vin.spell | the spiritual ruler's monologue tag:spell.vincent.in,2016-02-19://2 2023-10-29T22:15:03Z ここは言の端の集積所 時に移ろい 時に動じる 水面に漂う 木の葉のように 路傍に荒ぶ 芥のように── Movable Type Pro 4.28-ja 身の程をわきまえる tag:spell.vincent.in,2023://2.2841 2023-10-19T00:07:11Z 2023-10-29T22:15:03Z 僕が僕であるために、僕らしくあるために── などと考えた時点で僕らしくないことを僕はよく知っている。 身の程をわきまえるとは、そういうこと。 ... vincent. 僕が僕であるために、僕らしくあるために──
などと考えた時点で僕らしくないことを僕はよく知っている。
身の程をわきまえるとは、そういうこと。

]]>
不可能考 tag:spell.vincent.in,2019://2.2827 2019-12-31T02:11:07Z 2019-12-31T04:54:21Z 「不可能」の対義語は「可能」である。 ──のだが、この言葉の文節は「不可 ‐ 能」なのだろうか。それとも「不 - 可能」なのだろうか。 国語的には後者であると考えられる。 「不 - 可能」。 これは「可能」を打ち消す否定形であり、可能ではない、という意味だ。これを前者の文節で捉え直すとどうだろうか。 「不可 - 能」。 能力(機能)を許可しない、となる。 つまりは「可・不可」のブーリアン分岐である。 enabled or disabled. →有効・無効 ... vincent. 「不可能」の対義語は「可能」である。

──のだが、この言葉の文節は「不可 ‐ 能」なのだろうか。それとも「不 - 可能」なのだろうか。

国語的には後者であると考えられる。

「不 - 可能」。

これは「可能」を打ち消す否定形であり、可能ではない、という意味だ。これを前者の文節で捉え直すとどうだろうか。

「不可 - 能」。

能力(機能)を許可しない、となる。
つまりは「可・不可」のブーリアン分岐である。
enabled or disabled. →有効・無効

]]> 続きを読む

]]>
不疑 tag:spell.vincent.in,2019://2.2826 2019-12-07T15:06:49Z 2023-02-09T02:02:44Z 用人不疑、疑人不用 人を使うならば疑わず、疑わしき人ならば使わず、と言う意味。 中国での経営哲学のひとつだそうだが、疑うような人に使われるな、という従業員の声も聞こえてきそうだ。  疑 =疑う  不疑=疑わない  無疑=疑のない状態  信 =信じる  不信=信じない  無信=信のない状態 これらの定義の差異が、その人足らしめる根幹を物語るような気がする。 前者・後者共に2段目までは能動だ。 自らの意思でそうしている、ということだ。 「疑う・疑わない」「信じる・信じない」→能動・自己選択 3段目、これは客観... vincent. 用人不疑、疑人不用

人を使うならば疑わず、疑わしき人ならば使わず、と言う意味。

中国での経営哲学のひとつだそうだが、疑うような人に使われるな、という従業員の声も聞こえてきそうだ。

 疑 =疑う
 不疑=疑わない
 無疑=疑のない状態

 信 =信じる
 不信=信じない
 無信=信のない状態

これらの定義の差異が、その人足らしめる根幹を物語るような気がする。

前者・後者共に2段目までは能動だ。
自らの意思でそうしている、ということだ。

「疑う・疑わない」「信じる・信じない」→能動・自己選択

3段目、これは客観的な第三者の観点、或いは、その空間を支配している状態定義である。

]]> 続きを読む

]]>
客観 tag:spell.vincent.in,2018://2.2814 2018-05-09T15:10:06Z 2018-05-09T15:12:13Z 客観とは主観の複数形である。 ... vincent. 客観とは主観の複数形である。

]]>
動詞促音化(は行)+動詞 tag:spell.vincent.in,2018://2.2811 2018-02-19T00:57:46Z 2018-02-19T01:06:44Z 動詞促音化(は行)+動詞。 降って湧いた思考ナイアガラ大瀑布の様子を綴ってみたい。 動詞「倒す・飛ばす・殺す」。 はっ倒す、はっ飛ばす、はっ殺す。 ひっ倒す、ひっ飛ばす、ひっ殺す。 ふ(ぶ)っ倒す、ふ(ぶ)っ飛ばす、ふ(ぶ)っ殺す。 へっ倒す、へっ飛ばす、へっ殺す。 ほっ倒す、ほっ飛ばす、ほっ殺す。 ... vincent. 動詞促音化(は行)+動詞。

降って湧いた思考ナイアガラ大瀑布の様子を綴ってみたい。


動詞「倒す・飛ばす・殺す」。

はっ倒す、はっ飛ばす、はっ殺す。
ひっ倒す、ひっ飛ばす、ひっ殺す。
ふ(ぶ)っ倒す、ふ(ぶ)っ飛ばす、ふ(ぶ)っ殺す。
へっ倒す、へっ飛ばす、へっ殺す。
ほっ倒す、ほっ飛ばす、ほっ殺す。

]]> 続きを読む

]]>
心到 tag:spell.vincent.in,2017://2.2794 2017-06-03T13:23:42Z 2017-06-03T13:30:34Z 練られていない文章には作為がない。 余計な虚飾が取り払われているからこそ心に染み入る。 一服の清涼感。 浸透は心到する。 ... vincent. 練られていない文章には作為がない。
余計な虚飾が取り払われているからこそ心に染み入る。

一服の清涼感。

浸透は心到する。

]]>
平身低頭 tag:spell.vincent.in,2017://2.2789 2017-03-05T01:58:40Z 2017-03-05T02:07:52Z 若いうちにカリスマを体現すると、 トシ喰ったときに勘違いしやすい。 平身低頭。 実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな。 ... vincent. 若いうちにカリスマを体現すると、
トシ喰ったときに勘違いしやすい。

平身低頭。

実るほどこうべを垂れる稲穂かな。

]]>
破滅願望 tag:spell.vincent.in,2016://2.2770 2016-10-14T01:50:17Z 2016-10-14T01:54:33Z 世界が破滅すればいい、という願いがなければゲームの世界観は成立しない。 ... vincent. 世界が破滅すればいい、という願いがなければゲームの世界観は成立しない。

]]>
二乗自爆 - 薬事法と尺貫法 tag:spell.vincent.in,2016://2.2753 2016-02-25T16:40:29Z 2016-10-30T06:40:18Z 一寸の虫にも五分の魂 #asterisk1">「寸(すん)」 *1)とは尺貫法における長さの単位であり、「尺(しゃく)」の1/10。メートル法に換算すると、日本では約30.303mmである。 寸の1/10が「分(ぶ)」であり、五分とは一寸の長さの半分、メートル法に換算すれば、約15.1515mmということになる。 冒頭の諺は、体長僅か一寸の虫にでさえ、その体躯の半分には魂が宿っている、という意味から、弱者を軽んじたり、侮ることへの戒めや、自身の意地や根性を示すときなどに遣われる。 ... vincent. 一寸の虫にも五分の魂

すん *1)とは尺貫法における長さの単位であり、「しゃく」の1/10。メートル法に換算すると、日本では約30.303mmである。

寸の1/10が「」であり、五分とは一寸の長さの半分、メートル法に換算すれば、約15.1515mmということになる。

冒頭の諺は、体長僅か一寸の虫にでさえ、その体躯の半分には魂が宿っている、という意味から、弱者を軽んじたり、侮ることへの戒めや、自身の意地や根性を示すときなどに遣われる。

]]> 続きを読む

]]>
対等 tag:spell.vincent.in,2015://2.2746 2015-12-02T23:20:48Z 2015-12-05T11:08:50Z 対等とは、格上が格下を牽引する慈愛である。 故に、先に対等を口にした者は必然的に責を負う。 ... vincent. 対等とは、格上が格下を牽引する慈愛である。
故に、先に対等を口にした者は必然的に責を負う。

]]>
打響 - ネイキッド・イノセンス・ピュア・シンパシー tag:spell.vincent.in,2015://2.2744 2015-11-24T14:11:46Z 2016-10-30T06:54:15Z 打てば響く、ではなく、打って反応する者だけが響く。これが本当の打響──。 11月23日(月)勤労感謝の日、三鷹市民でもチケットがなかなか取れないことで有名な三鷹の森ジブリ美術館へ行った。 vincent.ファミリーは勿論のこと、遠路はるばる訪れた家内の友人ファミリーも合わせ、4組集まった。 大人7名、子供6名、計13名の大所帯。中には初対面の者も含まれており、素面で大人数と対面するのは些か抵抗を感じていたが、大人の事情というものはナイーブメントなレジスタンスを悉く駆逐する。 僕は、生来からのへそ曲がり気質... vincent. 打てば響く、ではなく、打って反応する者だけが響く。これが本当の打響──。

11月23日(月)勤労感謝の日、三鷹市民でもチケットがなかなか取れないことで有名な三鷹の森ジブリ美術館へ行った。
vincent.ファミリーは勿論のこと、遠路はるばる訪れた家内の友人ファミリーも合わせ、4組集まった。

大人7名、子供6名、計13名の大所帯。中には初対面の者も含まれており、素面で大人数と対面するのは些か抵抗を感じていたが、大人の事情というものはナイーブメントなレジスタンスを悉く駆逐する。

僕は、生来からのへそ曲がり気質が災いしてか、エンターテインメントやアトラクション等を素直に楽しむのが苦手で…アルコールが入っていないと特に…決して悪意はないのだが、ついて出るのは悪態ばかり、同行者の夢色気分に水を差すことが得意なようだ。

今回とて例外に洩れず、生憎の空模様も手伝い、正直、余り乗り気ではなかったのだが、痛く心を動かされた事件が印象に刻まれた。

「ネイキッド・イノセンス・ピュア・シンパシー」──である。

]]> 続きを読む

]]>
特別と差別 tag:spell.vincent.in,2015://2.2737 2015-07-13T16:28:18Z 2016-10-30T07:05:10Z 特別と差別。どちらもフィルターが掛かっていることに違いはない。ベクトルは他者に向けられた完全な主観思想だ。 違いは、好意と敵意、善意と悪意とがそれぞれに分岐しているだけだ。その意向に呼応して某かを感じ、それに基づいた言動を採る。 好意・善意を寄せる者には特別な感情が働き、その期待に応えようと愛情なりを注ぎ、敵意・悪意を向ける者には根拠のない優劣や格差を付け、それを理由に排除しようとする。 特別視も差別視も根底部分では大差ない。 そのように見る主観思想がどちらかの言動を採択しているに過ぎない。 要するに、お... vincent. 特別と差別。どちらもフィルターが掛かっていることに違いはない。ベクトルは他者に向けられた完全な主観思想だ。

違いは、好意と敵意、善意と悪意とがそれぞれに分岐しているだけだ。その意向に呼応して某かを感じ、それに基づいた言動を採る。

好意・善意を寄せる者には特別な感情が働き、その期待に応えようと愛情なりを注ぎ、敵意・悪意を向ける者には根拠のない優劣や格差を付け、それを理由に排除しようとする。

特別視も差別視も根底部分では大差ない。
そのように見る主観思想がどちらかの言動を採択しているに過ぎない。

要するに、お互い様ということだ。

]]>
象り tag:spell.vincent.in,2015://2.2735 2015-05-03T04:09:02Z 2015-05-07T00:54:45Z 自分が自分で思うようにうまく自分を象れないとき、或いは、自分ではないものにしか自分を象れないときというのは、相手に対する愛しさか、憎しみかのどちらかの感情に支配されている。 ... vincent. 自分が自分で思うようにうまく自分を象れないとき、或いは、自分ではないものにしか自分を象れないときというのは、相手に対する愛しさか、憎しみかのどちらかの感情に支配されている。

]]>
優しさ tag:spell.vincent.in,2015://2.2728 2015-03-15T03:29:04Z 2016-10-30T08:34:37Z 優位性に基づいた優しさは、真のS気質でないと持続しない。 真の優しさとは、生殺与奪を完全に掌握した者のみが放てる。 ... vincent. 優位性に基づいた優しさは、真のS気質でないと持続しない。
真の優しさとは、生殺与奪を完全に掌握した者のみが放てる。

]]>
男前 tag:spell.vincent.in,2014://2.2606 2014-08-23T11:55:10Z 2014-12-02T08:13:01Z できない理由を並べるより、できる方法を考えるほうがかっこいい。 ___ spe... vincent. できない理由を並べるより、できる方法を考えるほうがかっこいい。

]]>
期待 tag:spell.vincent.in,2013://2.2618 2013-05-29T14:11:04Z 2016-10-30T09:23:25Z 期待とは期を待つ忍耐である。 故に、他者に与えるプレッシャーであってはならない... vincent. 期待とは期を待つ忍耐である。
故に、他者に与えるプレッシャーであってはならない。

だが、哀しいかな人は、これを以て他者を拘束しようと考え、また、拘束できると信じている節がある。
故に、その対極が露見・展開された場合、「裏切られた」などという被害意識を、その他者や状況に向けたりするのだ。

非常に残念ではあるが、激しい勘違いだ。

]]> 続きを読む

]]>
嗜虐と被虐 tag:spell.vincent.in,2012://2.2622 2012-09-30T02:02:55Z 2016-04-29T00:39:27Z こだわりとは、 自身が自身に課した枷に対して、嗜虐と被虐とを以て愛で慈しむ独り... vincent. こだわりとは、自身が自身に課した枷に対して、嗜虐と被虐とを以て愛で慈しむ独りSMである。

]]>
謙虚 tag:spell.vincent.in,2012://2.2636 2012-01-24T15:08:19Z 2016-10-30T13:49:19Z 謙虚とは、 他人を諭す言葉として「謙虚」を用いず、 自己への戒めとして用いるこ... vincent. 謙虚とは、他人を諭す言葉として「謙虚」を用いず、自己への戒めとして用いることである。

真の謙虚とは「自戒」。

それ以上でもそれ以下でもない。

]]> 続きを読む

]]>
有頂天 tag:spell.vincent.in,2011://2.2645 2011-08-31T16:17:05Z 2020-04-02T16:44:37Z できるできないで云えば何でもできる。 イメージできることは必ず実現する。 ただ... vincent. できるできないで云えば何でもできる。
イメージできることは必ず実現する。

