廃れた。聴覚が衰えた。
そんな風に感じる。

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KISSで殺せ tag:spell.vincent.in,2007://2.2185 2007-08-12T02:52:20Z 2016-07-05T04:20:54Z 予測は自由。顛末は天待つ。 パクリは恥。敬意はオマージュ。 総意は雰囲気で露見する。… vincent. 予測は自由。顛末は天待つ。
パクリは恥。敬意はオマージュ。
総意は雰囲気で露見する。

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tag:spell.vincent.in,2007://2.2203 2007-07-23T23:23:01Z 2016-11-22T13:12:43Z 氷屋さん アンティークかき氷器 シルバー D-1394posted with amazlet on 07.07.24パール金属 売り上げランキング: 971おすすめ度の平均: 欠陥あり? らくらくカキ氷Amazon.co.jp で詳細を見… vincent.
氷屋さん アンティークかき氷器 シルバー D-1394
パール金属
売り上げランキング: 971
おすすめ度の平均: 3.0
1 欠陥あり?
5 らくらくカキ氷

不意に「虜」と云う字が想い出された。

「虜はかき氷器の中の魚」と云った女の子を想い出した。

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不随意思考回路 tag:spell.vincent.in,2007://2.2204 2007-07-23T10:52:24Z 2016-11-22T13:16:20Z 想い出は、望もうが望むまいが、 誰の胸にも自然に刻まれてゆく。 魂に刻むとは、そう云うこと。 … vincent. 想い出は、望もうが望むまいが、
誰の胸にも自然に刻まれてゆく。

魂に刻むとは、そう云うこと。

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濃度 tag:spell.vincent.in,2007://2.2228 2007-06-23T19:49:00Z 2016-11-23T16:19:54Z 独りで居る時間が長いと、 濃度が極端に濃密になる。 研ぎ澄まされて、純度が高まる。 他者と触れ合う──と云うことは、 それを稀釈しているだけなのかも知れない。 度数の高い、アルコールを薄め、 雑事を薄めて、愉しむように──。 僕は、ロック… vincent. 独りで居る時間が長いと、
濃度が極端に濃密になる。
研ぎ澄まされて純度が高まる。

他者と触れ合う──と云うことは、
それを稀釈しているだけなのかも知れない。

度数の高いアルコールを薄め、
雑事を薄めて愉しむように──。


僕はロック派だ。

馥郁ふくいくとしたフレーバーが
鼻孔を潜り抜けてゆく。


口当たりは sweet
舌の上で転がせば mellow
喉越しは like a fire

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飽食と怠惰 - マイナスの美学 tag:spell.vincent.in,2007://2.2229 2007-06-21T17:01:00Z 2016-11-24T02:42:34Z 「満ち足りる」と云うことは「満足」と云うことだ。 「満足」は「過剰」を欲する。 「過剰」を貪る「餓鬼」のように。 その「餓鬼」は、いずれ「飽食」を感じる。 やがて「飽食」は「怠惰」を生む──。 少し足りないくらいで、丁度いい。 「怠惰」は… vincent. 「満ち足りる」と云うことは「満足」と云うことだ。

「満足」は「過剰」を欲する。
「過剰」を貪る「餓鬼」のように。

「餓鬼」と云えども、いずれ「飽食」を感じる。
やがて「飽食」は「怠惰」を生む──。

少し足りないくらいで丁度いい。

「怠惰」は「贅肉」を肥やす。
「有益・無益」で括れば「有意義で無駄」。


ふと、そんなスパイラル・クロスを浮かべつつ、微睡んだ闇夜を仰ぐ。

脳細胞繊維と感情繊維、記憶繊維と知識繊維とが、複雑に入り組み絡み合っているようでも、実は驚くほどに単純な螺旋を描いているだけだったりする。

そんなメビウス・リングの中から美しいものだけを抽出する。

「マイナスの美学」──。

というネームプレートがブラ提がっていた。

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「〜っぽい」 tag:spell.vincent.in,2007://2.2231 2007-06-15T15:51:00Z 2019-11-08T00:15:02Z 「日本人っぽくないですよねぇ〜」 スウェーデンでの留学経験があると云っていた帰国子女。 何気ない切欠でカウンターの隣に居合わせたのだが、 他愛もない会話をしていたとき、そんなことを云われた。 「や、海外長いからねぃ〜」 「え? 何処居たん… vincent. 「日本人っぽくないですよねぇ〜」

スウェーデンでの留学経験があると云っていた帰国子女の科白。何気ない切欠でカウンターの隣りに居合わせたのだが、他愛もない会話をしていたとき、そんなことを云われた。

「や、海外長いからねぃ〜」
「え? 何処居たんですか?」
「アルカトラズだよ」
「え?」

僕にとってはお決まりの科白だ。必ず最後にこう結ぶ。

「飛行機なんぞ鉄の塊ぢゃい」

僕は生まれてこのかた飛行機に乗ったことがない。


昨日今日云われたことではないのだが、冒頭の彼の呟きが不意に想起された。

『〜っぽい』って、何──?

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浮遊球体制御室 tag:spell.vincent.in,2007://2.2233 2007-06-10T10:50:00Z 2016-11-24T08:14:57Z 勝手気ままに浮遊しているように見えても、 その球体は、見えない鎖で繋がれている。 すべての球体を制御、管理しているのは、己。 浮遊球体制御室には、他に誰も居ない。 無限に拡がる、パノラマな部屋。 否、部屋ではない。 辺り一面、水で覆われてい… vincent. 勝手気ままに浮遊しているように見えても、その球体は見えない鎖で繋がれている。

すべての球体を制御・管理しているのは己。
浮遊球体制御室には他に誰も居ない。

無限に拡がるパノラマな部屋。
否、部屋ではない。

辺り一面、水で覆われている。
垣根の無いボーダレスな空間。

無彩色の彩り。

光と、それが生み出す陰翳とでオブジェクトの輪郭を浮かび上がらせる。

トランスルーレントな素材で出来たクリアで硬質な階段。

それらが水面ギリギリの所から幾筋も上空に伸びている。何処に辿り着くのかは見えないが、その階段を登っている人々が何人も見える。水面には、その姿のリフレクションが揺らめいている。

浮遊球体制御室の中央で鎮座しているひとりが、それらの光景を瞑想したまま見詰めている。

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植物と人間の関係 tag:spell.vincent.in,2007://2.2235 2007-06-08T09:04:00Z 2020-01-20T14:12:49Z 植物と人間の関係。 こんな疑問がふと生まれた。 我々人間は、酸素を吸引し、二酸化炭素を吐き出す。 対する植物は、二酸化炭素を吸引し、酸素を吐き出す。 立派な「相互補完関係」だ。 我々は酸素を望む。 彼らはそれを生む。 彼らは二酸化炭素を欲… vincent. 植物と人間の関係──。
こんな疑問がふと生まれた。

我々人間は酸素を吸引し、二酸化炭素を吐き出す。対する植物は二酸化炭素を吸引し、酸素を吐き出す。

立派な「相互補完関係」だ。

我々は酸素を望む。
彼らはそれを生む。

彼らは二酸化炭素を欲する。
我々はそれを与える。

更に「取捨選択」を考慮に加えてみる。

何故、我々は酸素を拾い、二酸化炭素を捨てるのか?
何故、彼らは二酸化炭素を拾い、酸素を捨てるのか?

瞬殺氷解──「不要」だからだ。

「捨てる神あれば拾う神あり」
「拾う神あれば捨てる神あり」

そんなメビウス・リングが浮上する。

そして、その取捨選択には「独自」の「要・不要」分岐、それが「暗黙」で組み込まれていることに気付く。

穿って考察を続けてみると…

人間と植物の関係。
それは「お互いが不要としているもの」を相互に掠め奪い合いながら同居している。

と、云えるだろう。

もっと云えば…

お互いに忌み嫌っているものを押し付け合っている。


故に、調和しているように見えても根底ではお互いがお互いを避け合っているのかも知れない。

彼らの意図する「善・悪」とは…?

物云わぬ彼らは静かに問い掛け、静かに根幹を伝える。

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ナビゲーション・デザイン考 tag:spell.vincent.in,2007://2.2236 2007-06-08T05:24:00Z 2016-11-24T12:35:42Z クライアントとの折衝において、 最もプライオリティの高い要素として、 この「ナビゲーション・デザイン」がひとつに挙げられる。 ナビゲーション・デザインとは「導線設計」。 平たく「導線の張り方・在り方」 そこには、或る意味、発信者の「意志」… vincent. クライアントとの折衝において、最もプライオリティの高い要素として「ナビゲーション・デザイン」がひとつに挙げられる。

ナビゲーション・デザインとは導線設計。平たく、導線の張り方・在り方である。

サイトに訪れたユーザに対して発信者の伝達したいことをベースにサイト内を的確に誘導する。

根底には発信者の意志や思惑が流れている訳だ。

「このサイトではこうするのがルールだ」的なもの。それが余りにも鼻につくとユーザは煙たがる。

それを如何に「さりげなく」感じて頂ければ良いか?