ただ、いつ完成するのか、或いは、いつ完成させるのか、と云うのが争点だ。

今すぐなのか、100年後なのか。

或いは、その完成を見届けるのか、見届けたいのか、見届けるべきなのか。

動機の原点を何処に据えるかに依っても、その稼働率に変化が表れる。

]]> 続きを読む

]]>
どん底 tag:spell.vincent.in,2011://2.2648 2011-07-31T15:58:46Z 2016-10-31T12:26:50Z どん底──。 あるかないかで云えば、どん底は確かにある。 しかし、ここがどん底... vincent. どん底──。

あるかないかで云えば、どん底は確かにある。

しかし、ここがどん底だ、と思っているうちは、まだ、どん底にはいない。

「どん底」と「限界」はよく似ている。

限界だ、と思っているうちは、まだ、限界ではない。「どん底」と「限界」に、そんな「余裕」はない。

ハイパーネガティブ。

ネガティブを超越せよ。そして、そこに鎮座するスーパーポジティブを感じよ。

我が魂の命ずるままに──。

]]>
矛盾した訓示 tag:spell.vincent.in,2011://2.2649 2011-07-26T13:39:28Z 2016-10-31T12:49:19Z その1 嘘をついてはいけないと云うのは嘘である。 その2 正直者は馬鹿を見る、... vincent. その1
嘘をついてはいけないと云うのは嘘である。

その2
正直者は馬鹿を見る、と云うことを信じて疑わない狡猾な詐欺師。

]]> 続きを読む

]]>
鬻ぐ tag:spell.vincent.in,2011://2.2651 2011-07-12T13:56:23Z 2016-10-31T13:09:59Z 鬻ぐ──と云う言葉をご存知だろうか。 読みは「ひさぐ」。 卑語の対義語である雅... vincent. 鬻ぐ──と云う言葉をご存知だろうか。読みは「ひさぐ」。卑語の対義語である雅語に属す。

雅語とは、平安時代、和歌などに遣われた洗練された上品な言葉。正しいとされる優雅な言葉のことである。

或いは、「販売」の「販」に「ぐ」と送り仮名を付けても「ひさぐ」と読む。聞き慣れない言葉であっても、このような置換で大枠の意味を把握することができる。

鬻ぐとは、ご推察通り「売る。商いをする」と云う意味の雅語である。

]]> 続きを読む

]]>
記録と記憶 tag:spell.vincent.in,2011://2.2652 2011-07-10T14:29:13Z 2016-11-01T04:32:42Z 記録を更新することより、 記憶を更新することのほうが難しい。 ___ spel... vincent. 記録を更新することより記憶を更新することのほうが難しい。

]]>
NEXT ONE tag:spell.vincent.in,2010://2.2669 2010-11-21T02:48:23Z 2016-11-01T00:51:05Z かの映画人、チャーリー・チャップリン。 彼は、或るインタビュアーから 「ご自身の映画作品の中で最高傑作は?」 と問われたときにこう答えた。 「Next one(次回作です)」 ... vincent. かの映画人、チャーリー・チャップリン。彼は、或るインタビュアーから「ご自身の映画作品の中で最高傑作は?」と問われたときにこう答えた。

「Next one(次回作です)」

]]> 続きを読む

]]>
魂器必滅(こんきひつめつ) tag:spell.vincent.in,2010://2.2670 2010-11-03T05:07:00Z 2016-08-22T01:02:16Z 貫けなくても構わない その代わり  腐るな  曲げるな  降りるな  めげるな  へこむな そうすれば真っ直ぐに生きてゆける 魂器必滅の摂理を噛み締め、 我が魂の命ずるままに──。 ___ spel... vincent. 貫けなくても構わない

その代わり

 腐るな
 曲げるな
 降りるな
 めげるな
 へこむな

そうすれば真っ直ぐに生きてゆける



魂器必滅の摂理を噛み締め、
我が魂の命ずるままに──。

]]> 続きを読む

]]>
真嗜虐被虐 tag:spell.vincent.in,2010://2.2702 2010-03-31T07:36:25Z 2016-11-01T23:50:48Z リアルSMとは、 神のように冷遇し、奴隷のように優遇することである。 ... vincent. リアルSMとは神のように冷遇し、奴隷のように優遇することである。

]]> 続きを読む

]]>
添遂(てんすい) tag:spell.vincent.in,2010://2.1827 2010-02-22T16:06:39Z 2016-11-02T09:13:16Z それは共に生きることではなく、共に死ぬこと。 それは「心中」とは似て非なるもの。 やがて、訪れるであろう死を緩やかに、温かく迎え入れること。 ... vincent. それは共に生きることではなく共に死ぬこと。それは「心中」とは似て非なるもの。

やがて、訪れるであろう死を緩やかに、温かく迎え入れること。

]]> 続きを読む

]]>
不断 tag:spell.vincent.in,2010://2.1829 2010-02-01T01:00:55Z 2014-12-02T08:10:59Z 断ることができないのが子供。 断れないことがあるのが大人。 ... vincent. 断ることができないのが子供。
断れないことがあるのが大人。

]]>
疼く tag:spell.vincent.in,2009://2.1844 2009-12-01T22:11:16Z 2014-12-02T08:11:01Z 疼く。 やまいだれに「冬」と書く。 病的なまでに冬の季節。 芽吹く春を心待ちする。 そして、 ヤマアラシのジレンマ宜しく その身を震わせる。  ほんのり残ったぬくもりが  真ん中辺りに滲みるから  ... vincent. 疼く。
やまいだれに「冬」と書く。

病的なまでに冬の季節。
芽吹く春を心待ちする。

そして、
ヤマアラシのジレンマ宜しく
その身を震わせる。

 ほんのり残ったぬくもりが
 真ん中辺りに滲みるから
 やる方なくて疼くんだ──。

嗚呼、疼く…

]]>
浪漫 tag:spell.vincent.in,2009://2.1863 2009-08-22T16:37:05Z 2016-11-03T22:27:18Z 忘却の彼方に置き去りにされた伝説を掘り起こす。 そして、闇から光を生み出す──。 意識が遠のくような── 果てしなく続く終わりなき荒行。  永年継続──途中下車不可。 ──それを「浪漫」と呼ぶ。 _... vincent. 忘却の彼方に置き去りにされた伝説を掘り起こす。そして、闇から光を生み出す。

意識が遠のくような──
果てしなく続く終わりなき荒行。

永年継続──途中下車不可。


それを「浪漫」と呼ぶ。

]]>
寛量 tag:spell.vincent.in,2009://2.1916 2009-06-06T05:17:29Z 2017-12-01T00:24:28Z 寛量──。 ふと浮かんだ言葉。 早速、サーチを掛けるも、やはりそんな言葉はない。 これは「ワード/四字造語」のネタになる、と。 この言葉が浮かんだプロセスを羅列していきたい。 ... vincent. 寛量──。

ふと浮かんだ言葉。早速、サーチを掛けるも、やはりそんな言葉はない。

これは「ワード/四字造語」のネタになる、と。この言葉が浮かんだプロセスを羅列していきたい。

]]> 続きを読む

]]>
現人(うつしおみ) tag:spell.vincent.in,2009://2.1921 2009-05-28T23:26:47Z 2016-11-06T09:40:21Z 猖獗の 色は飽和し ふうわりと 追えど浮遊す 胞子の如く── せめて密やかに響け 虚蝉の慟哭 人知れず舞い散れ 魂の血飛沫── ... vincent. 猖獗しょうけつの 色は飽和し ふうわりと
追えど浮遊す 胞子の如く──

せめて密やかに響け 虚蝉の慟哭
人知れず舞い散れ 魂の血飛沫──

]]> 続きを読む

]]>
ふそく tag:spell.vincent.in,2009://2.1922 2009-05-27T21:52:55Z 2016-11-06T09:43:16Z 相手にとって不足はない。 何故なら、不足が相手だからだ。 ... vincent. 相手にとって不足はない。
何故なら、不足が相手だからだ。

]]> 続きを読む

]]>
愛と哀 tag:spell.vincent.in,2009://2.1927 2009-05-16T21:23:18Z 2016-11-07T23:08:36Z 愛と哀──。 韻が同じなのは、 同じことだからだ。 ... vincent. 愛と哀──。

韻が同じなのは同じことだからだ。

]]> 続きを読む

]]>
散る tag:spell.vincent.in,2009://2.1944 2009-04-11T05:48:47Z 2020-01-23T11:52:02Z タイトル、これで「ある」と読む。 例によって、辞書サイトを遊覧していてふと留まったので。 奇しくも桜の季節。趣深い響きだと感じた。 … vincent. タイトル、これで「ある」と読む。
例によって、辞書サイトを遊覧していてふと留まったので。

奇しくも桜の季節。趣深い響きだと感じた。

]]> 続きを読む

]]>
咆哮滅私 tag:spell.vincent.in,2008://2.1979 2008-12-27T06:30:08Z 2016-11-10T16:38:44Z 究極の自己愛とは「奉公滅私」──。 … vincent. 究極の自己愛とは「奉公滅私」──。

奉公滅私とは、公(きみ・おおやけ)に尽くすことを根底基盤に置くのではなく、そう命じる自身の魂に殉じること──それに余計な疑念と躊躇を抱かないことだ。

崇高な自己愛こそが真の奉公滅私
──転じて「咆哮滅私」。


己の為に咆哮せよ──。
ナルシシズムは須らく自己完結すべきだ。


我が魂の命ずるままに──。

]]>
存在の肯定 tag:spell.vincent.in,2008://2.1983 2008-12-13T09:29:49Z 2017-02-16T06:26:15Z 愛とは、「存在の肯定」──。 … vincent. 愛とは「存在の肯定」──。

視認性の認められるものから、概念・観念に至る、あらゆる森羅万象の存在。──それらの存在を真っ直ぐに肯定でき得るか否か。

その命題が「愛」なのだ。

すべての難問がここに収斂され、また、八方に拡散する。


故に、「愛」は悩ましい──。

*2008.11.21・草稿

]]>
非の昇華 tag:spell.vincent.in,2008://2.2003 2008-09-29T04:27:36Z 2020-01-23T00:11:02Z いち方向の都合だけで好都合に展開されるシナリオ──。 或る向きからすれば、受け入れ難い苦痛となる。 だが、それを継続することによって、 その苦痛なりは、いつしか快感へと変化する。  非の昇華──。 これを「美学」と呼ぶ。 ___ spel… vincent. いち方向の都合だけで好都合に展開されるシナリオ──或る向きからすれば、受け入れ難い苦痛となる。

だが、それを継続することによって、その苦痛なりは、いつしか快感へと変化する。


 非の昇華。


これを「美学」と呼ぶ。

]]>
餓鬼 tag:spell.vincent.in,2008://2.2005 2008-09-29T04:16:00Z 2014-12-02T08:11:23Z 欲張りも結構だが、実りある欲を張れ。 闇雲に貪るのは、ただの餓鬼だ。 ──故に、満たされない。 … vincent. 欲張りも結構だが、実りある欲を張れ。
闇雲に貪るのは、ただの餓鬼だ。

──故に、満たされない。

]]>
無頼 tag:spell.vincent.in,2008://2.2006 2008-09-29T04:09:11Z 2016-11-11T14:03:16Z 達観の境地──。 どんな世界に堕ち窪もうとも到る者は到る。 不平等たる所以と確固たる現実を思い知る。 … vincent. 達観の境地──。

どんな世界に堕ち窪もうとも到る者は到る。
不平等たる所以と確固たる現実を思い知る。

]]> 続きを読む

]]>
清廉潔白 tag:spell.vincent.in,2008://2.2007 2008-09-28T11:10:45Z 2016-11-11T14:10:04Z 理解されようと躍起になるから擦り抜ける。… vincent. 理解されようと躍起になるから擦り抜ける。

「ありの侭」が美しいのは「無垢」な場合のみだ。某かに汚染されたものに真のありの侭など有り得ない。

願わくば、君よ。穢れる事勿れ。

先付けでも後付けでも構わない。


威風凛々と清廉潔白たれ──。

]]>
流麗飄々 tag:spell.vincent.in,2008://2.2010 2008-09-19T23:46:52Z 2016-11-11T16:11:56Z 流麗飄々(りゅうれい-ひょうひょう) 造語  流れるように麗しく飄々としている様。 例文)  唯我独尊に跳梁跋扈する天下人然は流麗飄々としている。 *例文中「天下人然」も造語 … vincent.
流麗飄々(りゅうれい-ひょうひょう)
〔四字造語〕
流れるように麗しく飄々としている様。
「唯我独尊に跳梁跋扈する天下人然は─としている。」
*例文中「天下人然」も造語
]]>
大輪開花 tag:spell.vincent.in,2008://2.2014 2008-08-27T14:18:09Z 2016-11-12T06:39:10Z 受容せしむるに無条件であることが 大輪開花の必須条件である。 … vincent. 受容せしむるに無条件であることが大輪開花の必須条件である。

]]> 続きを読む

]]>
器 パート2 tag:spell.vincent.in,2008://2.2032 2008-07-22T04:24:38Z 2016-12-11T08:21:58Z 「器」と云う漢字には「口」が四つもある。 かなりのお喋りと見える。 うるさいので下の口をふたつ取って半分にしてみる。 更に、「大」に点を穿ってみる。 「口」がふたつの「犬」で「哭」──。 ──「器」を持つと「哭」けてくる。 故に、器は要ら… vincent. 「器」と云う漢字には「口」が四つもある。かなりのお喋りと見える。

うるさいので下の口をふたつ取って半分にしてみる。更に「大」に点を穿ってみる。「口」がふたつの「犬」で「哭」。

「器」を持つと「哭」けてくる。

故に、器は要らない。

*2008/07/20 臨海隔離施設にて

]]>
tag:spell.vincent.in,2008://2.2034 2008-07-22T04:17:02Z 2016-12-11T08:24:11Z 器は持たない。 何か容れたくなるから。 満たされても満たされなくても──。 器は要らない。 在るが侭に、流麗に──。 *2008/07/06 臨海隔離施設にて… vincent. 器は持たない。
何か容れたくなるから。

満たされても満たされなくても──。

器は要らない。
在るが侭に、流麗に──。

*2008/07/06 臨海隔離施設にて

]]>
半分 tag:spell.vincent.in,2008://2.2035 2008-07-22T04:14:18Z 2016-12-11T08:28:31Z 半分で良い。 全部晒せば切り札がなくなる。 切り札がなくなれば後がなくなる。 故に、半分で良い。 *2008/07/20 臨海隔離施設にて… vincent. 半分で良い。

全部晒せば切り札がなくなる。
切り札がなくなれば後がなくなる。

故に、半分で良い。

*2008/07/20 臨海隔離施設にて

]]>
博愛 tag:spell.vincent.in,2008://2.2067 2008-04-12T23:47:38Z 2014-12-02T08:11:34Z 相対的ベクトルから観た、 両者を包括せしむる alot of love. それを「博愛」と呼ぶ。 … vincent. 相対的ベクトルから観た、
両者を包括せしむる alot of love.

それを「博愛」と呼ぶ。

]]>
布石 tag:spell.vincent.in,2008://2.2070 2008-04-09T16:58:41Z 2016-11-16T22:27:24Z 眼の前の小事を、遥か彼方の大事の礎として配置する。 ──これを「布石」と呼ぶ。 … vincent. 眼の前の小事を、遥か彼方の大事の礎として配置する。

──これを「布石」と呼ぶ。

]]>
哲学 tag:spell.vincent.in,2008://2.2083 2008-03-11T23:54:02Z 2014-12-02T08:11:42Z 哲学とは、 一事を掘り下げ、万事を模索する、 横着者の詭弁と自戒の邁進である。 … vincent. 哲学とは、
一事を掘り下げ、万事を模索する、
横着者の詭弁と自戒の邁進である。

]]>
常勝無敗 tag:spell.vincent.in,2008://2.2090 2008-02-29T15:46:23Z 2016-11-17T01:31:54Z 当たり障りのない言葉は、 その場凌ぎが鼻につき、 取り立てて、何も響かない。 … vincent. 当たり障りのない言葉は、その場凌ぎが鼻につき、取り立てて何も響かない。

]]> 続きを読む

]]>
癒快 - 求道する者よ tag:spell.vincent.in,2008://2.2096 2008-02-25T03:41:29Z 2016-11-17T14:35:10Z 真の癒しとは、カタルシスである。 … vincent. 真の癒しとは、カタルシスである。

緊張した筋肉なりを揉み解す。

 緊張から弛緩へ。

或る意味、「絶頂」のメカニズムと類似している──真の癒しとは、この先にある。

]]> 続きを読む

]]>
耽美 tag:spell.vincent.in,2008://2.2098 2008-02-21T17:40:29Z 2019-11-04T23:33:27Z 耽美とは、 内面に沈殿する、醜悪なヘドロを凝視することである。 … vincent. 耽美とは、内面に沈殿する醜悪なヘドロを凝視することである。

表層の美貌なりは総じてまやかし。ビジュアル・インプレッションなど…
高々、精々──ただの虚仮威こけおどし。

それらを見遣る共なしに半眼で一瞥し、口許には哀憐の微笑を──。

]]> 続きを読む

]]>
神話 tag:spell.vincent.in,2008://2.2102 2008-02-20T12:01:21Z 2016-11-17T15:17:16Z 虚言も貫けば神話となる。 神話とは、 神々しいまでに光り輝く 荘厳なフィクションのことである。 … vincent. 虚言も貫けば神話となる。

神話とは、神々しいまでに光り輝く荘厳なフィクションのことである。

]]> 続きを読む

]]>
美しい姿勢 tag:spell.vincent.in,2008://2.2103 2008-02-20T11:58:40Z 2016-11-17T15:22:58Z 「美しい姿勢」とは、 終局、不可能だと知りつつも、 進むことを厭わない愚かさを呑むことである。 これを「潔」と呼ぶ。 … vincent. 「美しい姿勢」とは、終局、不可能だと知りつつも進むことを厭わない愚かさを呑むことである。

これを「潔」と呼ぶ。

]]>
敢闘逸艶 tag:spell.vincent.in,2008://2.2107 2008-01-31T14:54:43Z 2017-03-12T04:50:25Z 敢闘逸艶【かんとういちえん】 「関東一円」からの四字造語。 全身全霊を賭して勇ましく闘う様は、 艶やかさの中でも、一際際立つ逸(品)である、の意。 恐るる事勿れ。 恐るるに足らぬ。 臆病を払拭することこそ「艶」である。 … vincent.
敢闘逸艶【かんとういちえん】
「関東一円」からの四字造語。全身全霊を賭して勇ましく闘う様は艶やかさの中でも一際際立つ逸(品)である、の意。


恐るる事勿れ。
恐るるに足らぬ。

臆病を払拭することこそ「艶」である。

]]> 続きを読む

]]>
fill up - 満たす tag:spell.vincent.in,2008://2.2108 2008-01-31T14:48:22Z 2014-12-02T08:11:46Z 自問自答が然ならば、 答え合わせより埋め合わせ。 確認作業は要らない。 足りないものを埋め合わせよう。 なけなしのものを持ち寄って──。 … vincent. 自問自答が然ならば、
答え合わせより埋め合わせ。

確認作業は要らない。

足りないものを埋め合わせよう。
なけなしのものを持ち寄って──。

]]>
得者譲理 tag:spell.vincent.in,2007://2.2115 2007-12-24T21:06:12Z 2016-11-18T01:36:46Z 会者定離 転じて 得者譲理 … vincent. 会者定離 転じて 得者譲理


会者定離【えしゃじょうり ゑしやぢやうり 1-1 】
〔仏〕会うものは必ず別れる運命にあるということ。世の中の無常なことをいう語。
〔遺教経「世皆無レ常、会必有レ離」などから出た語〕


この定義に対する韻を踏んだ新規解釈。


得者譲理【えしゃじょうり】
得る者は理を譲る、と云う意。
「得る」を「得する」と取っても大差ない。


果たして「理」に何を据えるか?
それが一番の問題だろう。

]]>
優しさ tag:spell.vincent.in,2007://2.2116 2007-12-17T18:16:30Z 2014-12-02T08:11:50Z 優しさとは、丁寧さの度合いである。 故に、手を抜くと、うまく伝わらない。 一連の過程を踏むからこそ、浸透する。 ──のではなかろうか。 故に、「優しい」の対義語は「億劫がる」である。 億劫がる人に優しさを感じられないのは、 実は、こう云う… vincent. 優しさとは、丁寧さの度合いである。

故に、手を抜くと、うまく伝わらない。
一連の過程を踏むからこそ、浸透する。

──のではなかろうか。

故に、「優しい」の対義語は「億劫がる」である。

億劫がる人に優しさを感じられないのは、
実は、こう云うことなのかも知れない。

]]>
優由和憂 tag:spell.vincent.in,2007://2.2120 2007-12-13T20:12:02Z 2019-11-05T04:16:49Z 優由和憂 ゆうゆわゆう [四字造語]  優しい・優れている由(よし)理由は、他者の憂いなりを和やかにする、と云う意。 故に、「優しいのは当然である」と続く。 他者に対して優しく接するのは、ひいては自身の為であるからだ、と。 … vincent.
優由和憂 ゆうゆわゆう
[四字造語]
優しい・優れている由(よし)理由は、他者の憂いなりを和やかにする、と云う意。


故に、「優しいのは当然である」と続く。
他者に対して優しく接するのは、ひいては自身の為であるからだ、と。

]]> 続きを読む

]]>
曖昧美威 tag:spell.vincent.in,2007://2.2121 2007-12-13T19:59:54Z 2016-11-18T02:46:29Z 曖昧美威 あいまいみい [四字造語]  輪郭の定まらない曖昧なものが持つ美しさの威力、と云う意。 エッヂを暈すな。シャープたれ──。 以前、著書のコラム欄で綴ったフレーズだが、 これが「アンチエリアス」のアンチテーゼだとすると、 「曖昧美… vincent.
曖昧美威 あいまいみい
[四字造語]
輪郭の定まらない曖昧なものが持つ美しさの威力、と云う意。


エッヂを暈すな。シャープたれ──。

以前、著書のコラム欄で綴ったフレーズだが、これが「アンチエリアス」のアンチテーゼだとすると、「曖昧美威」はそれに対する更に被せたアンチテーゼである。

般若心経の「色即是空、空即是色」。
この教えが「肯定の否定→その否定の否定→その否定の否定」だとすると、同様の「脳内切り刻み」が行われている作業・行程だと云えるだろう。

つまり「脳内撹拌」とは、こう云うこと。
そして「自縄自縛」の真の意味を知る。

云わずもがな「I, My, Me」が語源である。
ね? 結構、いい加減で美しいでしょ?w

]]>
覚悟 tag:spell.vincent.in,2007://2.2130 2007-11-28T05:08:10Z 2019-11-05T15:56:28Z 覚悟とは、 覚醒したことを悟ることである。 … vincent. 覚悟とは、覚醒したことを悟ることである。

]]> 続きを読む

]]>
侭成らず tag:spell.vincent.in,2007://2.2131 2007-11-26T04:15:13Z 2019-11-05T15:58:47Z 何かを得るとき 何かを失う 何かを失うとき 何かを得る いつでも侭成らず 大切とは、大いに切ない、と云う意味なのだろうか それでも侭成らず 短い吐息を洩らす … vincent. 何かを得るとき何かを失う
何かを失うとき何かを得る

いつでも侭成らず

大切とは「大いに切ない」
と云う意味なのだろうか

それでも侭成らず

短い吐息を洩らす

]]>
流儀 tag:spell.vincent.in,2007://2.2133 2007-11-17T06:31:43Z 2016-11-18T04:12:28Z 「流儀」とは、、 例によって解析開始。  流れる人の義。 「流儀を貫く」とは、一見、一本筋が通っているようで、 実は「流れている」と云うことを見落としがちだ。 後半。「人の義」。 「義」とは、「美」と「我」の合成だ。 我、美しくあれ、と願… vincent. 「流儀」とは… 例によって解析開始。

 流れる人の義。

「流儀を貫く」とは、一見、一本筋が通っているようで実は「流れている」と云うことを見落としがちだ。

後半。「人の義」。
「義」とは「美」と「我」の合成だ。

我、美しくあれ、と願う心と、
我、美しくあれ、と支える心。

故に、人は義に生き、義に死ぬべきなのだ。

「殉じる」とは、こう云うこと。

]]> 続きを読む

]]>
憂さ晴らしより素晴らし tag:spell.vincent.in,2007://2.2135 2007-11-10T20:33:02Z 2016-11-18T04:32:03Z 君が見ているもの。僕に見えているもの。 僕が見ているもの。君に見えているもの。 同じだったら、どんなに素晴らしいことだろう。  憂さを晴らすより、素を晴らす。 「素」が clear sky だったら、「憂さ」はきっと cloudy 心模様… vincent. 君が見ているもの。僕に見えているもの。
僕が見ているもの。君に見えているもの。

同じだったら、どんなに素晴らしいだろう。


 憂さを晴らすより素を晴らす。


「素」が clear sky だったら、
「憂さ」はきっと cloudy

心模様の天気予報はニュースとしては成り立たない。降水確率などは曖昧な確証を数値化した無意味なレベル・パーセンテージ羅列。

大瀑布乱気流は誰にも予測できない。

 予測不能より予測不要。

「素晴らしい」に意味や理由は要らない。

我が魂の命ずるままに──。

]]>
仕合わす tag:spell.vincent.in,2007://2.2137 2007-10-24T08:39:48Z 2016-11-18T04:50:26Z 幸せとは、 「なる」ものではなく、 「感じる」もの。 … vincent. 幸せとは「なる」ものではなく
「感じる」もの。

]]> 続きを読む

]]>
精進 tag:spell.vincent.in,2007://2.2140 2007-10-19T19:23:42Z 2016-07-12T22:28:28Z 精進とは、、  美しい精霊たちを纏って、潔く前進すること。 精霊求む。目下、急募…☆ … vincent. 精進とは…

美しい精霊たちを纏って潔く前進すること。

精霊求む。目下、急募…☆

]]>
「さようなら」と「さらば」 tag:spell.vincent.in,2007://2.2141 2007-10-19T14:00:23Z 2016-11-18T05:18:14Z 「さようなら」と「さらば」 別れの挨拶。 これで最後、と云う意味。 例によってボキャブラ解析。 … vincent. 「さようなら」と「さらば」

別れの挨拶。
これで最後、と云う意味。

例によってボキャブラ解析。

]]> 続きを読む

]]>
謝 - 漢字解体 tag:spell.vincent.in,2007://2.2151 2007-09-20T22:26:22Z 2016-11-19T02:21:34Z 「謝」と云う文字の解体を行う。 まず、篇とつくりを分離。 「言」と「射」に分かれる。 ごんべんの「言」は云わずもがな、 「射」のほうは、「射抜く」など、 「某かを撃ち抜く」と云う意味が込められている。 これらをまとめると、 「謝」と… vincent. 「謝」と云う文字の解体を行う。

まず、篇とつくりを分離。
「言」と「射」に分かれる。

ごんべんの「言」は云わずもがな「射」のほうは「射抜く」など「某かを撃ち抜く」と云う意味が込められている。

これらをまとめると、「謝」と云う文字が持つ意義が垣間見える。

 言を射る。

より理解を深めるために装飾すれば、

 言霊を発射する。

と云うことだ。

]]> 続きを読む

]]>
面白いと腹黒い tag:spell.vincent.in,2007://2.2153 2007-09-17T16:38:23Z 2016-11-19T02:47:59Z 「面白い」と「腹黒い」 これが対義語の関係にあると云うことに、 ふと気付いたので留めてみる。 「面白い」とは、 「面」が「白い」と云うことだ。 言い換えれば、「青天白日」「清廉潔白」──。 後ろ暗さや、気まずさなどは、そこにない。 対する… vincent. 「面白い」と「腹黒い」