と、そんな風に捉えている。


発信者のベクトルを「一元的」と括るならば、受信者のベクトルは「二元的」と括れるだろう。「主観視・客観視」とも換言できる。

主観視は非常にウザイ。一元的な誘導設計は当人にとっては大変都合の良いものだが、二元的な者にとっては無関係であり、煩わしいだけである。

「や、云いたいことは分かるけどさぁ…」

こんな感情を抱かせてしまったら、ユーザは早々にサイトから足を切り上げてしまい、発信者の意志はうまく伝わらない。

「こちらの伝えたいことをあちらにうまく伝えるには?」

この命題が「ナビゲーション・デザイン」に掛かってくる。


現状、ユーザはかなり成熟してきている。

「Web2.0」なんて言葉がまことしやかに浸透しているのも、ユーザが成熟したひとつの証拠でもある。「素人にゃかなわんなぁ〜」などとぼやいている場合ではないのだ。

まず、素人に翻弄されている(自称含む)玄人が熟考せねば、クライアントの悲劇は終わらない。


僕は導線設計に「視線の流れ」や「心理的誘導」などを用いる。言い換えれば、こちらの『当たり前』を『当たり前』だ、と感じて頂くための工夫。

特段、派手な装飾などは不要である。

「詳細はこちらへ>」や「次のページへ>」

このテキストリンクだけでも立派な「誘導」である。

これを画面内のどこに配置するのか。要は「レイアウト・デザイン」である。視線の流れを考えれば、すぐに紐解ける。

伝えたい内容、要は「コンテンツ」の下部、それも右側。そこに配置するのが一番「自然」だ。


「デザインの輪郭」より「行為に溶けるデザイン」の一説。

行為に溶けるということは、そうしてしまう、ということです。
人間は、自分で決めて働いているのではなくて、環境に動かされている。

こんなフレーズ。

天動説や地動説、果ては操り人形の類いまで僕の頭の中では様々な事柄が狂喜乱舞したのだが…

能動的(であると思われている)行為ですら、実は受動的行為なのだ、と諭されたようにも感じる。一様に限りなく「意志薄弱」である、と。

そして、少し脱線して…

先天的な「S」は存在し得ない。「生まれた」と云う、ただそれだけで、そのこと自体、事実が既に「M」なのだ、と。

vincent. SM論にまた拍車が掛かってくるのだ。


それらを踏まえて、的確な「ナビゲーション・デザイン」を根底に、有効な「レイアウト・デザイン」を以て、一元から二元へと意思を伝達する。

『わたしからあなたへ…☆』──そんな「コミュニケーション・デザイン」にも通ずると感じる。

主観・客観をうまく取り入れ…僕はよく「俯瞰しろ」と云う言葉を使う…グローバルとローカルとを双方のベクトルを捉えよ、と。

そうすることによって「自然」と云う最も適宜な「必然」が導き出される。

…敢えて、受動態で括ってみた。


深澤氏(前述の本の著者)は、こうも綴っている。

僕がこれを考えたように見えるといわれますが、それは僕が考えたわけではなくて、そうなるべき姿であったということの結果だと思います。

僕の好きな語彙のオンパレードである。

これのタイトルは「考えない(without thought)」──タイトルから悶絶である。


「そうなるべき姿」──僕は「然」と云っているが、これがすべての「本質」である。

その本質を如何にうまく伝えるか。

ナビゲーション・デザインに関わらず、すべての道に通ずる命題だと感じる。

それに対して自問自答を繰り広げ、答えのない迷宮を延々と彷徨っているのが、我々「人間」と云うオブジェクトの「然」である。

故に、「生あるうちは救われない」と云い切るのだ。「救われたい」と願うこと、望むこと、それらすべての「願望」を棄てよ──絶望せよ、と。

そうすることによって浮上してくる「新たなる然」。

それは「新たなる」と云う「錯覚」を覚えたりするが、紛れもなく、そもそも保有していた「然」である。無いものは決して顕われないのだ。

それを僕は「ポテンシャルの覚醒」と呼ぶ。


「そうなるべき姿」とは「本来の姿」。
そこへ帰ってゆくのに躍起になっているのだろう。

生を継続するにあたり、否が応にも…要・不要を問わず…某かの「プラス」が蓄積されてゆく。

要・不要の品定めを吟味し、不要(と思われる)要素を思い切って棄てる。

僕は「マイナスの美学」と呼んでいるが、その根幹は「回帰願望」なのだろうか?

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Stairway to death tag:spell.vincent.in,2007://2.2257 2007-05-02T02:56:00Z 2016-11-25T02:28:28Z 何故、登るのか。 そこに山があるから。 或る登山家はそう答えた。 ... vincent. 何故、登るのか。
そこに山があるから。

或る登山家はそう答えた。

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究極の進化形 tag:spell.vincent.in,2007://2.2261 2007-04-23T11:53:00Z 2016-12-11T08:01:21Z 究極の進化形。 それは「ブラックホール」である、 と僕は感じた。 ... vincent. 究極の進化形──それはブラックホールである、と感じた。

我々人間なり生を宿すもののすべては、食糧なり情報なりを糧としてその生命を全うしようとする。

糧がないと生命は閉ざされ、終局、滅する。

故に、生命を存続せんがために奔走する。足掻く、藻掻く、苦しむ、悩む…

何とも形骸化した哀れなオブジェクトだ。

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沈黙の水滴 tag:spell.vincent.in,2007://2.2269 2007-03-13T18:35:00Z 2016-11-25T11:39:13Z 暗闇から水滴が滴り落ちる。 弛まず、一定のリズムで。 どんなに硬い岩盤をも、 やがて、穴を穿つ。 一点集中。 面積が狭ければ狭いほど、 耐性と云う過信に身を託せば託すほど、 穿たれた穴は、 やがて、亀裂の切欠となり、 堪らず大崩落を演じる... vincent. 暗闇から水滴が滴り落ちる。
弛まず、一定のリズムで。

涓滴<(/rp>けんてき岩を穿つ。

どんなに硬い岩盤でも穴を穿つ。

面積が狭ければ狭いほど、
耐性と云う過信に身を託せば託すほど、

穿たれた穴は亀裂の切欠となり、
やがて、堪らず大崩落を演じる。

幻想に縋り付く虚無を知る。
偶像を崇拝する愚劣を知る。


沈黙の水滴。

生命の根源である水ですら、
ときに凶器に変貌を遂げる。

水は魔性の源流。

猛り狂えば津波となり、
凍り付けば氷河と化す。

燃え盛れば灼熱となり、
やがて気化して大気と交わる。


大気と交わった水は暗闇と契約を交わし、
水滴となって地表に降り注ぐ。

堪え切れず、溢れ出すように…


沈黙の水滴。

降り頻る雨音が喝采にも似ているのは
誰かが嘲笑しているからかも知れない。
或いは、歓喜しているのかも知れない。

形骸化した哀れなオブジェクトが奮戦虚しく、真の虚無と真の愚劣を思い知る瞬間を──その阿鼻叫喚の刹那を愉しんでいるかのようだ。

それは、天使か、悪魔か。
いずれかであるのかは分からない。

目に見えない法則が、解き明かせない摂理が誰の許可も得ずに、理不尽に、不条理に、何の脈絡もなく整然と司っているだろうことを否めない。


雨が降り出すと、
傘も差さずに表へ飛び出す。

それは──
愚劣の根底を覆う頭蓋を穿ち、
未だに覚醒しない脳細胞に、
楔を刺しているのかも知れない。

それは自己愛でもあり、自虐でもある。

自虐でありながらも考え至るに平易な
身近な試練享受の姿でもある。

嗤え。
大いに嗤い給え。

あなたの支配下に僕は居ない。

日常と云う滝に打たれる。


我が魂の命ずるままに──。

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表裏一体と矛盾の必然 tag:spell.vincent.in,2007://2.2273 2007-02-25T18:47:00Z 2016-11-25T14:51:56Z 汚れたことがない者には、 真の浄化は有り得ない。 醜さを知らねば、 真の美しさには到達しない。 苦悩は必然。 厭なら降りれば良いだけ。 真の苦しみを知って、 真の喜びを得られる。 表裏一体と矛盾の必然。 タフじゃなければ... vincent. 汚れを知らぬ者には真の浄化は有り得ない。
醜さを知らねば真の美しさには到達しない。

苦悩は必然。
厭なら降りれば良いだけ。

真の苦しみを知って、真の喜びを得られる。

表裏一体と矛盾の必然。

タフじゃなければ生きては行けない。
優しくなければ生きてる意味がない。

*脳内浮遊物を繋ぎ止めるものとして

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相対的ベクトル tag:spell.vincent.in,2007://2.2274 2007-02-24T19:27:00Z 2016-11-25T15:09:18Z すべてのベクトルは、 相対的に捉えれば、 すべて正しい。 正しいが、心躍らない。 何故か? 絶対的でないからだ。 逆に、 絶対的なベクトルが すべて正しいかと云うと、 実はそうでもない。 ここに、理不尽・不条理に酔い痴れる ... vincent. すべてのベクトルは相対的に捉えればすべて正しい。正しいが心躍らない。

何故か?