これが対義語の関係にある、と云うことに気付いたので留めてみる。

「面白い」とは「面」が「白い」と云うことだ。

言い換えれば、青天白日、清廉潔白──後ろ暗さや気まずさなどはそこにない。

対する「腹黒い」は──蛇足なので割愛する。

要するに、そう云うことだ。


「面白ければ何でもいい」とは、こう云うこと。

]]> 続きを読む

]]>
真実 tag:spell.vincent.in,2007://2.2164 2007-08-29T03:45:26Z 2016-11-21T16:21:52Z 真実の世界観とは、自己の強欲が根幹。 云うなれば「自我の独占世界観」 そこには、対外的に見れば「嘘」「偽り」、 要は「虚偽」が威風堂々と臆面もなく居坐っている。 … vincent. 真実の世界観とは自己の強欲が根幹。
云うなれば「自我の独占世界観」。

対外的に見れば、そこには嘘や偽り、要するに「虚偽」が威風堂々と臆面もなく居坐っている。

]]> 続きを読む

]]>
前略 tag:spell.vincent.in,2007://2.2169 2007-08-26T22:32:41Z 2016-07-08T01:56:56Z 起き抜け、例によってふと辞書サイトを回遊しておったのだが、 なかなか感じの良い日本語に遭遇した。 それほど仰々しいものではないが、、 手紙の冒頭に掲げる「冠」の類いだ。… vincent. 起き抜け、例によってふと辞書サイトを回遊しておったのだが、なかなか感じの良い日本語に遭遇した。

それほど仰々しいものではないが、手紙の冒頭に掲げる「冠」の類いだ。

]]> 続きを読む

]]>
瞬殺 tag:spell.vincent.in,2007://2.2177 2007-08-18T10:44:40Z 2016-07-06T23:52:41Z 鉄の意思──。 以前、投げ掛けられた言葉がふと浮かぶ。 僕は哲学堂公園附近に在住している。 脳内イリュージョン覚醒。 … vincent. 鉄の意思──。

以前、投げ掛けられた言葉がふと浮かぶ。
僕は哲学堂公園附近に在住している。

脳内イリュージョン覚醒。

]]> 続きを読む

]]>
人生 tag:spell.vincent.in,2007://2.2178 2007-08-16T15:04:50Z 2016-07-06T23:49:21Z 人生とは、空虚で無為な確認作業。 vincent. 人生とは空虚で無為な確認作業。

]]>
不安 - 情熱の放火 tag:spell.vincent.in,2007://2.2184 2007-08-12T10:37:07Z 2016-07-05T14:59:35Z 不安を消してはいけない。 不安は情熱に火を放つ。 … vincent. 不安を消してはいけない。
不安は情熱に火を放つ。

]]> 続きを読む

]]>
ユーモラス tag:spell.vincent.in,2007://2.2202 2007-07-23T23:26:19Z 2016-07-04T12:34:47Z ユーモラスとは、人間の「然」のひとつである。 … vincent. ユーモラスとは人間の「然」のひとつである。

]]> 続きを読む

]]>
enigma tag:spell.vincent.in,2007://2.2209 2007-07-19T03:29:39Z 2016-11-23T09:15:20Z ... vincent. asv_top.jpg

]]> 続きを読む

]]>
魂とは tag:spell.vincent.in,2007://2.2213 2007-07-15T00:01:32Z 2016-06-30T23:47:49Z 「鬼」が「云う」と書いて「魂」──。 故に、鬼気迫っていて当然至極。 澱みない魂の咆哮を聞け。 我が魂の命ずるままに──。 … vincent. 「鬼」が「云う」と書いて「魂」──。

故に、鬼気迫っていて当然至極。
澱みない魂の咆哮を聞け。

我が魂の命ずるままに──。

]]>
ブレインストーミング tag:spell.vincent.in,2007://2.2215 2007-07-14T14:35:58Z 2016-11-23T10:59:34Z ブレインストーミング = 脳内蹂躙 そもそも造語であるが再定義。 自身の頭脳をストームす(出来)るのは自身のみ。 集団思考では危険性を孕むと思われる。 その危険性とは、「流される」と云うこと。 流動的なものは、常に流動的だ。 他を圧倒する… vincent. ブレインストーミング=脳内蹂躙

そもそも造語だが再定義。自身の頭脳をストーミングできるのは自身のみ、の意。

集団思考では危険性を孕むと思われる。その危険性とは「他に流される」と云うこと。
流動的なものは常に流動的だ。

他を圧倒する寄せ付けぬ暴風雨。それを自身の脳内で吹き荒らし、自虐的に蹂躙することこそが──ブレインストーミング。

真の「ブレインストーミング」とは「孤高」の近似値に居坐る。

]]> 続きを読む

]]>
一家言 tag:spell.vincent.in,2007://2.2232 2007-06-11T01:03:00Z 2016-06-29T00:07:42Z 頂点に到達した者の一家言は、 如何なる理不尽すらも射抜く。 表層で浮遊する語彙の定義は、 成す術無く不条理に屈服する。 … vincent. 頂点に到達した者の一家言は、
如何なる理不尽すらも射抜く。

表層で浮遊する語彙の定義は、
成す術無く不条理に屈服する。

]]> 続きを読む

]]>
昇華 tag:spell.vincent.in,2007://2.2237 2007-06-05T05:09:00Z 2016-11-24T12:49:47Z しょうか ─くわ 0 【昇華】 (名)スル (1)〔物〕固体が液体の状態を経ずに直接気体に変わる現象。 および、気体になってのち再び固体に戻る現象もいう。 樟脳(しようのう)やドライ-アイスなどにみられる。 →気化 (2)情念などがより純... vincent.
しょうか ─くわ 0 【昇華】
(名)スル
  1. 〔物〕固体が液体の状態を経ずに直接気体に変わる現象。および、気体になってのち再び固体に戻る現象もいう。樟脳(しようのう)やドライ-アイスなどにみられる。
    →気化
  2. 情念などがより純粋な、より高度な状態に高められること。
    「人間の苦悩が硬質な詩的文体に─された」
  3. 〔心〕精神分析で、社会的に認められない衝動や欲求を、芸術活動・宗教活動など社会的・精神的価値をもつものに置き換えて充足すること。自我の防衛機制のひとつ。
]]> 続きを読む

]]>
降臨 tag:spell.vincent.in,2007://2.2242 2007-05-31T01:28:00Z 2016-06-20T12:37:51Z 感動とは 必然をコントロールする 美しい魔術── ... vincent. 感動とは
必然をコントロールする
美しい魔術──

]]>
信と殉 tag:spell.vincent.in,2007://2.2243 2007-05-30T21:20:00Z 2016-12-11T23:48:33Z 「信じる」と云うこと。 僕の「信じる」の定義を掘り下げてみる。 僕は、「信用」だとか「信頼」だとか、、 兎に角「信」の字が付く言葉に対して、 多数が思われがちなことを据えていないと感じる。 言葉尻だけで云えば、 僕は、誰も信用していないし... vincent. 「信じる」と云うこと。
僕の「信じる」の定義を掘り下げてみる。

僕は「信用」や「信頼」など、兎に角「信」の字が付く言葉に対して、多数が思われがちなことを据えていないと感じる。

言葉尻だけで云えば、僕は誰も信用していないし、信頼していない。

この「誰も」には無論「自分」も含まれている。


「信」とは「自」から発生、或いは「自」が保有するするものではなく、「他」からの評価、或いは客観的な「状況説明」ではなかろうか、と。


これは文字面からも簡単に推測できる。

「信」と云う文字は「にんべん」に「言う」だ。

にんべんは「人」を表している。

「人が言う」。時系列的に過去ならば「人が言った」──これが「信」だ。「信」とはそう云う要素で構成されている。

…と云うことは、何かを言っている(言った)のは自分以外の人間、平たく「他人」と云うことだ。

自分を差す言葉で「人」と云う表現はしない。また、「他人」と書いて「ひと」とも読ませる。

「人」と云う呼称・名詞は自分と隔絶された、云うなれば「二元物」について表現される言葉だ。


こう捉えると「信じる」と云うことが、どう云うことだか紐解けるように感じる。

例えば、「わたしのこと信じてね」と云う言葉。

これは「わたしの云うことに猜疑心を持たないでね」と云う「依頼」或いは「指令」であり、ともすれば「強要・強制」である、と云えよう。


お解り頂けるだろうか?

故に、僕は誰も信じないのだ。くどいようだが、これには「自身」も含まれている。

人が言うことなど流動的で常に不安定だ。そんな曖昧なことに自分を預ける気にならないのだ。

これは「安心」や「確約」を望んでいる、の裏返しではない。「信じる」など「無駄」だ、と云っているだけだ。

他人を嘘や某しで嵌めることは出来ても、自身からは決して逃れられない。

自己欺瞞という嘘は、自身の内面世界にヘドロのように醜悪に居座り続けるからだ。

ただ、そんな自身ですら自身を裏切る場合がある…

こう捉えると、どちらも信用できない。
──人は何処かで必ず嘘をつく。


僕は「信じない」代わりに「そもそも疑わない」と云うマントラを唱える。

猜疑心を向けなければ、そもそもわだかまりはなくなる。

「信じてたのに…」と云う想いも、そもそも発生しない。

内外共にベクトルを変えているだけで、このマントラはどちらでも通用する。

自分も他人も、そもそも疑わない。

これは大いなる「自己防衛手段」のひとつであり、まさしく的確な方策のひとつであると感じる。


空気の振動によって鼓膜に伝えられた情報は、そのときの「状況」を「説明」しているだけだ。つまり、「聴覚情報」。

また、角膜が伝える情報──「視覚情報」。これも同様だ。8割以上の情報をこの感覚で判断する、と云われている。

そもそも「嘘」も「本当」もない。時系列のベクトルの侭に流れてゆくだけだ。

そこに「信じる」などの「色」を付けるから、不毛なチェーンループに絡め取られたりするのだ。

その流れの渦中において──生きる、と云う「死」が分つまで継続される「事実」「現実」の渦中において──できるだけ心地好い感覚に包まれたいのならば、

そもそも疑わない。
ただただ、その状況を噛み締め、怯まずすべてを受け入れよ。

と、云いたいだけだ。


ま。自分にゆってるんやけどね?(´∀`*)y-〜♪


「信じる」は「状況説明」。
「信じたい」は「自己希望・願望・欲望」。
「信じて」は「指令・命令・制御・支配」。

いずれにせよ、対極に「謀反」が置かれる。

「絶望的だ…」などと安易に落ち込んだりするが、「真の絶望」とは「望みを絶つこと」。

被害者意識的に、他の影響により、このような感覚に苛まれる、と誤解されがちだが、その感覚を発生させたのは「自ら」だ。

「絶望」とは一切の望みを他に求めないこと。自らの希望・願望・欲望のベクトルは須らく自らに向けるべきだ。

著しく能動的行為であり、責任転嫁の矛先は他にはない。すべての責任は「己の存在」──ただ、その1ベクトルのみ。

そこに「孤高のナルシズム」を感じる。


それでも「信じる」ならば…
その想いを抱いた侭、潔く死ね。

それが「殉じる」と云うことだと思う。


僕は魂の殉教者だ。
僕の魂は僕の独占欲配下に据えられている。

その魂を愛したいと欲するならば…

 殉じろ──。

信など不要。
殉さえ抱けば他には何も要らない。

それは皆が抱いている魂も同様だ。
魂に優劣はない。

]]>
静 - silent shout tag:spell.vincent.in,2007://2.2251 2007-05-15T06:31:00Z 2016-06-24T01:30:37Z “静”と云う文字。 例によって漢字解体遊びだが、、 ぼんやりと眺めていて、ふと感じた。 ... vincent. “静”と云う文字。

例によって漢字解体遊びだが、ぼんやりと眺めていて、ふと感じた。

]]> 続きを読む

]]>
魂貫雷撃(こんかんらいげき) tag:spell.vincent.in,2007://2.2268 2007-03-23T04:31:00Z 2016-11-25T11:19:31Z 受話器から洩れ出してきた悲痛な叫び。 言葉にならなくとも、 魂は通ずる。厚い岩盤をも貫く。 臆せず凛として居れば、 魂は通ずる。 伝わった。 雷撃の如く、心の臓を鷲掴み。 そして、緩やかに浸透しますように。 せせらぎの如く、 包み込みたい... vincent. 受話器から洩れ出してきた悲痛な叫び。

言葉にならなくとも魂は通ずる。
厚い岩盤をも貫く。

臆せず凛として居れば魂は通ずる。

伝わった。

雷撃の如く、心の臓を鷲掴み。
そして、緩やかに浸透しますように。

せせらぎの如く、包み込みたい。


我が魂の命ずるままに──。

]]> 続きを読む

]]>
饒舌 tag:spell.vincent.in,2007://2.2275 2007-02-18T19:50:00Z 2016-06-16T13:23:04Z 黙して語らず。 沈黙こそ、最も雄弁かつ饒舌である。 深淵は、到達した者のみ、 触れ、感じることができる。 我が魂の命ずるままに──。 ... vincent. 黙して語らず。
沈黙こそ最も雄弁かつ饒舌である。

深淵は到達した者のみ
触れ、感じることができる。

我が魂の命ずるままに──。

]]>
救世主 tag:spell.vincent.in,2007://2.2284 2007-01-12T09:54:00Z 2016-06-14T01:05:02Z 優秀な心療内科医には 更に優秀な心療内科医が必要だが、 救世主は、救世主を欲さない。 ___ splet by vincent. そして、ヒーローは縋らない。 ... vincent. 優秀な心療内科医には
更に優秀な心療内科医が必要だが、
救世主は救世主を欲さない。