絶対的でないからだ。

逆に、絶対的なベクトルがすべて正しいかと云うと、実はそうでもない。

ここに理不尽・不条理に酔い痴れる、人間の本質的な浅はかさが浮き彫りにされる。


自我と他我。

双方、それぞれのベクトルがそれぞれ二方向を向いていると錯覚されがちだが、実は一方向にしか向いていない。

死──双方共に、そこへ向かっているだけ。


相対的ベクトルのスパイラル・クロス。
願わくば、自身の望む者とで奏でたい。

我が魂の命ずるままに──。

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会話は要らない tag:spell.vincent.in,2007://2.2280 2007-02-07T21:51:00Z 2016-11-26T03:05:33Z 会話は要らない。 凍り付くような静寂の中で 縋り付くように 互いの視線を絡め合うだけ。 視覚と聴覚を秤に掛ける訳ではない。 視覚だけで十二分に情報は伝わる。 ... vincent. 会話は要らない。

凍り付くような静寂の中で
縋り付くような視線を絡め合うだけ。

視覚と聴覚を秤に掛ける訳ではない。
視覚だけで十二分に情報は伝わる。

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陰と陽 tag:spell.vincent.in,2007://2.2283 2007-01-17T12:36:00Z 2016-11-26T11:48:09Z 僕はデタラメな男だ。 「デタラメ」とは、漢字を当てると「出鱈目」と書く。 語源はサイコロ博打などの博打用語からだ。 出た目。 「鱈」は語感を良くするために添えられ変化したもの。 デタラメとは、このことを差している言葉だ。 投げられた賽の目... vincent. 僕はデタラメな男だ。

「デタラメ」とは漢字を当てると「出鱈目」と書く。語源はサイコロ博打などの博打用語からだ。

出た目。

「鱈」は語感を良くするために添えられ変化したもの。デタラメとはこのことを差している言葉だ。

投げられた賽の目は誰にも予測できない。出た目がその世界を支配する。

だからこそ博打として成立するのだ。誰でも予測可能であればそれこそ「鉄板」。

これは競馬用語だが「銀行レース」などとも云われる。単純に「堅い」と云うことだ。

そうなることがおおよそ確実である、と予測されている状態。その「期待」はおおよそ外れることはない。

だが、鉄板であっても外す場合がある。これがギャンブルの世界を支配する「根底的な不条理」。この世界観は一般日常にもそのままスライドする。

日常とは不条理を掻い潜る奇跡の連続。

このように換言することもできよう。生きると云うことが、それだけで「奇跡」なのだ。特別に華々しいことを求める必要はない。

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殺傷能力 tag:spell.vincent.in,2006://2.2303 2006-11-09T23:44:00Z 2016-11-27T14:09:48Z 昨夜、事務所からの帰り道で自転車を漕ぎながら感じたこと。 俺の言葉は殺傷能力が高過ぎる。 ということ。 だが、 誰彼に媚びることなく、 有りの儘の風合いを損ねることなく、 美しい言葉を厳選すべく努めたい。 我が魂の命ずるままに──。 __... vincent. 昨夜、事務所からの帰り道で自転車を漕ぎながら感じたこと。

俺の言葉は殺傷能力が高過ぎる。

ということ。

だが、

誰彼に媚びることなく、
有りの儘の風合いを損ねることなく、
美しい言葉を厳選すべく努めたい。

我が魂の命ずるままに──。

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想起 tag:spell.vincent.in,2006://2.2304 2006-11-07T00:13:00Z 2016-11-27T14:21:54Z 「我思う 故に 我在り」 と宣った先人があった。 僕は、 「我在り 故に 我思う」 だと感じた。 そして、 「我無し 故に 我在り」 の根幹に到達した。 [ Neo Japanesque | Collaboration Vol.02 #0... vincent. 「我思う 故に 我在り」
と宣った先人があった。

僕は、
「我在り 故に 我思う」
だと感じた。

そして、
「我無し 故に 我在り」
の根幹に到達した。

[ Neo Japanesque | Collaboration Vol.02 #04 MYSELF ]

を想起した。

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KISS THE SKY tag:spell.vincent.in,2006://2.2318 2006-09-22T21:35:00Z 2016-11-27T16:27:48Z 痩せた土地に美しい花は咲かないが、 痩身な体躯には豊かな発想が宿る。 狂気をしたため── Kiss the sky through the atmosphere. ;-) ... vincent. 痩せた土地に美しい花は咲かないが、
痩身な体躯には豊かな発想が宿る。

狂気をしたため──

Kiss the sky through the atmosphere. ;-)

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Origin tag:spell.vincent.in,2006://2.2319 2006-09-22T20:33:00Z 2016-11-27T21:50:03Z オリジナリティとは何か? さもお為可笑しく論ぜられる要素のひとつと云えよう。 何を以て「オリジナル」と称するのか。 定義の分岐が四方八方に乱れ飛ぶ。 また、これを以て天下の作り手に対して、 根拠不確定な能書きを捻り出して、 何とかやり込め... vincent. オリジナリティとは何か?

さもお為可笑しく論ぜられる要素のひとつと云えよう。何を以て「オリジナル」と称するのか。定義の分岐が四方八方に乱れ飛ぶ。

また、これを以て天下の作り手に対して、根拠不確定な能書きを捻り出して、何とかやり込めようとする向きさえある始末。

「もう少し、オリジナリティを…」
「寝ているときに云うのが寝言ですよ?」(微笑み

白昼夢ですか? と問い正したい。小一時間ほど詰問したい。

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静かなる咆哮 tag:spell.vincent.in,2006://2.2324 2006-08-30T12:38:00Z 2016-11-28T03:15:27Z 稚拙だ。余りにも稚拙だ。 それは、「幼さ・あどけなさ」とは似て非なるもの。 方法手段や思考回路が限られた者は、 その根底の傲慢さに気付くことなく、 惜しげもなく優雅に恥を晒す。 それでは、たった一枚の枯れ葉ですら 揺り動かすことも叶わない... vincent. 稚拙だ。余りにも稚拙だ。
それは「幼さ・あどけなさ」とは似て非なるもの。

方法手段や思考回路が限定された者は、その根底の傲慢さに気付くことなく、惜しげもなく優雅に恥を晒す。

それでは、たった一枚の枯れ葉ですら揺り動かすことも叶わないだろう。

そもそも「何もない」と云う現実から逃避しているだけだ。

 Life has no meaning.

人生に、そもそも意味などない。
無駄の中に美徳を見出しているだけだ。

いずれ枯れ果ててしまうのだから──。
努力しても、それは回避不能。
それは神ですら覆せない自然の摂理。

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...C.O.R.E... - again tag:spell.vincent.in,2006://2.2325 2006-08-29T23:51:00Z 2017-04-25T05:23:52Z 水晶玉──のようなもの。 眼の前にそれが在る。 或いは、眼の前ではないのかも知れない。 優しく包み込んでいる感じ。 透明で何も映っていない。 だが、すべてが見える。物事の本質が──。 透明だからこそ、すべてが透き通って見える。 何処で手に... vincent. ...C.O.R.E... - again

水晶玉──のようなもの。

眼の前にそれが在る。
或いは、眼の前ではないのかも知れない。

優しく包み込んでいる感じ。

透明で何も映っていない。
だが、全てが見える。物事の本質が──。

透明だからこそ、全てが透き通って見える。

何処で手に入れたのかは分からない。
或いは、手に入れていないのかも知れない。

だが、確実に存在し、脳内エピキュリズムを心地好く刺激する。

そして、あらゆる予兆なりを確実に告げてくれる。

驚くほど単純な構造で構成されていることに気付く。


願わくば、片隅に据えられたし。
透明だから邪魔にはなるまい──。


CORE again...

傾ぐバランスに愉悦を覚えながら──。

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大小様々の円 tag:spell.vincent.in,2006://2.2336 2006-08-12T11:37:00Z 2016-11-28T23:04:32Z 大小様々の円──。 円の輪郭は境界なのか、柵なのか、檻なのか、 甚だ不明ではあるが、いずれにせよ、その円の中から 外れないように、或いは、溢れないように、 規則的に、ときには、不規則に、 その円の中で、一連の挙動が終始する。 大きい輪、小... vincent. 大小様々の円──。

円の輪郭は境界なのか柵なのか檻なのか、甚だ不明ではあるが、いずれにせよ、その円の中から外れないように、或いは、溢れないように、規則的に、ときには、不規則に、その円の中で一連の挙動が終始する。

大きい輪、小さい輪、と云ったほうが分かり易いだろうか。いずれにせよ、そこからはみ出してしまうことを何よりも恐れ、不安がっているようにも見える。

私は、どの円にもどの輪にも属さない。或いは、私は、どの円でもどの輪でも属せる。

属さないからこそ属せ、属せるからこそ属さない。

「色即是空」「空即是色」と云う言葉が頭に浮かぶ。

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ストラテジー tag:spell.vincent.in,2006://2.2342 2006-08-08T20:44:00Z 2019-11-08T23:11:43Z 戦略は、イメージありき。 人は捉えられないものに囚われてやまない。 虚と実、実と虚。 そもそも輪郭のぼやけてるものをセグメントする愚行は、 インテリかぶれな人間の愚かな人間たる所以。 戦略は、イメージありき。 人は捉えられないものに囚われ... vincent. 戦略はイメージありき。
人は捉えられないものに囚われてやまない。

虚と実、実と虚。
そもそも輪郭のぼやけてるものを某かでセグメントする愚行は、インテリかぶれな人間の愚かな人間の人間たる所以。

戦略はイメージありき。
人は捉えられないものに囚われてやまない。

我が魂の命ずるままに──。

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藪から棒に狙いを定める tag:spell.vincent.in,2006://2.2344 2006-08-04T19:52:00Z 2016-11-29T22:23:35Z 人格とは、得てして他我に育まれ、捏造されるのかも知れない。  曖昧な輪郭を他我の指摘によって  確固たる自我の確立への糧とする。──のか? 否、やはりそれは飽くまでイメージ、幻想に過ぎない。 だが、人は幻想を幻想として括り切れない。 故に... vincent. 自我の人格は他我に育まれ捏造される。

曖昧な輪郭を他我の指摘、明言によって確固たる自我の確立への糧とする。

──のか?

否、やはりそれは飽くまでイメージ、幻想に過ぎない。だが、人は幻想を幻想として括り切れない。

故に、風評の類いとは一気に浸透し、収束には困難を極める。
願わくば、

『覚醒せよ──』

人智を超えた強大な未知なる力に向かって、藪から棒に狙いを定めショットガンの雨を。

*自コメントより抜粋

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魂の響命 tag:spell.vincent.in,2006://2.2345 2006-08-03T12:30:00Z 2016-11-29T23:23:53Z 性欲の捌け口として、道具としてしか見られないから その呪いに呪縛され、苛まれ、焦燥感に悶絶する。  愚劣な自身を戒めよ。脳天に鉄槌を下せ。  命中率は自身で鍛錬せよ。 如何に他人に諭されようが、 自身の魂がそれを受け入れなければ、 すべて... vincent. 性欲の捌け口として、道具としてしか見られないから、その呪いに呪縛され、苛まれ、焦燥感に悶絶する。

愚劣な自身を戒めよ。脳天に鉄槌を下せ。
命中率は自身で鍛錬せよ。

如何に他人に諭されようが、自身の魂がそれを受け入れなければ、すべての言動は徒労に終わる。

潔を以て苦渋を呑み干せ。平らげろ。
それが「因果応報」なのだ。

一方の無理強いは他方の拒絶を促すだけ。阿呆は死ね。知ったかぶりで正当風を装うな。

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表裏一体の必然 tag:spell.vincent.in,2006://2.2365 2006-06-06T07:11:00Z 2016-11-30T22:13:23Z 浮世離れしたレイヤー。 人は現実の中に幻想を求め、 幻想の中にイメージを見出す。 イメージだと認識しつつも、 それを幻想として括り切れない。 ... vincent. 浮世離れしたレイヤー。

人は現実の中に幻想を求め、幻想の中にイメージを見出す。イメージだと認識しつつも、それを幻想として括り切れない。

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Hard-boiled Vortex tag:spell.vincent.in,2006://2.2366 2006-06-05T10:38:00Z 2016-11-30T22:34:44Z ハードボイルド──。 卵の調理方法のひとつ。 固茹での意から転じて、冷酷な、非情なの意として定着。 第1次世界大戦後、アメリカ文学に生まれた創作スタンス。 現実の冷酷や非情な事柄を情緒的表現を抑え、簡潔な文体で描写。 ... vincent. ハードボイルド──。

卵の調理方法のひとつ。固茹での意から転じて、冷酷な、非情なの意として定着。

第1次世界大戦後、アメリカ文学に生まれた創作スタンス。現実の冷酷や非情な事柄を情緒的表現を抑え、簡潔な文体で描写。

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さりげない押し付け tag:spell.vincent.in,2006://2.2368 2006-06-01T01:14:00Z 2016-11-30T23:01:40Z 資本主義に依って刷り込まれた暗黙の心地好さ──。 それを「さりげない押し付け」と呼ぶ。... vincent. 資本主義に依って刷り込まれた暗黙の心地好さ──それを「さりげない押し付け」と呼ぶ。

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blue collector tag:spell.vincent.in,2006://2.2369 2006-05-29T17:15:00Z 2016-11-30T23:11:23Z 「青」──。 青い。青さ。 若さを表現する色のひとつ。 鍛錬に鍛錬を重ね、研磨に研磨を重ね、 鋭利な刃物のように研ぎ澄まされると、 「青」は「精悍」へと変化する──。  blue to sharp. 紺碧や群青に勝る、リアル・ブルー。 憂... vincent. 「青」──。
青い。青さ。

若さを表現する色のひとつ。

鍛錬に鍛錬を重ね、研磨に研磨を重ね、
鋭利な刃物のように研ぎ澄まされると、
「青」は「精悍」へと変化する──。


blue to sharp.


紺碧や群青に勝る、リアル・ブルー。
憂いを漂わせた、よりディープなミッドナイト・ブルー。
悲哀を帯びると「蒼」に変わる──。

青。
それは可能性とポテンシャルのオリジン。

欠片ひとつでも拾い集めたい。

否、

這いずり回ってでも拾い集めるべきだ。

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ペルソナ考 tag:spell.vincent.in,2006://2.2372 2006-05-16T00:34:00Z 2016-06-09T12:15:03Z 往々にしてそうだ。 いずれかに傾倒していることこそ狂乱。 歪。歪んでいる状態。不自然極まりない。 狂乱、歪を否定するものではないが、 得てして不毛であり、陳腐で滑稽だ。 可能性を考え、智慧の限りを尽くせば、 側面は無限に拡がる。 そこから... vincent. 往々にしてそうだ。

いずれかに傾倒していることこそ狂乱。
歪。歪んでいる状態。不自然極まりない。

狂乱、歪を否定するものではないが、
得てして不毛であり、陳腐で滑稽だ。

可能性を考え、智慧の限りを尽くせば、
側面は無限に拡がる。

そこから逃避することこそが愚の骨頂。
阿呆は俺の前から消え失せろ。

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boomerang technique tag:spell.vincent.in,2006://2.2376 2006-05-02T13:14:00Z 2016-12-01T04:14:16Z 理解しようとするのは、無駄な努力。 許そうとするのは、キャパシティのひとり押し問答。 信じようとするのは、一方的で愚かな願望・儚い期待。... vincent. 理解しようとするのは無駄な努力。許そうとするのはキャパシティのひとり押し問答。信じようとするのは一方的で愚かな願望・儚い期待。

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バレない嘘と喰えない奴 tag:spell.vincent.in,2006://2.2377 2006-05-02T05:54:00Z 2016-12-01T04:17:24Z 「バレない嘘がつけるといいね」  と、またひとつ嘘をつく。 「喰えない奴…」  その呟きで喰わしていないことに初めて気付く。   ... vincent. 「バレない嘘がつけるといいね」
と、またひとつ嘘をつく。

「喰えない奴…」
その呟きで喰わしていないことに初めて気付く。

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冷静沈着な乱気流 tag:spell.vincent.in,2006://2.2378 2006-05-01T12:02:00Z 2016-12-01T04:49:46Z 「どうせ死ぬ」と云う持論。 これをハイパーネガティブな思考と呼んだが、 どうやら「究極の必然」だと云うことに気付いたようだ。 ... vincent. 「どうせ死ぬ」と云う持論。
これをハイパーネガティブな思考と呼んだが、どうやら「究極の必然」だと云うことに気付いたようだ。

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過激→不毛→本質→自我→無我 tag:spell.vincent.in,2006://2.2383 2006-04-23T14:19:00Z 2016-12-01T11:58:49Z 過ぎたるは及ばざるが如し。 過不足なくが適当──。 ... vincent. 過ぎたるは及ばざるが如し。
過不足なくが適当。

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言霊を超えて昇天 tag:spell.vincent.in,2006://2.2385 2006-04-16T17:25:00Z 2016-12-01T12:10:10Z 「言霊」と呼ばれるものは確かに存在する。 放った側の意思と無関係な意思を纏い、 大いなる天空を自由に飛び回る言霊たち──。 ... vincent. 「言霊」と呼ばれるものは確かに存在する。

放った側の意思と無関係な意思を纏い、大いなる天空を自由に飛び回る言霊たち。

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禁止考 tag:spell.vincent.in,2006://2.2387 2006-04-11T09:59:00Z 2016-12-01T12:15:46Z およそ楽しさにルールを設けるほどつまらないものはない。 ただ、幾つかの制約は、 それを越えることの背徳感と背中合わせのパラドックス。 ルールを守るとは、排他的行為であり、 かつ、秩序形成の一助となり得る重要な要素のひとつ。 ... vincent. 凡そ楽しさにルールを設けるほどつまらないものはない。

ただ、幾つかの制約は、それを越えることの背徳感と背中合わせのパラドックス。

ルールを守るとは、排他的行為であり、且つ、秩序形成の一助となり得る重要な要素のひとつ。

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gone with the antithesis tag:spell.vincent.in,2006://2.2389 2006-04-09T11:56:00Z 2016-06-09T00:03:12Z 主流と反主流。 主流を知っているからこその反主流。 アンチテーゼを掲げようとするテーゼ。 テーゼを知っているからこそのアンチテーゼ。  アンチテーゼと共に去りぬ vincent.流の一部であることに、何ら矛盾はない。 「プラス思考」の前に... vincent. 主流と反主流。
主流を知っているからこその反主流。

アンチテーゼを掲げようとするテーゼ。
テーゼを知っているからこそのアンチテーゼ。

 アンチテーゼと共に去りぬ

vincent.流の一部であることに何ら矛盾はない。

「プラス思考」の前に「マイナスの美学」

我が魂の命ずるままに──。

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流儀 tag:spell.vincent.in,2006://2.2392 2006-04-02T16:42:00Z 2016-12-01T15:00:58Z やり方はみっつある。 正しいやり方。間違ったやり方。 そして、俺のやり方 だ。 我が魂の命ずるままに──。 ... vincent. やり方はみっつある。
正しいやり方。間違ったやり方。

そして、俺のやり方だ。


我が魂の命ずるままに──。

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囚人 tag:spell.vincent.in,2006://2.2393 2006-04-02T15:19:00Z 2019-11-10T01:02:09Z 純粋とは、透明なもの。 剥き出しで、過敏で、非道く脆く儚いもの。 視覚で捉えられないからこそ、色を着ける。 そして、或る意味、何色にでも染まる。 ... vincent. 純粋とは透明なもの。
剥き出しで、過敏で、非道く脆く儚いもの。

視覚で捉えられないからこそ色を着ける。
そして、或る意味、何色にでも染まる。

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レーダー付きの小判鮫 tag:spell.vincent.in,2006://2.2398 2006-03-18T05:16:00Z 2016-12-01T22:06:38Z 思ったことをつらつらと... 詭弁を弄するから詭弁にひれ伏す。 そして、「因果応報」の理を知る。 自身が咎められたり、不利な形勢になるような状況。 不快感や自身の望まない結果・着地点などなど... それらはすべて「自身の存在」に端を発する。 それ... vincent. 詭弁を弄するから詭弁にひれ伏す。
そして、「因果応報」の理を知る。


自身が咎められたり、不利な形勢になるような状況。不快感や自身の望まない結果・着地点などなど...