そして、ヒーローは縋らない。

]]>
無為 tag:spell.vincent.in,2007://2.2291 2007-01-03T03:07:00Z 2020-04-02T16:55:14Z 人生とは、 無為を渇望する空虚な刹那を彷徨う過程。 やがて、その真理に到達し得ぬまま、 その過程の幕を閉じる。 静かに、或いは、ひっそりと──。 故に、人とは、脆く儚く、絶望的に哀れなのだ。 救い難いほどに、救われない存在──... vincent. 人生とは、無為を渇望する空虚な刹那を彷徨う過程。

やがて、その真理に到達し得ぬまま、その過程の幕を閉じる。静かに、或いは、ひっそりと──。

故に、人とは脆く儚く絶望的に哀れなのだ。
救い難いほどに救われない存在。

故に、足掻く、藻掻く、苦しむ、悩む──。
意識世界が侭成るうちは望もうが望むまいが悉く継続される。

無為を渇望する必然。
ないからこそ掲げられる至高の理想形。

それが我々の意識世界を巣食っている自然の摂理。宇宙の法則。


わたしは、大いなる自然の摂理、宇宙の法則をねじ曲げてでも、

地涯て、海枯れるまで、
あなたを想う──。


魂器必滅の必然を噛み締めつつ、

我が魂の命ずるままに──。

]]> 続きを読む

]]>
新鮮 tag:spell.vincent.in,2006://2.2310 2006-10-27T15:52:00Z 2016-11-27T15:50:36Z 新鮮みを保つためには、新鮮さを心掛けることが肝要。 「慣れ親しむ」の「慣れ」の部分が「麻痺」に変わると、 途端に「礼儀」が欠如する。 「愛は感動。慣れは破局」 そう嘯いた先輩があったが、なかなかに言い得て妙。 だが、僕は「慣れは愚鈍」と括... vincent. 新鮮みを保つためには、新鮮さを心掛けることが肝要。

「慣れ親しむ」の「慣れ」の部分が「麻痺」に変わると、途端に「礼儀」が欠如する。

「愛は感動。慣れは破局」

そう嘯いた先輩があったが、なかなかに言い得て妙。

だが、僕は「慣れは愚鈍」と括り直した。
「麻痺」を「痺れ」と換言し、「痺れ過ぎや。どんなにもだよ?」と。


いつ会っても「初対面」のような心地好い緊張感と清々しい感謝の気持ち。

そんな新鮮さをいつも心掛けたい。

]]> 続きを読む

]]>
構成要素(alternate) tag:spell.vincent.in,2006://2.2321 2006-09-12T19:27:00Z 2016-11-27T23:53:21Z 僕の中で、僕ではコントロールできない君が居る。 肉体的、社会的には他人なのだが、 僕の真ん中を支える恐るべき要素のひとつだ。 恐るべき、と表現したが、心地好い、のほうがしっくりくる。 恐るべき、と綴らせたのは僕自身の弱さと脆さへの恐怖だろ... vincent. 僕の中で、僕自身ではコントロールできない君が居る。

肉体的、社会的には他人なのだが、僕の真ん中を支える恐るべき要素のひとつだ。

恐るべき、と表現したが、心地好い、のほうがしっくりくる。
恐るべき、と綴らせたのは僕自身の弱さへの恐怖だろう。

失いたくない。
何が何でも、失ってはいけない。

自らの可能性と潜在能力に気が付いたのは、僕ではなく、君自身──。

僕は僕で、僕が僕で在る為に、君を慈しむ。


照れてしまって恥ずかしいのだが…

僕が「愛」について語る対象は君に対してだけだ。

その他のものは要らない。
あってもなくても、別段、困りもしなければ惜しむ気もない。


存在の肯定──。

肯定とは否定の対義語ではない。
その存在が在る、と云うことを
自身の魂が自身の魂に命じていることだ。

僕が、僕自身に言い聞かせているのだから、他のどんな教諭も必要ない。

僕の云っていることが分からない人は、
どうぞご自由に理解に苦しみ給え。

「理解」なんて何の役にも立たないのさ。
「感じる」ことが、すべて。
それ以上でもそれ以下でもなく──。


僕は、あらゆる存在を見分け、判断するが、肯定はしない。
何でも構わないのなら、そもそも何でも構わないからだ。

僕は、僕自身の「善し」とするものの命ずるままに、僕自身の中に取り込み、忠実に捉えるだけだ。


存在の肯定を貫ける喜び──。
これが本当の「歓喜」と呼べるものだろう。


例え、遠くに離れて居ても、
例え、近くで触れられなくても、

僕は僕でコントロールできない君の存在を肯定する。僕は僕の大事な唯一の君を慈しむ。

そして、僕の眼には何故か涙が溢れてくる。


僕は僕でコントロールできない君の存在を肯定する。僕は僕の大事な唯一の君を慈しむ。

そして、僕の眼には何故か涙が溢れてくる。
だが、素敵な心地好さだ。


本当にありがとう。

]]> 続きを読む

]]>
構成要素 tag:spell.vincent.in,2006://2.2322 2006-09-11T19:13:00Z 2016-11-27T23:47:06Z 俺の中で、自我では制御不能な構成要素が在る。 物理的、道義的には他我なのだが、 自我の中枢を担う恐るべき構成要素のひとつ。 恐るべき、と表現したが、心地好い、のほうがしっくりくる。 恐るべき、と綴らせたのは、それが抜け落ちたときの 自身の... vincent. 俺の中で自我では制御不能な構成要素が在る。

物理的、道義的には他我なのだが、自我の中枢を担う恐るべき構成要素のひとつ。

恐るべき、と表現したが、心地好い、のほうがしっくりくる。
恐るべき、と綴らせたのは、それが抜け落ちたときの自身の脆さに対して向けられただけなのだろう。

失いたくない。否、失うべきではない。

可能性とポテンシャルに眼を向けたのは、俺ではなく、その構成要素自身──。

俺は、俺が俺で在る為に、その構成要素を慈しむ。


くすぐったくて何だかムズ痒くなってしまうが…

俺が「愛」を口にするのは、そう云う構成要素に対してだけだ。

その他のものは消し飛んでしまって一向に構わない。あってもなくても、別段、困りもしなければ惜しむ気もない。


存在の肯定──。

肯定とは否定の対ではない。
その存在が在る、と云うことを自身の魂が自身の魂に命じていることだ。

そこには何らの予備知識も何らの注釈も不要だ。自身の魂が完全に掌握しているのだから、他のどんな教えや諭しが必要だろうか。

無理解がお好きな御仁は、どうぞお気の召すままに。縦横無尽に悶絶されたし。


俺は、あらゆる存在を認識するが、肯定はしない。それほど無節操でもなければ、無教養でもないつもりだ。

凡そ独断と偏見と差別で分別し、分け隔てを以て区別しているつもりだ。

耳障りの悪い言葉を並べたが、生憎、俺は嘘がつけない。善人ぶるほど偽善的でないだけだ。


存在の肯定を貫ける喜び──。
これが真の「歓喜」と呼べるものだろう。


例え、遥か彼方に離れていようとも、
例え、触れられぬ遠隔であろうとも、

俺は自我で制御不能な構成要素の存在を肯定する。
俺は俺の大事な唯一の構成要素を慈しむ。

そして、俺の眼には何故か涙が溢れてくる。


俺は自我で制御不能な構成要素の存在を肯定する。
俺は俺の大事な唯一の構成要素を慈しむ。

そして、俺の眼には何故か涙が溢れてくる。
だが、素敵な心地好さだ。


本当にありがとう。

]]>
厭離穢土(えんりえど) tag:spell.vincent.in,2006://2.2323 2006-09-10T17:07:00Z 2016-11-28T00:00:42Z 人間万事塞翁が馬。禍福は糾える縄の如し。 放たれた矢は決して元には戻らない。 生を授かった瞬間から、既に矢は放たれている。 顕在・潜在を問わず、厭が応にも、 生の潰えるその瞬間まで──。 ... vincent. 人間万事塞翁が馬。禍福は糾える縄の如し。

放たれた矢は決して元には戻らない。生を授かった瞬間から既に矢は放たれている。顕在・潜在を問わず、厭が応にも、生の潰えるその瞬間まで──。

]]> 続きを読む

]]>
魔王の格言 tag:spell.vincent.in,2006://2.2348 2006-07-30T12:28:00Z 2016-05-16T14:15:25Z 理解不能より理解不要。 案じたところで成るようにしか成らない。 あらゆる尤もらしい「理」を祓い除けて、 我が魂の命ずるままに──。 ... vincent. 理解不能より理解不要。
案じたところで成るようにしか成らない。

あらゆる尤もらしい「理」を祓い除けて、

我が魂の命ずるままに──。

]]>
作り手とは tag:spell.vincent.in,2006://2.2354 2006-07-08T11:20:00Z 2016-11-30T11:32:17Z 自虐の大海を泳ぐことを厭わない、 感情と理論との乱気流トルネードを紡ぐ、 自作自演にして魂の咆哮人の俗称である。 ... vincent. 自虐の大海を泳ぐことを厭わない、感情と理論との乱気流トルネードを紡ぐ、自作自演にして魂の咆哮人の俗称である。

]]> 続きを読む

]]>
滲歪混溶(しんわいこんよう) tag:spell.vincent.in,2006://2.2356 2006-07-02T22:11:00Z 2016-11-30T11:55:19Z 滲歪混溶(しんわいこんよう)  滲みた歪(いがみ)は意識せずとも混淆し、  やがていつしか自然と溶け込み浸食す。 ... vincent.
滲歪混溶しんわいこんよう
滲みたいがみは意識せずとも混淆こんこうし、やがていつしか自然と溶け込み浸食す。
]]> 続きを読む

]]>
郭界彩界(かっかいさいかい) tag:spell.vincent.in,2006://2.2357 2006-07-02T21:59:00Z 2016-11-30T12:01:34Z 郭界彩界(かっかいさいかい)  郭(くるわ)界(さかい)に彩なし彩う界や。 ... vincent.
郭界彩界かっかいさいかい
くるわさかいあやなしいろさかいや。
]]> 続きを読む

]]>
輪世色境(りんぜしっきょう) tag:spell.vincent.in,2006://2.2358 2006-07-02T21:49:00Z 2016-06-10T00:39:55Z 輪世色境(りんぜしっきょう)  世は輪(めぐ)りて色を以て境(さかい)とす。 ... vincent.
輪世色境りんぜしっきょう
世はめぐりて色を以てさかいとす。
]]> 続きを読む

]]>
絶対と四字造語 tag:spell.vincent.in,2006://2.2359 2006-06-26T21:11:00Z 2016-11-30T22:04:41Z 絶対と云う価値観を追わないからこそ得られる絶対。 輪世色境(りんぜしっきょう) 郭界彩界(かっかいさいかい) 滲歪混溶(しんわいこんよう) 覚え書きとして。... vincent. 絶対と云う価値観を追わないからこそ得られる絶対。

輪世色境(りんぜしっきょう)
郭界彩界(かっかいさいかい)
滲歪混溶(しんわいこんよう)

覚え書きとして。

]]> 続きを読む

]]>
哀愁然着 tag:spell.vincent.in,2006://2.2374 2006-05-03T21:30:00Z 2016-12-01T02:34:42Z 愛執染着 転じて、 哀愁然着 男女のおぞましくも狂おしい愛欲。 その執着が転ずると、 哀愁を然とし、囚われながらも それを着る。 そして、満たされることなど 何処にもないことを知っている魂は、 大海原を漂う木の葉のように ただ、当て処なく... vincent. 愛執染着。転じて、哀愁然着。

男女のおぞましくも狂おしい愛欲。その執着が転ずると、哀愁を然とし、囚われながらもそれを着る。

満たされることなど何処にもないことを知っている魂は大海原を漂う木の葉のように、ただ、当て処なく流離うのみ──。


*未公開→公開

]]>
キャッチコピー tag:spell.vincent.in,2006://2.2390 2006-04-09T11:40:00Z 2016-12-01T14:20:18Z 流行に、ながされない 過去に、しばられない 電車に貼られたチューハイのポスターのキャッチコピー。 満足げに頷いている自分に笑みを浮かべる。 ... vincent. 流行に、ながされない
過去に、しばられない

電車に貼られたチューハイのポスターのキャッチコピー。

満足げに頷いている自分に笑みを浮かべる。

]]> 続きを読む

]]>
満身創意 tag:spell.vincent.in,2005://2.2408 2005-12-25T15:27:00Z 2017-05-14T12:12:15Z 自身の脳内で釈然としていることは、 他人からすれば、如何に難解とされることでも 自身の脳内ではすべて既知。 或いは、至極容易なこと。 それらを他人に解り易いように、受け入れやすいように、 脳内トランスレートして、具現化しようとするとき、 初... vincent. 自身の脳内で釈然としていることは、他人からすれば如何に難解とされることでも自身の脳内ではすべて既知。至極容易なこと。

それらを他人に解り易いように、受け入れやすいように脳内トランスレートして具現化しようとするとき、初めて『創意』が生まれる。

満身創意。

その創意に殉じた地図を頼りに自らの羅針盤に則って活動すること──それが『表現活動』と呼ばれるのではないだろうか。

]]> 続きを読む

]]>
過不足なく tag:spell.vincent.in,2005://2.2410 2005-12-12T15:58:00Z 2016-12-03T05:46:15Z no more and no less. vincent. is here to stay. godspeed..... ... vincent. no more and no less.

vincent. is here to stay.

godspeed.....