それらはすべて「自身の存在」に端を発する。それらを解釈・認識しているのは紛れもなく自身。それらを投げかける他者・環境には一片の責任もない。

自身を消すことは難しいので、その状況から遠ざかる。だが、嫌悪感や不快感、苦手意識などを消し去ることはできない。

潜在意識下でレーダー付きの小判鮫が追尾してくる。

意識しないことが最良の得策だと知りつつも、無意識でいることは非常に困難を極める。

潜在意識下で意識していることは「無意識」とは呼ばない。思考回路が侭成るうちは否が応でも回避不能。

 呪縛。スピリチュアルな拷問──。

凡そ「無我の境地」と云うものは、渺茫たる荒野のように、純然と、臆面もなく、腹の底に居坐っているものなのだろう。

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潮流 tag:spell.vincent.in,2006://2.2404 2006-02-16T17:33:12Z 2016-12-03T03:53:58Z より多くのものを求めるから、 疎外感や喪失感、 或いは、 寂寥感や孤独感を抱く。  何事も分相応──。 己の身の程と丈を知れば、 分かり得ぬ事をも知り得る。 求めるばかりではなく、 ただ、愚直に、直向きに──。 厳格さ、辛辣さに怯むこ... vincent. より多くのものを求めるから、疎外感や喪失感、或いは、寂寥感や孤独感を抱く。

何事も分相応。

己の身の程と丈を知れば、分かり得ぬ事をも知り得る。求めるばかりではなく、ただ、愚直に、直向きに。

厳格さ、辛辣さに怯むことなく、潔を以って真摯に受け止めよ。

目に見えぬ大きな潮流に呑み込まれることなく。

我が魂の命ずるままに──。

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流離い人の終止符 tag:spell.vincent.in,2006://2.2407 2006-01-07T16:50:55Z 2016-12-03T04:45:36Z 過去に綴った熱い欠片たちが、 突然、光を失い、色褪せたように感じてしまうのは、 自身が自身の愚かさに気付いたからだ。 だが、ひとつも嘘はない。 綴られた欠片たちは、永遠に鮮明。 純真無垢で掛け値なしの魂の叫び。 ... vincent. 過去に綴った熱い欠片たちが、突然、光を失い、色褪せたように感じてしまうのは、自身が自身の愚かさに気付いたからだ。

だが、ひとつも嘘はない。
綴られた欠片たちは永遠に鮮明。
純真無垢で掛け値なしの魂の叫び。

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崩落の馨り tag:spell.vincent.in,2005://2.2409 2005-12-25T12:22:00Z 2016-12-03T05:27:43Z 「愛」と呼ばれるものに、物質的質量があるのだとしたら、 それは、やがて枯渇してしまうものなのだろうか。。? ... vincent. 「愛」と呼ばれるものに物質的質量があるのだとしたら、それは、やがて枯渇してしまうものなのだろうか?

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put a spell on... tag:spell.vincent.in,2005://2.2414 2005-12-07T15:54:00Z 2016-12-03T07:37:21Z “Best”ではなく、“More better”...    ...and so on..... While my spell gently weeps..... ... vincent. “Best” ではなく、“More better”...

...and so on.....

While my spell gently weeps.....

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ひとつ tag:spell.vincent.in,2005://2.2415 2005-12-06T18:17:00Z 2016-12-03T09:31:32Z 根底で棲息しているものは、 すべてひとつに繋がっていると云う。... vincent. 根底で棲息しているものはすべてひとつに繋がっていると云う。

凡そ対極に在ると思われていることですら、根幹はすべてひとつである。

答えがひとつなのではなく、答えらしきものを現時点での正解とし、それに向かって行うべきことをしているだけだ。

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DEAD tag:spell.vincent.in,2005://2.2420 2005-11-23T07:55:00Z 2016-12-03T12:10:40Z Realism と Fantasism 相反する矛盾の同居。 根底に眠る矛盾点に気付かぬ愚鈍さ。 だからこそ人は死ぬまで生きてゆける。 ... vincent. Realism と Fantasism

相反する矛盾の同居。
根底に眠る矛盾点に気付かぬ愚鈍さ。

だからこそ人は死ぬまで生きてゆける。

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自由と云う拘束 tag:spell.vincent.in,2005://2.2421 2005-11-19T16:56:00Z 2016-12-03T14:25:05Z 自由で在りたいと願い望む心。 それこそが「自由」の拘束下であると云うパラドックス。 縛られることを嫌う傾向にあっても、 「ルール」と云う束縛がないと自陣を保持できない。 そう云った「自身」に既に束縛されている。 それらの大いなる矛盾を抱き... vincent. 自由で在りたいと願い望む心。
それこそが「自由」の拘束下である、と云うパラドックス。

縛られることを嫌う傾向にありながら「ルール」と云う束縛がないと自陣を保てない。

そう云った「自身」に既に束縛されている。

それらの大いなる矛盾を抱きつつも、
己が己で在る為に…

我が魂の命ずるままに──。

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脚本家 tag:spell.vincent.in,2005://2.2422 2005-11-19T16:54:00Z 2016-12-03T14:29:14Z 「『人生の脚本家』ってのがいないから自分で書くんだよ。  自分の人生は譲れない。特にね。。」 と、脳内で嘯く二流脚本家がこちらを見て嗤う──。 ... vincent. 「人生の脚本家ってのがいないから自分で書くんだよ。自分のは譲れない、特にね」

脳内で嘯く二流脚本家がこちらを見て嗤う。

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封殺すべきは? tag:spell.vincent.in,2005://2.2424 2005-11-12T05:32:00Z 2016-12-03T17:10:41Z 羨望・憧憬・嫉妬──。 これらの感情が生まれる心理状態のプロセスは、 非常に似通った条件から発生すると思われる。 「隣の芝は青い」に代表される、 他人の持ち物に対して向けられる、 こちら側のベクトル。 このベクトル・レーザービームは、 ... vincent. 羨望・憧憬・嫉妬──。

これらの感情が生まれる心理状態のプロセスは、非常に似通った条件から発生すると思われる。

「隣の芝は青い」に代表される、他人の持ち物に対して向けられる、こちら側のベクトル。

このベクトルは「自分の持ち物」と「他人の持ち物」とを、単純に「比較」しているだけに過ぎない。

そして、他人の持ち物にはあって、自分の持ち物の中にはないものを発見したとき、冒頭のいずれかの感情が生まれる。

脳内比較演算。

「お前、なんでそんなもん持ってんだよー。俺にはねーぞー いいなぁ〜」

苦笑

この程度で終わっておれば駄々を捏ねてる程度。表現方法によっては「可愛らしい」。

冒頭の感情群の中で「嫉妬」が一番厄介だろう。この感情がエスカレートすると「干渉」になりかねない。それが高じて「ひがみ・そねみ」へスライド。ひいては「うらみ・つらみ」に発展する可能性も否めない。


冒頭の感情群。これらの感情はベクトルをマイナス方向に向けると非常にみっともない。

他人にはあって自分にはないものにケチを付けても何も始まらないし、同時に、自分の「おこがましさ」や「傲慢さ」に気付く良いキッカケになると感じる。

冒頭の「嫉妬」を除いた感情群。これらの感情のベクトルをプラス方向に向けると…

「気付いてしまったんだから仕方ないよ。今までの俺はおバカだったんだよ。ごめんね」
「うん。いいの。おバカなのはあなただけじゃないわ」
「君の前ではいい男で在りたいだけなんだよ」
「素敵☆ わたし、あなたに憧れちゃうわ☆」
「フッ よせよ。みんな見てるよ?」
「みんなが見てても構わないの」
「そか。ういやつ。こっちおいで」

。。照


「君を見てると、羨望と憧憬の感情に支配されてしまうよ」


負ける気がしねぇー! 勝つ気もねぇー!!

「できることをするだけさ」


我が魂の命ずるままに──。

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救い tag:spell.vincent.in,2005://2.2429 2005-09-30T01:24:00Z 2016-12-03T18:04:38Z 救われないほどに救われている人は救いを欲さない。 そんなことをふと思った。 救いを求めているうちは、まだまだ。。苦笑 ... vincent. 救われないほどに救われている人は救いを欲さない。

そんなことをふと思った。
救いを求めているうちはまだまだ。

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決め科白 tag:spell.vincent.in,2005://2.2437 2005-08-23T23:35:00Z 2016-12-04T05:33:58Z 何を云うかは、それほど重要ではなく、 ボキャブラリを駆使したところで 何も伝わらなかったりする。 ... vincent. 何を云うかはそれほど重要ではなく、ボキャブラリを駆使したところで何も伝わらなかったりする。

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ワンソース・マルチユース tag:spell.vincent.in,2005://2.2439 2005-08-13T07:33:00Z 2016-12-04T10:04:56Z 「ひとつのソースで複数対応する」 Webデザインをしていて、ふと思うのだが、かなり以前から、この考え方が自分の中で定着している感がある。 ... vincent. 「ひとつのソースで複数対応する」

Webデザインをしていて、ふと思うのだが、かなり以前から、この考え方が自分の中で定着している感がある。

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Go straight tag:spell.vincent.in,2005://2.2440 2005-08-09T10:39:00Z 2016-12-04T10:37:14Z 変化を望むから変化が訪れない。 変わることは、 良いことかも知れないけれど、 悪いことばかりでもない。 変わることは、 恥ずかしいことばかりかも知れないけれど、 恥ずべきことがない訳でもない。 だから、真っ直ぐ、真っ直ぐに。。 真っ直ぐに... vincent. 変化を望むから変化が訪れない。

変わることは、
良いことかも知れないけれど、
悪いことばかりでもない。

変わることは、
恥ずかしいことばかりかも知れないけれど、
恥ずべきことがない訳でもない。

だから、真っ直ぐ、真っ直ぐに。
真っ直ぐに生きてゆけばいいじゃないか。

たった、それだけのことなんだ。

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素っ裸の魅力 tag:spell.vincent.in,2005://2.2442 2005-08-05T03:51:00Z 2016-12-04T11:36:51Z 「流行を追わない者もまた流行の奴隷である」 と云う誰かの言葉を思い出した。 りゅうこう りうかう 0 【流行】 (名)スル (1)ある現象が、一時的に世間に広まること。特に、ある型の服装・言葉あるいは思想・行動様式などがもてはやされて、一... vincent. 流行を追わない者もまた流行の奴隷である、と云う誰かの言葉を思い出した。