]]> 続きを読む

]]>
国士夢想 tag:spell.vincent.in,2005://2.2411 2005-12-10T05:24:03Z 2017-05-14T12:10:48Z たおやかな時間 緩やかな時間 風に吹かれ 樹々が ざわめく あなたと同じ この星に生まれた あなたと同じ この時を過ごせる ... vincent. たおやかな時間 緩やかな時間
風に吹かれ 樹々が ざわめく

あなたと同じ この星に生まれた
あなたと同じ この時を過ごせる

]]> 続きを読む

]]>
無学 tag:spell.vincent.in,2005://2.2412 2005-12-08T23:26:00Z 2016-12-03T06:35:03Z 「無学ですから。。」 とは、「謙虚な方だな。。」などと思われがちだが、 なかなか、どうして。。 大上段から放たれた、偉そうな言葉だなぁ。。と。 そんなことを、ふと感じた朝だった。 ... vincent. 「無学ですから…」とは、「謙虚な方だな」などと思われがちだが、なかなかどうして。大上段から放たれた偉そうな言葉だなぁ、と。

そんなことを、ふと感じた朝だった。

]]> 続きを読む

]]>
己望 tag:spell.vincent.in,2005://2.2413 2005-12-08T01:08:00Z 2016-12-03T06:42:55Z 「希望」とは、 その「望み」自体が「希(まれ)」なのではなく、 或いは、 その「望み」を抱くことが「希」なのではなく、 その「望み」が叶うと信じて止まない、 自身から放たれる一方的なベクトル、 その「願望」「精神ベクトル」自体が「希」なの... vincent. 「希望」とは、その「望み」自体が「希(まれ)」なのではなく、或いは、その「望み」を抱くことが「希」なのではなく、

その「望み」が叶うと信じて止まない、自身から放たれる一方的なベクトル──「願望の精神ベクトル」自体が「希」なのだ。

故に、「己望」と換言する。

そして、その「己望」は叶った時点で、達成した時点で、儚くもその姿を失う。

そのようなことがあった、と云う「過去の形跡」を「記憶」として刻みつけ、嘲笑うかのように冷淡な笑みを湛えながら、やがて、自身の脳内から退色してゆく。

]]>
ice break tag:spell.vincent.in,2005://2.2416 2005-12-05T17:10:00Z 2016-12-03T09:39:28Z 一歩ずつ 着実に 石橋を叩いて渡るのではなく 一歩ずつ 着実に すると 必然的に 氷解する メルト・ダウンしながら 琥珀の液体を 対流させながら  ice break 営業用語で云うところの「初契約」 凝固した氷を打ち破るのではなく 一歩... vincent. 一歩ずつ 着実に
石橋を叩いて渡るのではなく
一歩ずつ 着実に

すると 必然的に 氷解する
メルト・ダウンしながら
琥珀の液体を 対流させながら

ice break

営業用語で云うところの「初契約」
凝固した氷を打ち破るのではなく
一歩ずつ 着実に
ゆっくりと 解かしてゆけば良い

「できることをするだけさ」

遠い眼差しで 吟遊詩人が 嘯く

]]> 続きを読む

]]>
tag:spell.vincent.in,2005://2.2417 2005-12-03T17:02:00Z 2016-12-03T11:03:59Z 計ろうとするから計られることを知らない。 謀ろうとするから謀られることを知らない。 ... vincent. 計ろうとするから計られることを知らない。
謀ろうとするから謀られることを知らない。

]]> 続きを読む

]]>
身の丈と貫目 tag:spell.vincent.in,2005://2.2418 2005-12-01T01:45:00Z 2016-12-03T11:12:11Z 自分の身長を知る者は多いが、 自分の身の丈を知る者は少ない。 得てして、そんなものかも知れない。  時に移ろい 時に動じる  水面を漂う 木の葉のように  路傍に荒ぶ 芥のように── 我が魂の命ずるままに──。 ___ spelt b... vincent. 自分の身長を知る者は多いが、
自分の身の丈を知る者は少ない。

自分の体重を知る者は多いが、
自分の貫目を知る者は少ない。

得てして、そんなものかも知れない。


 時に移ろい 時に動じる
 水面を漂う 木の葉のように
 路傍に荒ぶ 芥のように──


我が魂の命ずるままに──。

]]>
辞書 tag:spell.vincent.in,2005://2.2423 2005-11-19T16:41:00Z 2016-12-03T16:33:54Z 多くを語らないこと。 それこそが最も雄弁かつ深遠である。 語彙の多寡は、各々が内包している 辞書のページ数に依存する。 ... vincent. 多くを語らないこと。
それこそが最も雄弁かつ深遠である。

語彙の多寡は、各々が内包している
辞書のページ数に依存する。

]]> 続きを読む

]]>
tag:spell.vincent.in,2005://2.2425 2005-11-02T16:55:00Z 2016-12-03T17:21:23Z 「夢は見るものではなく叶えるものだ」 などと云われる。 だが、叶えた瞬間、叶った瞬間、夢は「夢」でなくなる。 ... vincent. 「夢は見るものではなく叶えるものだ」などと云われるが、叶えた瞬間、叶った瞬間、夢は「夢」でなくなる。

]]> 続きを読む

]]>
tag:spell.vincent.in,2005://2.2426 2005-10-11T23:56:00Z 2016-12-03T17:28:52Z 「死んだつもりで生きてみろ!」 って、何だ。。!? 「死ぬまで生きろ!」 それでいいじゃないか。 それだけでいいじゃないか。 ゆっくりと輪郭を指で撫沿る。 必然的に浮上する。 「未完成」こそ「完成形」の頂点──。 我が魂の命ずるままに─... vincent. 「死んだつもりで生きてみろ!」

って、何だ!?

「死ぬまで生きろ!」

それでいいじゃないか。

それだけでいいじゃないか。


ゆっくりと輪郭を指で撫沿る。
必然的に浮上する。

「未完成」こそ「完成形」の頂点──。


我が魂の命ずるままに──。

]]>
無知 tag:spell.vincent.in,2005://2.2427 2005-10-02T02:25:00Z 2019-11-10T13:24:12Z 或いは、すべて無だと云う。 しかし、無を知ると云う覚醒は、 決して、無ではない。 ... vincent. 或いは、すべて無だと云う。
しかし、無を知ると云う覚醒は、
決して、無ではない。

]]> 続きを読む

]]>
言い得て妙 tag:spell.vincent.in,2005://2.2432 2005-09-18T00:04:00Z 2016-12-03T19:02:00Z 溢れる想いが 溢れるから いつでも 足りない 満たされない 「過ぎたるは及ばざるが如し」とは、 なかなか どうして。。 言い得て妙だなぁ、と そんなことをふと思う。 ... vincent. 溢れる想いが 溢れるから
いつでも 足りない 満たされない

「過ぎたるは及ばざるが如し」とは、

なかなか どうして
言い得て妙だなぁ、と

そんなことをふと思う。

]]>
威風堂々 tag:spell.vincent.in,2005://2.2433 2005-09-17T16:53:00Z 2016-12-04T02:18:02Z 「威風堂々」とは何か。。? ふと、そんなことが頭をよぎった。 「うしろめたさ」を微塵も感じない人間が、 果たしているのだろうか。。? ... vincent. 「威風堂々」とは何か?

ふと、そんなことが頭をよぎった。「後ろめたさ」を微塵も感じない人間が果たしているのだろうか?

]]> 続きを読む

]]>
氷山の一角 tag:spell.vincent.in,2005://2.2434 2005-09-17T16:47:00Z 2019-03-11T23:47:09Z 「氷山の一角」と云う言葉がある。 例えば、、  煌びやかな表情の裏側に隠された真実!   妖艶な微笑の裏側にはおぞましい実体が。。   表層部分は、内面を欺くための氷山の一角だった。。 。。などと、余り好印象を持たれない言葉のひとつだが、... vincent. 「氷山の一角」と云う言葉がある。

例えば、

煌びやかな表情の裏側に隠された真実!
妖艶な微笑の裏側にはおぞましい実体が…
表層は内面を欺くための氷山の一角だった

…などと余り好印象を持たれない言葉のひとつだが、角度を変えると、成る程な、と思う。

]]> 続きを読む

]]>
オモイヤリ tag:spell.vincent.in,2005://2.2435 2005-08-30T06:22:00Z 2016-12-04T03:41:58Z おもいやり 思いやり sympathy; 《察し》consideration. ・〜のある sympathetic; considerate; kind. ... vincent.
おもいやり 思いやり
sympathy; 《察し》consideration.
  • 〜のある sympathetic; considerate; kind.
]]> 続きを読む

]]>
Catharsis tag:spell.vincent.in,2005://2.2436 2005-08-25T17:43:00Z 2016-12-04T08:02:39Z 前世、現世、来世。。 未来永劫に、続くと思われている、 輪廻転生の、メビウスリング。。  その「束縛」から「解放」されること。  それこそが、真のカタルシス。。 ... vincent. 前世・現世・来世──未来永劫に続くと思われている輪廻転生のメビウスリング。

その「束縛」から「解放」されること。
それこそが真のカタルシス。

]]> 続きを読む

]]>
孤立無援 tag:spell.vincent.in,2005://2.2441 2005-08-05T04:19:00Z 2016-12-04T10:54:37Z 「精神的に孤立無援」 これこそが「Going my way」の真骨頂だと思った。 と同時に、「ウサギ」のことを思い出した。 ウサギは「淋しい」と死んじゃうらしいし。。 オイラ、aloneなウザギちゃん。。フニュ。。 。。などと、ひとり芝居... vincent. 「精神的に孤立無援」

これこそが「Going my way」の真骨頂だと思った。

と同時に「ウサギ」のことを思い出した。

ウサギは「淋しい」と死んじゃうらしいし。
オイラ、aloneなウザギちゃん。。フニュ。。

。。などと、ひとり芝居、夢芝居。
セリフ ひとつ 忘れはしない〜♪

 千里の道も一歩から!

vincent.ラビットaloneウルフでした☆

]]> 続きを読む

]]>
deep crimson tag:spell.vincent.in,2005://2.2443 2005-08-01T09:20:00Z 2017-05-14T22:11:29Z #01 deep crimson General Info:  URL:  http://vincent.site.ne.jp/visualsrc/unknown/uk01.html  Type: text/html  Render Mo... vincent. #01 deep crimson General Info:  URL:  http://vincent.site.ne.jp/visualsrc/unknown/uk01.html  Type: text/html  Render Mode: Quirks mode  Encoding: Shift_JIS  Size: 1.76 KB (1,807 bytes)  Referring URL: http://vincent.site.ne.jp/visualsrc/  Modified: Unknown  Expires: Not Specified Media Info:  Title Attribute: Not Specified  Alternate Text: Empty String  Long Description: Not Specified  Type: application/x-shockwave-flash  Size: 509.82 KB (522,057 bytes)  Expires: Unknown  Dimensions: Width: 320px, Height: 240px  Physical Width: 0px, Physical Height: 0px Security Info:  Web Site Identity Not Verified  Connection Not Encrypted  The web site vincent.site.ne.jp does not support  encryption for the page you are viwing.  Information sent over the Internet without encryption  can be seen by other people while it is in transit.


deep [di:p]
━ a. 深い; 奥行き…の; …列に並んだ; 深遠な (profound); (借金などに)深くはまり込んだ; 【野・クリケット】 (外野の)奥深くの; 没頭した ((in)); (声が)低く太い, (色が)濃い; (季節などが)進んだ;(時代が)遠く離れた; はなはだしい, 深刻な; 洞察力のある; ずるい; 難解な.
  • a deep one〔話〕 食えないやつ.
  • be thrown in at the deep end
    〔話〕 突然難しい仕事に直面して.
  • go off the deep end
    〔話〕 突然おこり出す, ひどく興奮する;
    〔話〕 向こう見ずに行動する.
  • in [into] deep water(s) 苦境に陥って.
━ ad. 深く; 甚だしく; 奥まって; 遅く.
  • deep down 心の底では; 本当は.
  • deep into the night 夜ふけまで.
━ n. 深い所, 深淵(しんえん) (abyss);
〔詩〕(the 〜) 海; 深み, (冬・夜の)最中(さなか).
crim・son [krimzn]
━ n., a., v. 深紅色(の,にする,なる).
]]> 続きを読む

]]>
うい tag:spell.vincent.in,2005://2.2445 2005-07-28T19:37:00Z 2016-12-04T11:58:35Z う・い 【▽愛い】 (形)感心だ。殊勝である。かわいい。 「─・い奴」「─・い若い者、出かした、出かした/浄瑠璃・本朝三国志」 〔殆ど連体形のみ。目下の者をほめるのに用いる〕 目下。。? ムゥ。。 はっっ!? まいっか☆ ピョーン♪... vincent.
う・い 【▽愛い】
(形)感心だ。殊勝である。かわいい。
「─・い奴」「─・い若い者、出かした、出かした/浄瑠璃・本朝三国志」
〔殆ど連体形のみ。目下の者をほめるのに用いる〕

目下。。? ムゥ。。

はっっ!?

まいっか☆ ピョーン♪

]]> 続きを読む

]]>
漠然 tag:spell.vincent.in,2005://2.2446 2005-07-28T14:30:00Z 2016-12-04T12:16:13Z 鬱蒼と生い茂る樹々が 湖畔を取り囲むように 屹立している 漣ひとつ立っていない 湖の中央に 粗末な布切れを纏った男がひとり 鎮座している  瞑想──  視覚で捉えられる情報を 自らで遮断 そして やがて 訪れるのは…  静寂──  聴... vincent. 鬱蒼と生い茂る樹々が
湖畔を取り囲むように
屹立している

漣ひとつ立っていない 湖の中央に
粗末な布切れを纏った男がひとり
鎮座している

 瞑想──

視覚で捉えられる情報を 自らで遮断
そして やがて 訪れるのは…

 静寂──

聴覚で捉えられる情報は 何ひとつ無く
果てなく続く 無音の世界が
ひんやりと 横たわる


 色即是空
 空即是色


脳裏に ぼんやりと 浮かぶ
それらの言葉には 取り立てて
特別な 意味は無い


 漠然──


本質や核心とは
漠然の近似値に在るのかも知れない


 ぼんやりと
 不明瞭だが
 それでいて

 確かに
 鮮明に──

]]> 続きを読む

]]>
時限爆弾 tag:spell.vincent.in,2005://2.2448 2005-07-27T03:47:00Z 2016-12-04T12:44:14Z 例えば、幸福な時間や 不幸な時間。 どんな時間にも限りがある。 ほんの些細な出来事や ありふれた日常と 破裂して無くなってしまう時限爆弾は、 とてもよく似ているのかも知れない。 願わくば、 どうか、まだまだ、破裂しないで。。。 時間ギリギ... vincent. 例えば、幸福な時間や不幸な時間。
どんな時間にも限りがある。

ほんの些細な出来事やありふれた日常と
破裂してなくなってしまう時限爆弾は、
とてもよく似ているのかも知れない。


願わくば、
どうか、まだまだ、破裂しないで。

時間ギリギリまで、
ギリギリいっぱいまで、

感じさせてくれ──

]]> 続きを読む

]]>
割り切る tag:spell.vincent.in,2005://2.2449 2005-07-21T05:27:00Z 2016-12-04T13:08:54Z Winの電卓で遊んでた。 10÷2=5 10÷3=3.3333333333... ふと、「割り切れないんだよなぁ。。」 と云う言葉を思い出した。 「…いつまで3続くねんっっ!」 数式的には、こう云う状況で、 だからこそ苛立つんやろなぁ。。... vincent. Winの電卓で遊んでた。

10÷2=5
10÷3=3.3333333333...