りゅうこう りうかう 0 【流行】
(名)スル
  1. ある現象が、一時的に世間に広まること。特に、ある型の服装・言葉あるいは思想・行動様式などがもてはやされて、一時的に広く世間で用い行われること。はやり。
    「─の先端を行く」「─を追う」「ミニスカートが─する」「─作家」
  2. ある病気が、短期間のうちに世間に広がること。
    「インフルエンザが─する」
  3. 俳諧で、時代とともに絶えず変わり、新しくなるもの。
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ギリギリの安心感 tag:spell.vincent.in,2005://2.2450 2005-07-20T02:11:00Z 2016-12-04T13:25:56Z 切り立った崖と崖を結ぶ1本のロープ。 渡り切った向こう側に「何か」ある訳ではない。 「目的」や「理由」は何も無い。 「期待」や「希望」も何も無い。 ただ、そのロープを渡らねば、と云う 厳然たる回避不能な現実があるだけ。  一番愛しい存在を... vincent. 切り立った崖と崖とを結ぶ1本のロープ。

渡り切った向こう側に何かある訳ではない。
「目的」「理由」は何もない。
「期待」「希望」も何もない。

ただ、そのロープを渡らねば、と云う厳然たる回避不能な現実があるだけ。

一番愛しい存在を抱えて、それを渡る。

突風に煽られ足元がぐらつく。
諸共、転落する可能性もある。

抱えている者を投げ出すことで助かるならば、自分だけ助かりたい、と云う「未練・執着・保身」もなく、

わたしを投げ出してあなたが助かるならば、わたしを投げ出して、と云う「直訴・懇願・挺身」もなく、

「落ちてしまうなら儘よ」と、お互いに何の「疑問」も「躊躇」も抱かないような…

否、誰に命じられることなく、能動的に、自らの意志で抱けないような、抱かせないような… そんな感覚──。


ギリギリの安心感──。


そんな感覚に見舞われる。

落ちてしまう可能性を十分知りつつも、落ちてしまうのも、また、この愛しい存在とならば、そして、どこか「落ちる筈はない」と云う「確信」を抱き…

大いなる矛盾を抱きつつ、その矛盾に気付きつつ、理解を飛び越え、感じる、心地好い絶望的な感覚……


ギリギリの安心感──。


ロマンティストは救われない。
救われないから抗わない。
否、救われないなら抗わない。

「潔」を以って、この安心感を受け入れ、全うする。

生の潰えるその瞬間まで──。

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「常識の嘘」一例 tag:spell.vincent.in,2005://2.2454 2005-06-23T10:28:00Z 2016-12-04T15:33:17Z 「おみおつけ」。。 これを用いて、「常識の嘘」の一例を紹介する。 ... vincent. 「おみおつけ」

これを用いて「常識の嘘」の一例を紹介する。

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辞世 tag:spell.vincent.in,2005://2.2463 2005-05-19T15:00:00Z 2016-06-01T10:23:15Z 階段から転落して 頭蓋を割ったときのことを 思い出す。。 アルコールを しこたまブチ込もうと思う 痛みには元々鈍感なので せめて 意識のない状態で。。 涙が溢れてくるが そのままにしておこう 今まで ありがとう 感謝しても 感謝し切れない... vincent. 階段から転落して
頭蓋を割ったときのことを
思い出す。。

アルコールを しこたまブチ込もうと思う

痛みには元々鈍感なので
せめて意識のない状態で。。

涙が溢れてくるが そのままにしておこう

今まで ありがとう

感謝しても 感謝し切れない

ありがとう。。。


今まで 何度となく 辞世を決し
それでも おめおめと 生きてきた

 何か 伝われば それで良い
 大事な人に 伝われば それで良い

心配してくれた人 ありがとう
そして ごめんなさい

 自身の魂の命ずるままに。。
 俺の我儘を再開することを
 自身の誇りと恥に乗せて──

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走馬灯のようなイメージ tag:spell.vincent.in,2005://2.2469 2005-05-10T15:00:00Z 2016-12-04T22:41:22Z 死出の旅路への直前…今際の際…に見ると云う 「走馬灯のようなイメージ」 果たして 信憑性の程や如何に。。? ... vincent. 死出の旅路への直前…今際の際…に見ると云う「走馬灯のようなイメージ」。

果たして、信憑性の程や如何に──?

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Be free tag:spell.vincent.in,2005://2.2471 2005-05-04T15:00:00Z 2016-12-04T23:01:22Z 自己満足度の高い 生き方── 「貫徹」の観点から 捉えれば 多くが望むが 成し難し 「残酷」とは。。 自らの想いを封殺してしまうこと 自己満足の世界をも揺るがすことに。。 ... vincent. 自己満足度の高い生き方──。

「貫徹」の観点から捉えれば、多くが望むが成し難し。

「残酷」とは、自らの想いを封殺してしまうこと。自己満足の世界をも揺るがすことに。

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絶望考 tag:spell.vincent.in,2005://2.2473 2005-05-02T15:00:00Z 2019-11-10T22:31:30Z  気付いたのは 自らのポテンシャル  元々 宿っていたものに 気付いただけ── ... vincent. 気付いたのは自らのポテンシャル。
元々、宿っていたものに気付いただけ──。

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感情論 tag:spell.vincent.in,2005://2.2486 2005-04-11T15:00:00Z 2016-12-05T12:24:53Z 論理的に物事を考えるのが好きだ 世の中にある あらゆる事象が 「原因と結果」で成り立っているとするならば すべての事象は 余すところなく 理路整然と解明できる その中で「感情論」をピックアップ ... vincent. 論理的に物事を考えるのが好きだ。

世の中のあらゆる事象が「原因と結果」で成り立っているとするならば、すべての事象は余すところなく理路整然と解明できる。

その中で「感情論」をピックアップ。

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CORE tag:spell.vincent.in,2005://2.2495 2005-03-17T15:00:00Z 2017-04-25T05:17:58Z ">" />... vincent. CORE

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耽美的なデカダンス tag:spell.vincent.in,2005://2.2504 2005-02-21T15:00:00Z 2016-12-06T13:19:44Z 形在るものは 皆一様に 滅ぶ 経年によって 常に形を変えてゆく... vincent. 形在るものは皆一様に滅ぶ。
経年によって常に形を変えてゆく。

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最大の我が儘 tag:spell.vincent.in,2005://2.2516 2005-01-12T15:01:00Z 2016-12-06T22:16:52Z 特定個人に対して攻撃的でいられる人間は ものすごく 器の小さい人間だ と感じる 元々 器など持たない俺は ダラダラと垂れ流し状態で みっともない訳だが。。。 いいとこでもあり わるいとこでもあり。。。 まぁま 諸刃の剣 だ ... vincent. 特定個人に対して攻撃的でいられる人間は、ものすごく器の小さい人間だと感じる。

元々、器など持たない俺はダラダラと垂れ流し状態でみっともない訳だが。

良いとこでもあり悪いとこでもあり諸刃の剣だ。

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自己犠牲と我が儘と tag:spell.vincent.in,2005://2.2517 2005-01-12T15:00:00Z 2016-12-06T22:42:12Z  やらねばアカンこと  やるべきこと   やりたいこと  やらなくて良いこと 悪いこと   やった方が良いこと 悪いこと  考えねばアカンこと  考えるべきこと   考えたいこと  考えないで良いこと 悪いこと   考えない方が良いこと ... vincent. やらねばアカンこと
やるべきこと
やりたいこと
やらなくて良いこと 悪いこと
やった方が良いこと 悪いこと

考えねばアカンこと
考えるべきこと
考えたいこと
考えないで良いこと 悪いこと
考えた方が良いこと 悪いこと

それらが 混在と 一挙に 押し寄せる

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吐いた唾 tag:spell.vincent.in,2004://2.2520 2004-12-09T15:01:00Z 2016-12-07T00:57:46Z 知らずに 苦悩を 孕む者がいる 知ってから 苦悩を 生む者がいる... vincent. 知らずに 苦悩を 孕む者がいる
知ってから 苦悩を 生む者がいる

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気分が良いか、悪いか tag:spell.vincent.in,2004://2.2525 2004-12-02T15:00:00Z 2016-12-12T00:27:50Z 組み敷こうとするから、軋轢が生じる。 独占しようとするから、嫉妬心が芽生える。 理解できないことを大義名分に乗せて、理由付けしてしまうから、 相手のベクトルと、自分のベクトルの差分を許容できない。 ... vincent. 組み敷こうとするから軋轢が生じる。
独占しようとするから嫉妬心が芽生える。

理解できないことを大義名分に乗せて理由付けしてしまうから、相手のベクトルと自分のベクトルの差分を許容できない。

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魂のバイブレーション tag:spell.vincent.in,2004://2.2527 2004-11-28T15:00:00Z 2016-12-07T17:09:49Z  切なさと 悔しさの 渦巻く中  感じ合える者同志の 言の葉が 飛び交う  キラキラと 星屑のように 輝きながら 軌跡を残しながら  どんなに装飾された イルミネーションよりも 美しい ... vincent. 切なさと 悔しさの 渦巻く中
感じ合える者同志の 言の葉が絡み合う

キラキラと 星屑のように
輝きながら 軌跡を残しながら

どんなに装飾を施された
イルミネーションよりも 美しい

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motivation, action, result tag:spell.vincent.in,2004://2.2531 2004-11-15T15:00:00Z 2016-05-17T15:44:19Z モヤモヤを 吹っ切って 具現化する  霞がかった 灰色の脳細胞に 生気が蘇る たった 1日前のことですら  遙か彼方の 過去のよう ... vincent. モヤモヤを吹っ切って具現化する
霞がかった灰色の脳細胞に生気が蘇る

たった1日前のことですら
遙か彼方の過去のよう

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タイミング tag:spell.vincent.in,2004://2.2539 2004-10-31T15:00:00Z 2016-05-14T10:39:24Z 暗闇に潜んでいるとき 光明を見出さずに 飛び出すのは危険だ どんなに綿密な計画を練ったとしても 計画通りに事が運ぶことは少ない 確率の問題ではない やりたいことと やりたくないことの 両方の理由を挙げれば すべて 露呈する 見えないものは... vincent. 暗闇に潜んでいるとき
光明を見出さずに
飛び出すのは危険だ

どんなに綿密な計画を練ったとしても
計画通りに事が運ぶことは少ない

確率の問題ではない

やりたいことと やりたくないことの
両方の理由を挙げれば すべて 露呈する

見えないものは 見えない
目の前にあっても
見ようとしないから 見えない

世間一般の価値観が
どんなにそれを賛美しようと
見ようとしないものに 心は動かない


刷り込まれた常識の前に
本来の感覚は 愚鈍になる

人を思いやるとは 激励ではない
その苦悩を 受け止めること

がんばる人は 誰にいわれるともなく
放っておいても 勝手に がんばる

それが できないときだって あるだろう?
やらなきゃダメだって 分かり切ってても
やれないときが あるだろう?