ふと、「割り切れないんだよなぁ…」と云う言葉を思い出した。

「…いつまで3続くねんっっ!」

数式的には、こう云う状況で、だからこそ苛立つんやろなぁ、と。

10÷0をやってみた。

「0で割ることはできません」と云われた。

他の数字でも試してみたが、通り一辺倒に同じ返答。


自分が「割り切れない」と云う気持ちを抱いたとき、自分自身が「0」で割ろうとしていないか? と云うことを、ふと思った。

]]> 続きを読む

]]>
理由 tag:spell.vincent.in,2005://2.2452 2005-07-08T08:04:00Z 2016-12-04T14:02:23Z 小学生の頃、 「犬と遊びたい」と云って、 会いに行った女の子のことを ふと、思い出す。 それほど気にしてなかったにもかかわらず、 「髪伸びたなぁ。。」と云って、 会いに行った床屋の女の子のことを ふと、思い出す。 女の子の顔は忘れた。 た... vincent. 小学生の頃、
「犬と遊びたい」と云って、
会いに行った女の子のことを
ふと思い出す。

それほど気にしてなかったにも関わらず、
「髪伸びたなぁ」と云って、
会いに行った床屋の女の子のことを
ふと思い出す。

女の子の顔は忘れた。
ただ、そのときの気持ちは、
ぼんやりと覚えている。


いつからだろう?

「会いたい」と云う自分の気持ちに
「理由」が必要になってしまったのは…


いつ頃からだろう…?


 思い出せない…
 脳細胞は劣化するのみ…

 脳細胞に限らず、
 細胞のひとつひとつは
 刻一刻と死に絶えてゆくのみ…


そんなことが、ふと脳裏を掠めた。

]]> 続きを読む

]]>
波紋 tag:spell.vincent.in,2005://2.2459 2005-06-04T15:01:00Z 2016-12-04T16:08:57Z 灰色の空から叩きつける 無数の水滴が 池の水面に 小さな無数の王冠を 踊らせる その王冠から 無数の波紋が 無数の円を描きながら 互いの周波数を発するように拡がる 一定のリズムを保ちながら 時には 優しく 時には 激しく 秩序だった混沌を... vincent. 灰色の空から叩きつける 無数の水滴が
池の水面に 小さな無数の王冠を 踊らせる

その王冠から 無数の波紋が
無数の円を描きながら
互いの周波数を発するように拡がる

一定のリズムを保ちながら
時には 優しく 時には 激しく
秩序だった混沌を呑み込みながら

池の水面を埋め尽くす 無数の波紋は
互いに重なり合い 溶け合う
互いに貪り合うように
互いに殺し合うように

それが 当然至極 自然の摂理


そして 輪郭を 緩やかに 暈かす


解らないことは 解らないままで良い
輪郭を 緩やかに 暈かせば

それが 当然至極 自然の摂理


波紋を眺めながら

]]> 続きを読む

]]>
your pleasure is my pleasure tag:spell.vincent.in,2005://2.2461 2005-05-26T15:00:00Z 2016-12-04T16:32:19Z 座右の銘のひとつ 平たく「あなたの喜びは私の喜び」 この場合の「あなた」とは 不特定多数を指す二人称ではなく 特定個人を指している 唯一無二の存在にしか発さない 「あなた」に向けている言葉だ 現状 物理的 道義的に 他の人格として分離して... vincent. 座右の銘のひとつ
平たく「あなたの喜びは私の喜び」

この場合の「あなた」とは
不特定多数を指す二人称ではなく
特定個人を指している

唯一無二の存在にしか発さない
「あなた」に向けている言葉だ

現状 物理的 道義的に
他の人格として分離しているが
元はひとつだったのだから
ここで云う「あなた」とは
「私」のことだ

自分自身の感情に嘘はつけない
と云う当たり前のことを綴っているだけだ

殊更に「pleasure」だけに
スポットを当てている訳ではなく
「喜怒哀楽」について
すべてを包括しているつもりだ

 あなたの喜びは 私の喜び
 あなたの怒りは 私の怒り
 あなたの哀しみは 私の哀しみ
 あなたの楽しみは 私の楽しみ

そして それらのすべてを
例え 手に触れられない距離であろうが
常に 間近で触れていられる喜び

精神世界の根底から崇高なエリアに至るまで
寄り添い 螺旋状に絡み合い 雁字搦め

 逃れられない 魂の拘束
 切り離せない 魂の束縛

それが「私の喜び」である と感じるからだ

]]>
ありふれた tag:spell.vincent.in,2005://2.2468 2005-05-14T15:00:00Z 2016-12-04T22:12:46Z ありふ・れる【有り触れる】 (動ラ下一)〔文〕ラ下二 ありふ・る 世間のどこにでもある。珍しくない。多く「ありふれた…」「ありふれている」の形で用いる。 「ごく─・れた花」 ... vincent.
ありふ・れる【有り触れる】
(動ラ下一)〔文〕ラ下二 ありふ・る
世間のどこにでもある。珍しくない。多く「ありふれた…」「ありふれている」の形で用いる。
「ごく─・れた花」
]]> 続きを読む

]]>
一縷の望み tag:spell.vincent.in,2005://2.2470 2005-05-08T15:00:00Z 2016-12-04T22:57:01Z やはり 多くの無駄な寄り道をして来たようだ  知ってから苦悩が始まる── 知らねば苦悩の種子にすらなり得ない 自分の言葉が 胸に 突き刺さる 痛みはない 快感に似た 心地よい刺激だ ... vincent. やはり多くの無駄な寄り道をして来たようだ。

 知ってから苦悩が始まる──。

知らねば苦悩の種子にすらなり得ない。

自分の言葉が胸に突き刺さる。
痛みはない。快感に似た心地よい刺激だ。

]]> 続きを読む

]]>
Solve a riddle tag:spell.vincent.in,2005://2.2472 2005-05-02T15:01:00Z 2016-12-04T23:08:14Z 「解けない謎はない」 そう云う言葉を耳にしたことがある。。が 解けてしまうようなものは そもそも「謎」ではない 。。と そう思えてならない それは その解明に 時間と困難を要するだけで 単純に「手間の掛かる問題である」。。と 「謎」は 決... vincent. 「解けない謎はない」

そう云う言葉を耳にしたことがある。
が、解けてしまうようなものはそもそも「謎」ではない。
──と、そう思えてならない。

それは解明に時間と困難を要するだけで、単純に「手間の掛かる問題である」と。


謎は決して解けない。
謎は謎のままだからこそ「謎」。


分からないままでいい
分からないことは
分からないままでいい

]]>
反芻 tag:spell.vincent.in,2005://2.2475 2005-04-27T15:00:00Z 2016-12-05T11:17:07Z 自身の義の為に この身を焼き焦がそう 自身の義の為に この体躯を駆使しよう 代替えの利かぬ 魂の器を携えて 唯一無二の 自身の咆吼を 唯一無二の 自身の魂に刻もう ※2005/03/09のコメントより抽出 ... vincent. 自身の義の為に この身を焼き焦がそう
自身の義の為に この体躯を駆使しよう

代替えの利かぬ 魂の器を携えて
唯一無二の 自身の咆吼を
唯一無二の 自身の魂に刻もう

※2005/03/09のコメントより抽出

]]> 続きを読む

]]>
忠義 tag:spell.vincent.in,2005://2.2477 2005-04-26T15:00:00Z 2016-12-05T11:35:10Z 己が己で 在る為に 他に依ることなく 義を掲げ 多に倣うことなく 義を貫き 傲慢を諫め 慢心を退け 躊躇を斬り捨て 犠牲を拾う 現代社会に 侍は 不要なれども この身体 流浪人から脱せし 魂の器を携えて 大いなる矛盾を抱いて 哀しみに埋没... vincent. 己が己で 在る為に

他に依ることなく 義を掲げ
多に倣うことなく 義を貫き

傲慢を諫め 慢心を退け
躊躇を斬り捨て 犠牲を拾う

現代社会に 侍は 不要なれども この身体
流浪人から脱せし 魂の器を携えて

大いなる矛盾を抱いて
哀しみに埋没することなく

己が己で 在る為に
己の義に 己が侍う

生の潰える瞬間まで──

天地神明に誓うことなく
ただ 己が己に楔を打つ

]]> 続きを読む

]]>
高潔 tag:spell.vincent.in,2005://2.2478 2005-04-25T15:00:00Z 2016-12-05T11:43:25Z すべては「対」で成り立つと云う 陰と陽 正と負 善と悪 真と偽── 両極がある故に そのいずれかの選択が迫られる ここに「潔」を据えてみる ... vincent. すべては「対」で成り立つと云う。
陰と陽、正と負 、善と悪、真と偽──。

両極がある故に、そのいずれかの選択が迫られる。

ここに「潔」を据えてみる。

]]> 続きを読む

]]>
恋い余るゆえ tag:spell.vincent.in,2005://2.2480 2005-04-21T15:00:00Z 2016-05-27T12:14:55Z 綴るありきたりの言葉すら 陳腐に思えてしまう  愛戀 (あいれん)  哀戀 (あいれん)  溢愛 (いつあい)  逸愛 (いつあい)  溶愛 (ようあい)  蓉愛 (ようあい)  麗戀慕(れいれんぼ)  零戀慕(れいれんぼ) 。。。。。 ... vincent. 綴るありきたりの言葉すら
陳腐に思えてしまう

 愛戀 (あいれん)
 哀戀 (あいれん)

 溢愛 (いつあい)
 逸愛 (いつあい)

 溶愛 (ようあい)
 蓉愛 (ようあい)

 麗戀慕(れいれんぼ)
 零戀慕(れいれんぼ)

。。。。。

幾ら言葉を造っても 足らない
思いが埋まらない。。

]]>
たゐに tag:spell.vincent.in,2005://2.2481 2005-04-19T15:02:00Z 2016-05-27T12:09:42Z たゐに【大為爾】  たゐにいで なつむわれをぞ  きみめすと あさりおひゆく  やましろの うちゑへるこら  もはほせよ えふねかけぬ  田居に出で 菜摘む我をぞ  君召すと 求食り追ひ行く  山城の 打ち酔へる子ら  藻は干せよ え舟繋... vincent. たゐに【大為爾】

たゐにいで なつむわれをぞ
きみめすと あさりおひゆく
やましろの うちゑへるこら
もはほせよ えふねかけぬ

田居に出で 菜摘む我をぞ
君召すと 求食り追ひ行く
山城の 打ち酔へる子ら
藻は干せよ え舟繋けぬ


〔「大為爾」は四七字の初めの三文字の万葉仮名より〕
四七字の仮名を繰り返さずに、全部使って作られた五七調の歌詞。「あめつちの詞」に次ぐもので、平安中期頃の「いろは歌」に先行して作られたと考えられる。源為憲の「口遊(くちずさみ)」(970年成立)に見える。

]]>
あめつちのことば tag:spell.vincent.in,2005://2.2482 2005-04-19T15:01:00Z 2016-05-27T12:05:54Z あめつちのことば【天地の詞】  あめ つち ほし そら やま かは  みね たに くも きり むろ こけ  ひと いぬ うへ すゑ ゆわ さる  おふせよ えのえを なれゐて  天 土 星 空 山 川  峰 谷 雲 霧 室 苔  人 犬 ... vincent. あめつちのことば【天地の詞】

あめ つち ほし そら やま かは
みね たに くも きり むろ こけ
ひと いぬ うへ すゑ ゆわ さる
おふせよ えのえを なれゐて

天 土 星 空 山 川
峰 谷 雲 霧 室 苔
人 犬 上 末 硫黄 猿
生ふせよ 榎の枝を 馴れ居て


四八の仮名を重複させずに全部使って作られており、「え」が二度繰り返されるのは当時ア行のエとヤ行のエが音節として区別されていたことを示す。
「いろは歌」「たゐに」に先行して作られたと考えられる。あめつちの歌。

]]>
せっせんげ tag:spell.vincent.in,2005://2.2483 2005-04-19T15:00:00Z 2019-11-10T23:39:17Z せっせんげ【雪山偈】  涅槃経(ねはんぎよう)に出る四句の偈(げ)  「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽」のこと  釈迦が雪山童子として修行していたとき  帝釈天が羅刹(らせつ)に変じて現れ 前半のみを説いた  釈迦は 後半を聞くた... vincent.
せっせんげ【雪山偈】
涅槃経(ねはんぎよう)に出る四句の偈(げ)「諸行無常・是生滅法・生滅滅已・寂滅為楽」のこと。
釈迦が雪山童子として修行していたとき、帝釈天が羅刹(らせつ)に変じて現れ、前半のみを説いた。釈迦は後半を聞くために身体を羅刹に与えたという。いろは歌はこの偈の意をとったものという。
諸行無常偈
しょぎょうむじょう【諸行無常】
〔仏〕 仏教の基本的教義である三法印の一。この世の中のあらゆるものは変化・生滅してとどまらないこと。この世のすべてが儚いこと。
ぜしょうめっぽう 【是生滅法】
〔仏〕〔「涅槃経」にある諸行無常偈の一句〕
あらゆる事物は変化し移ろいゆくということこそ生滅の法則だ、という意。
しょうめつめつい【生滅滅已】
〔仏〕 生死を超えて涅槃(ねはん)に入ること。
じゃくめついらく【寂滅為楽】
涅槃経の偈(げ)にある語。寂滅が真の楽しみである、の意。
]]>
自己愛 tag:spell.vincent.in,2005://2.2484 2005-04-17T15:00:00Z 2016-12-05T12:08:19Z 己が 己で在るために  何をすべきかを知っているのは   己だけ 切欠は 何処にでも 其処 彼処  それを拾うのは   己の感性  風の吹くまま 気の向くまま  己が魂の命ずるまま  自身のポテンシャルに気付いた人よ  真摯に 愚直に 直... vincent. 己が 己で在るために 何をすべきか
知っているのは 己だけ