できないんじゃない やらない だけ
やる理由を 懸命に探しているだけ

ただ 理由を探しているうちは
タイミングではない

やりたいことに理由はいらない
その理由を探しているうちは
心の底から
自分が 望んでいることではない

だから タイミング

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秘匿性という隠れミノ tag:spell.vincent.in,2004://2.2540 2004-10-26T15:01:00Z 2016-05-14T02:58:22Z ネチケットなどと云う後付けの概念を、 今更、取り沙汰するつもりはないが、 ネットの中では稚拙な輩が多い。 これは教育の低下にも一因があろうが、 「感じる」と云う最も原始的な回路がイカれてしまった証拠だろう。 他人から説法なり何なり…でなけ... vincent. 今更、ネチケットなどと云う後付けの概念を取り沙汰するつもりはないが、ネットの中では稚拙な輩が多い。

これは教育の低下にも一因があろうが、「感じる」と云う最も原始的な回路がイカれてしまった証拠だろう。

他人からの説法なり何なりでなければ理解に至らない、と云うのは「あなたの頭の中には何が詰まっているのですか?」と訊きたい。

知識や思考も必要だが、考える前にまず感じろ。

don't think, feel.

潔さを携えて、おめおめと生き恥を晒す。
生の潰える、その瞬間まで──。

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表現のモラル tag:spell.vincent.in,2004://2.2541 2004-10-26T15:00:00Z 2016-12-08T00:45:44Z 駄文を綴る=排泄行為 本来、排泄行為は他人に晒さないものだ。 これは人間が他の動物と大きく違う、人間ゆえの感覚だ。 美しくない行為を美しく見せようとする行為──それが「表現」だ。 己の内面の吐露を、 己にしか感じられない感覚を、 自分自身... vincent. 駄文を綴る=排泄行為

本来、排泄行為は他人に晒さないものだ。
これは人間が他の動物と大きく違う、人間ゆえの感覚だ。

美しくない行為を美しく見せようとする行為──それが「表現」だ。

己の内面の吐露を、
己にしか感じられない感覚を、
自分自身が認識するために、
また、他人に投げ掛けるために──
あれやこれやと、手を変え品を変え、
様々な工夫や技巧を凝らす行為──

それが「表現」だ。


「表現の自由」と云う言葉があるが、自由とは、何でもアリ、と云う意味ではない。

それを履き違えて、著作権侵害、当たり前。肖像権侵害、何のその。みっともない唐変木がのほほんと美しいものを穢す。

こう云った行為は表現とは呼ばず「無責任な無形の暴力」と呼ぶ。

画像・映像・音楽・文章。その他あらゆる著作物には相応の責任が課せられる。
この「表現のモラル」を理解できない者は、潔く自己表現を停止せよ。
みっともない。はしたない。恥を知れ。



心ない不躾者によって
心痛める愛しい者を
目の当たりにして…

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晒せ。解き放て tag:spell.vincent.in,2004://2.2544 2004-09-29T15:00:00Z 2016-12-08T05:29:11Z 「晒す」という行為 自虐的な行為 「云わぬが華」の美徳意識は 地の底に失墜した 晒すタイミングが 晒しどき 右脳の命じるままに 思考するのではなく 感じよ 己の 内なるtrueを 捉えよ 己の感じた すべての事象は 余すところ無く 限りな... vincent. 「晒す」という行為。自虐的な行為。
「云わぬが華」の美徳は地の底に失墜した。

晒すタイミングが晒しどき。

右脳の命じるままに。
思考するのではなく感じよ。
己の内なる true を捉えよ。

己の感じたすべての事象は、余す所なく限りなく真実に近い。


制約や禁止は己が己自身で施錠する、という魂のポテンシャルを封じ込めるための不安全ロック。

「余裕」──精神的なゆとりから多くのものを得られる。


キャパシティに限界があるとするならば、限界を感じる前に、山の中腹辺りをゴールと想定し、最後まで登山し続けることを諦める。


解き放て。

経験を積み重ね、手痛い仕打ちに藻掻きながら、傷つくことから目を逸らさずに。

魂を解き放て。

喉が裂けるほど咆吼せよ。

晒せ。解き放て──。

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ふと物思う tag:spell.vincent.in,2004://2.2551 2004-09-10T15:00:00Z 2016-12-08T14:04:50Z 「正解」って なんだい? 世の中に正解なんてあるのかい? 不正解だと知りつつ 分かってても できんこと やらんことって あるだろ? ... vincent. 「正解」って なんだい?
世の中に正解なんてあるのかい?

不正解だと知りつつ 分かってても
できんこと やらんことって あるだろ?

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マスターベーション tag:spell.vincent.in,2004://2.2555 2004-08-27T15:00:00Z 2016-12-08T23:35:46Z 他人が綴る日記を ぶらぶらと読み その人の日常の一部 または 心情の一部を垣間見たような おこがましくも 滑稽な 幻覚・錯覚に陥り その人の綴る文章に対し 直接的な表現をする人がいる とても さもしい と感じる ... vincent. 他人が綴る日記をぶらぶらと読み、その人の日常の一部、または心情の一部を垣間見たような、おこがましくも滑稽な幻覚・錯覚に陥り、その人の綴る文章に対し、直接的な表現をする人がいる。

とてもさもしい、と感じる。

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美しいもの tag:spell.vincent.in,2004://2.2566 2004-07-26T15:00:00Z 2016-12-09T13:51:04Z ここのところ暑さのせいも重なり、睡眠不足が続いた。 溶けるように眠りに落ち、気が付けば午前10時を回っていた。 ある人からメッセージが届いていた。 強さと弱さの折り混ざった文面に義侠心が奮い立った。 ... vincent. ここのところ暑さのせいも重なり、睡眠不足が続いた。溶けるように眠りに落ち、気が付けば午前10時を回っていた。

ある人からメッセージが届いていた。
強さと弱さの折り混ざった文面に義侠心が奮い立った。

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Be believe tag:spell.vincent.in,2004://2.2574 2004-06-08T16:43:15Z 2016-12-09T16:05:21Z 信じるか、信じないか。あるいは、信じられるか、信じられないか。 深い意味合いはさておき、よく耳にし、日頃から疑問に感じていた言葉だ。 ... vincent. 信じるか、信じないか。あるいは、信じられるか、信じられないか。
深い意味合いはさておき、よく耳にし、日頃から疑問に感じていた言葉だ。

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魂の器 - 身体髪膚 tag:spell.vincent.in,2004://2.2579 2004-03-18T07:40:00Z 2016-12-09T18:22:42Z 身体髪膚(しんたいはっぷ)これを父母に受く あえて毀傷(きしょう)せざるは これ孝のはじめなり ___儒教の祖:孔子[孝経] [身体髪膚] [孝経] ... vincent. 身体髪膚しんたいはっぷ これを父母に受く
あえて毀傷きしょうせざるは これ孝のはじめなり
__ 儒教の祖:孔子[孝経]

身体髪膚
孝経

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A cause and a result tag:spell.vincent.in,2004://2.2580 2004-02-23T09:33:46Z 2016-11-30T14:44:53Z if (cause) { result = true; } else if (!cause) { result = false; } else { cause = null; } ... vincent. if (cause) { result = true; } else if (!cause) { result = false; } else { cause = null; } ]]> 続きを読む

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人の話を聞かない人の話 tag:spell.vincent.in,2004://2.2581 2004-02-14T00:57:18Z 2016-12-10T01:31:55Z 人の話を聞かない人の傾向としてよく聞かれる会話のキッカケとして 「ねぇ、知ってる?」 が挙げられる。 ... vincent. 「ねぇ、知ってる?」

人の話を聞かない人の傾向として、よく聞かれる会話のキッカケ。開口一番、このフレーズが流れたら要注意だ。

「なるほど」もなかなかどうして曲者だ。
「へ〜」よりは幾分響きも良く相手に対する印象としても、それほど悪い印象を与えないようなワードであるため多用されるが、そのくせ実はひとつも納得していない。

「へ〜、そーなんだー」
「なるほどねぃ〜」

まったくもって受け入れるキャパシティの微塵もない。

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Life has no meaning tag:spell.vincent.in,2004://2.2582 2004-02-02T07:13:04Z 2016-12-10T02:52:37Z 年々、自殺者が増えているという。 昨今の経済不況などもその要因のひとつだろうが、突き詰めれば、人生に意味を見出せない人間が増えている、ということだろう。 ... vincent. 年々、自殺者が増えているという。

昨今の経済不況などもその要因のひとつだろうが、突き詰めれば、人生に意味を見出せない人間が増えている、ということだろう。

そこで自分は「Life has no meaning」といいたい。そもそも人生に意味などひとつもない、ということを。

「宿命とは、この世に生まれてきたことと生きているということだ」

某TVドラマでこんなコピーがあったが、正しくその通りだと感じた。

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Light or heavy ? tag:spell.vincent.in,2003://2.2586 2003-09-24T06:20:30Z 2016-12-10T11:36:00Z ある女の子との会話から自分は相当「軽い」人だと思われているらしい。 ある意味、正解!(爆)というより、努めてそうしているのかも知れない。 ... vincent. ある女の子との会話から自分は相当「軽い」人だと思われているらしい。ある意味、正解!(爆)というより、努めてそうしているのかも知れない。

サイトでも何でも同じことが当てはまるが、良くも悪くもファースト・インプレッションが非常に重要だと考えられる。

第一印象は悪いほうが得だ──という持論がある。

「なんでやねん!?」と思われるかも知れないが、これは性格面での例えだ。

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日々を生きる tag:spell.vincent.in,2003://2.2593 2003-06-06T00:05:55Z 2016-12-10T13:50:21Z 多分、小利口な諸君らは、あれもこれもと様々な思いを馳せているに違いないが、 日々を生きるということに頓着することを提言したい。 ... vincent. 多分、小利口な諸君らはあれもこれもと様々な思いを馳せているに違いないが、「日々を生きる」ということに頓着することを提言したい。

自分が常日頃から曰っている科白として「どうせ死ぬ」という科白があるが、これはすこぶる真実であり確実な現象だ。

ハタチ過ぎれば老いさらばえてゆくのみ。進化は有り得ない。経験則から来る能書きによって優劣などをほざくだけだ。

ただ、自分としては年上だからという前に、同じ人間だからというベクトルの方が圧倒的に強い。

故に、年少者にもフラットなポジションで、いわば、対等なスタンスとベクトルで臨める。その方が圧倒的にオモロイ話が聞けるのも事実だ。

諸兄らに伝えたいことは、アホなアニキ、もしくはアネゴを持とう、と云うことだ。心を許す許さないの問題以前に、アホな輩をどれだけ知っているか、ということが大いに左右すると思われる。

手前の心などは、心底許していないアホに晒す必要は微塵もないが、知っているのと知っていないのとでは考え方の方向性としてまったく異なってくる。

通り一辺倒な杓子からはソウルフルな発想は生まれ得ない。

ビシビシとその場の雰囲気、空気を感じながら得られる、活きた情報の方が何より自然であるし真実だ。

五感を研ぎ澄ませ。活きた己の咆哮を晒せ。
死に行く前に確実に生きているという証を魂に刻め!

ま。なんとなく、やけど♪

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keyword tag:spell.vincent.in,2003://2.2595 2003-05-08T09:15:08Z 2016-12-10T14:28:53Z とかく、極論を吐く傾向のある自分であるが、最近のキーワードは「なんとなく」だ。 ... vincent. とかく極論を吐く傾向のある自分だが、最近のキーワードは「なんとなく」だ。

世の中、大半の人が極論や強烈な刺激を求めるが、そのくせ実は、ちっともその辺りを受け止めるキャパシティがまるでない。

「すごい」という言葉を口にするだけで、そのすごさを形容したり、心から絶賛するボキャブラリーがない。

要するに、借り物競走ライクな表現を好んで用いる。

ありきたりな表現や、月並みな言葉であったりするために、その人の素の部分がまるで見えてこない。上っ面を取り繕った言葉では物作りの心は震えない。

もう少しだけ、魂をアドオンして欲しいと願う。上乗せ、上乗せで前のめりになるくらいが丁度いい。そうして、自分自身の普遍的なテーマを、自分自身のコアな部分をさらけ出して欲しいのだ。

言ったり、考えたり、思ったりすることはタダだ。無駄口を叩き、下手な考えを巡らせ、邪な思いを馳せるべきだと感じる。

ただ、極論や正論は受け入れられにくいので「なんとなく」。「普通」ではなく「なんとなく」──これが、継続・持続の秘訣だと考える。

最後に最大のインスピレーションを。

努力とは凡人の希望である
by 立川談士
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侍う tag:spell.vincent.in,2003://2.2596 2003-04-12T23:12:09Z 2016-12-10T14:43:21Z 侍うべく長を選定すべきであると本日、改めて痛感した。 自分が18の頃に受けたファーストインプレッションは、10数年という年月を経てもなお後光が差していた。 ... vincent. 侍うべく長を選定すべきである。
本日、改めて痛感した。

自分が十八の頃に受けたファーストインプレッションは、十数年という歳月を経てもなお後光が差していた。

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While I kiss the sky tag:spell.vincent.in,2003://2.2597 2003-03-27T01:15:42Z 2016-12-10T15:00:39Z 4月よりビジネスベースでWebに関わることから離れたい。 客観的に、需要と供給のバランスを考慮しての結論であり、もはや自分は必要とされていない、非常に中途半端な存在だ。 主観的に、Webデザイナーを名乗る意義とメリットと整合性を感じ得ず、... vincent. 4月よりビジネスベースでWebに関わることから離れたい。

客観的に、需要と供給のバランスを考慮しての結論であり、最早、自分は必要とされていない非常に中途半端な存在だ。

主観的に、Webデザイナーを名乗る意義とメリットと整合性を感じ得ず、ABOUTページの職業欄からもそれを除外した。

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SEO? (Search Engine Optimize) tag:spell.vincent.in,2003://2.2598 2003-03-20T12:38:45Z 2016-12-10T15:09:37Z Webには耳慣れない言葉や不思議な言葉が溢れている。 「SEO」もそのひとつだと感じる。和訳すれば「サーチエンジン最適化」といったところか。 何とも陳腐な響きだ。 ... vincent. Webには耳慣れない言葉や不思議な言葉が溢れている。
「SEO」もそのひとつだと感じる。
和訳すれば「サーチエンジン最適化」といったところか。

何とも陳腐な響きだ。

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Nobody's Perfect tag:spell.vincent.in,2003://2.2602 2003-03-14T02:08:20Z 2016-10-25T07:01:23Z ある女の子との会話から、どうやら俺は「完璧主義者」らしいことが分かった。 「完璧なものなど存在しないことを知りながらも、それを追い求める」 何とも切ないオブジェクトだ。 ... vincent. ある女の子との会話から、どうやら俺は「完璧主義者」らしいことが分かった。「完璧なものなど存在しないことを知りながらも、それを追い求める」

何とも切ないオブジェクトだ。

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vin.spellとは tag:spell.vincent.in,2003://2.2603 2003-03-03T15:00:00Z 2018-02-24T03:50:43Z 「お前の言葉を聞く人間が世の中に何人いるんだ?」 ある人物からこう問われたことをモチベーションとして「vin.spell」を発信するに至ったわけだが、憤りの感情からではないことを断っておきたい。 内... vincent. 「お前の言葉を聞く人間が世の中に何人いるんだ?」

ある人物からこう問われたことをモチベーションとして「vin.spell」を発信するに至ったわけだが、憤りの感情からではないことを断っておきたい。

内容としては、サイト開設時から掲示板で書いてきた「i think about...」や「vincent. voice」の延長線上にあるものと考えてほしい。これらを独立したコンテンツとして切り出した格好だ。いつもの通り、日頃感じたことや自分の考えなどを綴りたい。「不定期日記」と捉えてもらっても構わない。

ただし、それでは一方的な発信になってしまうので、それに対して「自分はこう思う」や「それはどうかな?」などをレスしてほしいわけだ。そのレスに対するレスでももちろん構わない。「ROMってます」だけでも良いと思う。

要するに、発信者、受信者を問わず、ひとつのスレッド(ここでは「スペル」と呼ぶことにする)に対して侃々諤々とディスカッションしよう、ということだ。スペルによってはブレインストーミングのようになるかも知れない。

公序良俗などという改まった文言は好むところではないので、例によって他人の書き込みは一切削除しない。それぞれのベクトルとスタンスに一任したい。矛盾していても何でも構わない。遠慮せず自由に文章表現してほしい。ただし、宣伝告知の類は躊躇なく削除する。

「vin.spell」らしく能書きをひとつ。

Webサイトとは、発信者と受信者の1対1、ヒューマンベースのやり取りだと感じている。それは営利・非営利や企業・個人を問わない。相違点は、それぞれのポジションだけだ。

インタラクティブ性についていえば、「打てば響く」ではなく「打って反応する者だけが響く」ということに何の変化もない。

ビジターとは、「不特定多数」といった漠然とした括りではなく、そのサイトに興味を抱いた、もしくは何らかのモチベーションを抱いた「特定された個人」であって、偶然、漂着した人間であるということは有り得ない。直接URLを入力したか、検索サイトから飛んできたか、あるいは他のサイトからのリンクを辿ったか。いずれにしても、自らの意思によって能動的に目的のサイトへと到達した、いち個人を差す。

したがって、発信者が八方美人的である必要は一切ないと考える。不快感や違和感を覚えた個人が、速やかにブラウズを中止すればよいだけだ。この辺りは、TVのチャンネルザッピングとよく似ている。

「vin.spell」は、「Webで本音トークは難しい」といわれる現状へのチャレンジでもある。男子たるもの常に冒険好きで在りたい。

可能性のない冒険を「無謀」と呼ぶが、まずは、このスペルについて何か感じることがあれば書き込んでほしい。

なお、スペルの文体は意図的に堅くするが、レスはざっくばらんに口語ベースで行いたい。

ちなみに「vin.spell」は「Gospel(ゴスペル)」からネーミングした。
[Gospel]拡張→[Godspell]置換→[vincent.spell]圧縮→[vin.spell]

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