切欠は 何処にでも 其処 彼処
それを拾うのは 己の感性

 風の吹くまま 気の向くまま
 己が魂の命ずるまま

 自身のポテンシャルに気付いた人よ
 真摯に 愚直に 直向きたれ──


己の波動を感じるからこそ
他の波動を感じられる

他の波動を感じるからこそ
己の波動を感じられる

自己愛とは
自身が 自身に向ける 究極の制御──

この制御を 純粋に行っておれば
他の 陳腐な幻惑に 揺らぐことはない

]]>
機会と覇気 tag:spell.vincent.in,2005://2.2485 2005-04-13T15:00:00Z 2016-12-05T12:10:50Z ふへん【不変】  (名・形動)[文]ナリ  変わらない・こと(さま)。  ⇔可変  「─の真理」「永劫─」 かへん【可変】  変えることができること。変わることができること。  ⇔不変  「─式」 ふへん-しんにょ【不変真如】  〔仏〕 ... vincent.
ふへん【不変】
(名・形動)[文]ナリ
変わらない・こと(さま)。
⇔可変
「─の真理」「永劫─」
かへん【可変】
変えることができること。変わることができること。
⇔不変
「─式」
ふへん-しんにょ【不変真如】
〔仏〕 真如の時間・空間を超越し、不生不滅であり、変わることのない相。真如の実相。
⇔随縁(ずいえん)真如
ずいえん-しんにょ【随縁真如】
〔仏〕 本来不変である真如のあり方に対し、縁によって種々の現象として生じる真如のあり方。
⇔不変真如


こんなことをして ひとり遊びする。。笑


分からないことを分からない儘で済ますと
知る機会と知ろうとする覇気を失う──

]]>
信・不信 tag:spell.vincent.in,2005://2.2488 2005-04-06T15:00:00Z 2016-12-05T14:03:33Z 期待するから 失望する 過不足なく とは 云い難く 補充 補填とばかりに 寄り添い 互いに 凭れ合う 足りないものを 埋めようと  自身の甘さに 四肢悶絶  自身の弱さに 五臓捻転 そもそも 備えてないならば 備わってないことを 知ったら... vincent. 期待するから 失望する
過不足なく とは 云い難く
補充 補填とばかりに
寄り添い 互いに 凭れ合う

足りないものを 埋めようと
自身の甘さに 四肢悶絶ししもんぜつ
自身の弱さに 五臓捻転ごぞうねんてん

そもそも 備えてないならば
備わってないのを 知ったなら
歯痒さ募る 空転から
悩まず 安易に逃れるものを──

「執着心」が邪魔をする
「強烈な仮定」が目を塞ぐ

]]> 続きを読む

]]>
いろはにほへと tag:spell.vincent.in,2005://2.2490 2005-03-29T15:01:00Z 2016-05-26T13:57:04Z 色は匂へど 散りぬるを 我が世 誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず いろはにほへと ちりぬるを わかよ たれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす ... vincent. 色は匂へど 散りぬるを
我が世 誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

いろはにほへと ちりぬるを
わかよ たれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

]]> 続きを読む

]]>
継続は力なり tag:spell.vincent.in,2005://2.2491 2005-03-29T15:00:00Z 2016-12-05T15:00:14Z 平穏とは。。  変わったこともなく 穏やかであること(さま) 相変わらず 辞書には引っ掛かること しばしば。。 変わったこともなく。。とは。。 瞬間瞬間 刹那刹那 変化の連続だ そして 往々にして 好転を望むが 悪化も免れない だが どち... vincent. 平穏とは

 変わったこともなく
 穏やかであること(さま)

相変わらず辞書には引っ掛かること。暫し。

変わったこともなく、とは…
瞬間瞬間、刹那刹那、変化の連続だ。
往々にして好転を望むが悪化も免れない。
だが、どちらの変化も肩肘張らず、臆することなく「受け入れる」べきだ。

変化のないことが穏やかであるとするならば、穏やかであること自体、蜃気楼のようなもの。

]]> 続きを読む

]]>
頽廃の美学 tag:spell.vincent.in,2005://2.2499 2005-03-10T15:02:00Z 2016-12-05T22:11:58Z この手の中に 抱かれたものは すべて 消えゆく 脆く 儚く。。それでいて 凛として 佇んでいる 不安と安心とが重なり合った 危険な馨りが漂う だからこそ 矛盾と葛藤と背徳感に苛まれながら 忘れ得ぬ 甘く危険な馨りを この手の中に。。 ... vincent. この手の中に 抱かれたものは
すべて 消えゆく
脆く 儚く それでいて
凛として 佇んでいる

不安と安心とが重なり合った
危険な 馨りが 漂う

だからこそ
矛盾と葛藤と背徳感に苛まれながら
忘れ得ぬ 甘く危険な馨りを
この手の中に──

]]> 続きを読む

]]>
確定要素「絶対」 tag:spell.vincent.in,2005://2.2501 2005-03-10T15:00:00Z 2016-12-06T03:48:04Z 世の中に「絶対」は「死」しか存在しない その他のことは 非道く曖昧模糊な 蹌踉めきのイリュージョン 「諸行無常」が 其処彼処に 点在している... vincent. 世の中に「絶対」は「死」しか存在しない。

その他のことは、非道く曖昧模糊な蹌踉めきのイリュージョン。
「諸行無常」が其処彼処に点在している。

]]> 続きを読む

]]>
包括する tag:spell.vincent.in,2005://2.2507 2005-02-15T15:01:00Z 2016-12-06T14:24:10Z 幾千 幾万の偶然から ひとつの必然を紡ぐ 世の中に偶然は存在しない すべては必然だ この大いなる矛盾を 包括する 括るのではなく 包括する ソフトに スウィートに── ... vincent. 幾千 幾万の偶然から ひとつの必然を紡ぐ
世の中に偶然は 存在しない すべて 必然

この大いなる矛盾を
包括する

括るのではなく
包括する

ソフトに スウィートに──

]]> 続きを読む

]]>
括らない tag:spell.vincent.in,2005://2.2508 2005-02-15T15:00:00Z 2016-05-20T12:37:12Z プライオリティやランキングの重要性── 重要であることは確かだが  括らない 敢えて 括らない  ボーダーを引くことによって  ボーダーに呪縛される 呪いを解くカギは 自身の内面に眠っている キッカケなんて 何でも いいんだよ 気付いてし... vincent. プライオリティやランキングの重要性──
重要であることは確かだが

括らない 敢えて 括らない

ボーダーを引くことによって
ボーダーに呪縛される

呪いを解くカギは 自身の内面に眠っている

キッカケなんて 何でも いいんだよ
気付いてしまったんだから しようがない

「きっといつかは…」を「たった今」に──

]]> 続きを読む

]]>
伝える tag:spell.vincent.in,2005://2.2511 2005-02-08T15:00:00Z 2016-12-06T14:59:24Z 自分の想いが 伝わらない  それだけで 寂しくなってしまう 自分の想いなど 伝わらない  そう感じてしまうから 哀しくなってしまう ... vincent. 自分の想いが 伝わらない
それだけで 寂しくなってしまう

自分の想いなど 伝わらない
そう感じてしまうから 哀しくなってしまう

]]> 続きを読む

]]>
一喜一憂 tag:spell.vincent.in,2005://2.2513 2005-01-31T15:00:00Z 2016-12-06T15:21:12Z 一喜一憂する 君 俺は 君の笑顔が 見たいだけ 泣いてる顔は 似合わない ただ それだけ 泣き顔を 笑顔に 変える ただ それだけのために 俺は 道化でも 何でも 演じよう ただ 君の一喜一憂に 翻弄される そんな自分も 嫌いじゃない 苦... vincent. 一喜一憂する 君
俺は 君の笑顔が 見たいだけ

泣いてる顔は 似合わない
ただ それだけ


泣き顔を 笑顔に 変える
ただ それだけのために
俺は 道化でも 何でも 演じよう


ただ 君の一喜一憂に 翻弄される
そんな自分も 嫌いじゃない

苦笑を浮かべ おやすみ を

]]> 続きを読む

]]>
カタルシス tag:spell.vincent.in,2005://2.2514 2005-01-29T15:00:00Z 2016-12-06T21:29:19Z 百の言葉を並べて 千の言葉で飾ろうとも 何ひとつ 残っていなかったりする 残そうとするから 心に 躰に 無理が生じて どこかが 歪んでしまうからだ ... vincent. 百の言葉を並べて 千の言葉で飾ろうとも 何ひとつ 残っていなかったりする

残そうとするから 心に 躰に 無理が生じて どこかが 歪んでしまうからだ

]]> 続きを読む

]]>
PASSION PLAY tag:spell.vincent.in,2004://2.2523 2004-12-04T15:00:00Z 2017-05-14T12:29:27Z サーチライトに照らし出されたものが  捜索しているものとは 限らない 時には 見たくないものまでも 暴いてしまう 暗闇の中を 闇雲に 彷徨うのも 危険だが  サーチライトに依存する 心のほうが より 危険だ 携えるのではなく 棄てることで... vincent. サーチライトに照らし出されたものが捜索しているものとは限らない。時には見たくないものまでも暴いてしまう。

暗闇の中を闇雲に彷徨うのも危険だが、サーチライトに依存する心のほうがより危険だ。

携えるのではなく棄てることで見えるものもある。

通らないで済む道に、敢えて突き進む必要はない。
ただ、通ってしまった以上、受動的にではなく能動的であるべきだ。

不要・無用・無意味・無駄。
それらの中から「美徳」を見出す。

絶頂の末に待つ求道を噛み締める。

]]> 続きを読む

]]>
響命 tag:spell.vincent.in,2004://2.2524 2004-12-02T15:01:00Z 2016-12-07T16:47:08Z 軋む 擦れる 裂ける 折れる。。。 雷鳴 砂嵐 竜巻 雑踏 喧噪。。。 世の中の 様々なノイズが 五感を刺激する 願わくば 響命 共鳴 よりも 響命 美しい音色は 心地よいカタルシス... vincent. 軋む 擦れる 裂ける 折れる
雷鳴 砂嵐 竜巻 雑踏 喧噪──

世の中の 様々なノイズが 五感を刺激する

願わくば 響命
共鳴 よりも 響命

美しい音色は 心地よいカタルシス

]]> 続きを読む

]]>
オリジナルストーリー tag:spell.vincent.in,2004://2.2528 2004-11-26T15:00:00Z 2016-05-17T22:13:27Z 他人のサクセスストーリーは実にくだらんが 他人のオリジナルストーリーは実に愉快だ いろんな人のオリジナルストーリーを聴いてみたい ... vincent. 他人のサクセスストーリーは実にくだらんが
他人のオリジナルストーリーは実に愉快だ

いろんな人のオリジナルストーリーを聴いてみたい

]]>
菩薩 tag:spell.vincent.in,2004://2.2529 2004-11-22T15:01:00Z 2016-12-07T17:11:27Z 何かが 少しずつ 変化しようとしている 氷が ゆっくりと 溶け出すように メルト・ダウン 一歩手前のような 何かが 少しずつ 変化しようとしている 否 変化ではない 元々 宿っていたものが 本来の 在るべき姿が 少しずつ 顔を 出し始めて... vincent. 何かが 少しずつ 変化しようとしている
氷が ゆっくりと 溶け出すように
メルト・ダウン 一歩手前のような


何かが 少しずつ 変化しようとしている
否 変化ではない

元々 宿っていたものが
本来の 在るべき姿が
少しずつ 顔を 出し始めているのだろう


気長に 氷解を 愉しみたい

]]>
道芝 tag:spell.vincent.in,2004://2.2534 2004-11-09T15:00:00Z 2016-12-07T23:35:12Z 道芝 みちしば (1)道端の芝草。路傍の草。 (2)チカラシバの異名。 (3)道案内。恋の手引き。 ... vincent.
道芝 みちしば
  1. 道端の芝草。路傍の草。
  2. チカラシバの異名。
  3. 道案内。恋の手引き。
]]> 続きを読む

]]>
我流天性 tag:spell.vincent.in,2004://2.2573 2004-06-11T20:31:41Z 2017-05-14T12:19:05Z ふと すべてを 脱ぎ捨てたくなる がんじがらめの 強情な 真っ赤に錆びついた鎖を 断ち切りたくなる ... vincent. ふと すべてを 脱ぎ捨てたくなる
がんじがらめの 強情な
真っ赤に錆びついた鎖を 断ち切りたくなる

]]> 続きを読む

]]>
玉石混淆(ぎょくせきこんこう) tag:spell.vincent.in,2004://2.2578 2004-03-24T10:28:32Z 2016-12-09T17:33:00Z 現在、療養中につき他人との会話から離れている。 「vin.spell」や「Board」は文章のやり取りであり、リアルでの会話とはニュアンスが微妙に違うだろう。 ... vincent. 現在、療養中につき他人との会話から離れている。「vin.spell」や「Board」は文章のやり取りであり、リアルでの会話とはニュアンスが微妙に違うだろう。

]]> 続きを読む

]]>
Emotion tag:spell.vincent.in,2003://2.2600 2003-03-17T23:04:02Z 2016-04-29T08:03:24Z 抑圧は大いなる野望への原動力 固く閉ざされた殻を打ち破る時 妨害や障壁は感動を高める要素 苦しさが深い分感動もまた深い ... vincent. 抑圧は大いなる野望への原動力
固く閉ざされた殻を打ち破る時
妨害や障壁は感動を高める要素
苦しさが深い分感動もまた深い

]]>